第416話 めちゃカッコいい!
今回は久しぶりに(でもないか……)アイドルの話。
かなり前から≠MEについて書いたりしてましたが、まぁ、「君はこの夏、恋をする」の百合要素に悶えたり、「チョコレート・メランコリー」のどことなく漂う狂気に魅せられてたりしてましたが、新曲がまた良い。
タイトルは「天使は何処へ」というのですが、今回は激しいダンスが印象的で、MVも良いのですが、YouTube上のダンス動画の出来が素晴らしい。すんげぇ、カッコいい。最後に横一列になるのですが、そこからがなかなか、フィニッシュ! という感じです。なんのこっちゃ? でもそんな感じ。
かなり前に言及した気がしますが、僕はあまり指原莉乃さんという人が好きじゃなくて、本気で調べたわけではなく、感触がどうも「合わない」という感じだった。HKT48、AKB48の時代も合わず、卒業の後のメディア露出も合わず、名前は知っていても、まったく合わないので、改めて調べたりもしない。
それが、指原莉乃さんのプロデュースである=LOVEとラジオでちょっとすれ違ったりして、「CAMEO」という曲のMVがかなり良かったりして、そんな積み重ねからちょっとずつ認識が変わってきた。指原莉乃さんが好きになったわけでもなく、前と同じ認識といえば同じなんですが、才能がある、という部分が分かってきた。そしてきっと努力していることも分かってきた。でも調べないし、追いかける気もないので、些細なことですが、僕の目が曇っていたのは間違いない、とも分かりました。
どんなに成功した人でも、その陰には努力があるし、悩みや苦痛もあるんだろうなぁ、ということを感じさせてくれるのが、アイドルやその界隈のいいところだと思いますね。現役のアイドルも、難しいダンスや歌を練習するわけで、それってほとんど表には出ないけど、学校の部活なんて非じゃないほど厳しいのでは。出来ないからスタメンではなくベンチです、みたいなのがあり得ない場面もある。全員がスタメンで、逃げ場がないこともあると思うと、その苦労は並大抵ではない。そんなことを想像すると、頭が下がります。
「天使は何処へ」は≠MEの新境地のようで、僕にとっては2023年を代表する曲になるかも。いいものを見せてもらいました。
2023/4/25
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