第469話 極端な大冒険になりました

 さて、今回は公募の話。

 もはやスニーカー大賞も電撃大賞も、僕の押していきたい作風とは相容れないのですが、それでも何か起こるかも、と思わせるのが公募です。

 で、九月末締め切りのスニーカー大賞にカクヨムから長編を放り込んだのですが、完結時点、登録時点で、星は無し、フォローは一人、いいねは一つ、PVは30という、謎の、埋もれているというよりも誰からも受け入れられていない形での応募になりました。これで一次を通過したら、天地がひっくり返るな。

 カクヨムで確認する限り、カクヨム経由で公募に登録する人は、圧倒的な評価で自信を持って登録しているように見える。それも決まりを無視して登録してしまうくらい、自信があるっぽい。まぁ、それはそれで羨ましい、と言うか、こんなこと、僕のような持たざる者の、負け犬の遠吠え、になってしまうな。

 ちなみに、電撃大賞で頑張った「影、インサイダー」はまだ、星がゼロのままです。こ、公募とは一体なんだったのか……。

 さらに暴露していくと、pixivで公開している「おもちゃの兵隊」と「ヒューマニティ」のPV数は抜いたり抜かれたりを繰り返してました。最初は「おもちゃの兵隊」が二倍くらい読まれていたのですが、そのうちに「ヒューマニティ」が追いつき、その後、少しだけ「おもちゃの兵隊」がリードしています。こちらはちゃんと公募の結果とPVが連動してますね。おそらく。

 それにしても、カクヨムから公募に送れるのは便利だけど、こうしてもはや最初から負けが確定している形になってしまうのは、気が滅入る。もちろん、ネットで評価されないものが公募の場でめちゃくちゃ評価される、みたいなことはないのですが。いや、一部の天才の作った、全く新しい何かなら、評価されるか。天才になりたいとは思わないけど、一回で良いから誰かに、何かに、祝福されたい。

 それはそうと、先に書いた通り、超評価されているのに決まりを無視している作品はもったいない。同時期の公募に二重で登録している、というだけですが、これを出版社が無視できるわけもなく、まぁ、少しは募集ページに書いてあることを読んでくれ、としか言えない。余計なお世話ですかね。

 これはどうでもいいですが、長編を公開する時は各話にタイトルをつけていった方がPVは伸びますね。あまりに締め切りに追われて、それが出来なかったのはこちらの不手際です。ネット小説はそういう細かいところが重要なようです。



2023/9/26

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