第451話 ちょっと強引すぎるか、な?

 今回は書く作業の話。

 なんだかんだでカクヨムでは何の物語も投稿してないのですが、最近は読書に没頭してました。それじゃいかんな、というわけで、適当にリハビリで短いものを作ってました。

 電撃大賞用の四万字を一つ作ったのですが、これがちょっと、自由すぎるかな、という感触。そして強引すぎるかも。強みがない。僕としては好きなんだけれど、それじゃいけないような? まだ直していないので、適当なタイミングで直してからアップすると思います。

 もう一つは、たまたま知ることになった「かぐやSFコンテスト」なるものの為に、四千字を一つ、用意しました。これが我ながらすごく強引で、構想十五分で、そのままキーボードを叩いて一時間ほどで出来上がりました。一応、直してみると良い具合な気がしますが、作った過程が雑すぎるのでどうにも落ち着かない。一人一作という縛りがあるので、こんな適当に作ったもので良いのか? と思ったりもする。まぁ、気楽に放り込もうかな。

 そんな具合で、書くことには書いているのですが、直しもしなくちゃいけない。十五万字程度で完結したものが二つあって、これはどこかに送りたい。スニーカー大賞の締切が九月末なので、そこまでに一つは直す必要がある。電撃大賞の方が方向的に合致する気もするけど、うーん、判断がつかない。この二本とは別に、別サイト用に作った三十万字くらいもなんだかんだで一年以上、放置している。まったく、怠け癖がついていけません……。

 プロットが出来ているのも二つあるけれど、やはり書き始めていない。時間はあることにはあるし、体調も整っているけど、何故か動けない。もっと強気でいきたいところ。実際のところ、だいぶ萎縮しているというか、尻込みしている傾向はある。負けたくないから勝負ができない、みたいな。負けても良いはずだし、負けるのが当たり前なんだけど、やはり負けたくない。腐っていないつもりでも、実は腐っているのかも。腐っちゃいけません。それが一番いけない。動き続けなければ、動けなくなる。これは詳細は知らないのですが、「天」という漫画で赤木が死ぬシーンで、かなり良いセリフがあって、止まってしまうこと、熱を失ってしまうことが良くない、というんですが、まさにそれです。失敗を恐れるな、ということになる。失敗を恐れるな、か……。く、苦しい、難しい……。

 ともかく、夏の間に何か作ろう。宣言するべきなのに宣言しないあたりが悪質ですが、まぁ、なんとか……。



2023/7/14

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