第337話 謎の吸引力のある方々
今回はものすごく遠回りな話。
あれはもう十年以上前ですが、mixiで何故か繋がった見知らぬ方が、東野圭吾さんを推していて、僕は東野圭吾さんは未読だったのが、なんとなく「探偵ガリレオ」の文庫本を買いました。その後、今度はTwitterで全く別の人が「容疑者xの献身」の話をしてるのに遭遇しました。というわけで、自然とガリレオシリーズを読み始めました。
おそらくその後、僕はたまたまドラマを見て、湯川学役は福山雅治さんかぁ、と思いつつ、原作では草薙がメインの相棒だけど、ドラマでは最初から内海なのね、へぇー、という具合でした。結構、ドラマもいい内容です。つい先日も「禁断の魔術」がドラマ化されて、やっぱり福山雅治さんはカッコいい、と再認識しました。
これはどういうタイミングか忘れてしまったのですが、数年前に「ガリレオの苦悩」、「聖女の救済」、「真夏の方程式」、「虚像の道化師」、「禁断の魔術」まで読んでいて、しかし何故か、「沈黙のパレード」は買わなかった。そして今、ぜひ読みたい、となっている。
さて、僕は機会があれば「福山雅治 福のラジオ」を聞くのですが、そこで唐突に「霊媒探偵・城塚翡翠」のドラマのテーマ曲を福山雅治さんが歌う、という話があった。城塚翡翠! 書店で気になってた! というわけで、これも読みたい。福山雅治繋がりという、実に遠回りな経路でしたね。
ちなみに東野圭吾さんの「マスカレード・ホテル」も良かった。こちらは、木村拓哉さんが主人公で、メッチャ、イケメンだった。刑事の形も良いのですが、ホテルマンの形もかなり良い。そう考えると、東野圭吾さんも強烈な吸引力がありますね。こちらは「マスカレード・ナイト」が是非欲しい。
木村拓哉さんといえば、信長に扮した武者行列みたいなのが少し前に話題でしたが、かなり遠い関係性ですが、僕は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」をチェックする時、小栗旬さんが石田三成に見え、山本耕史さんも石田三成に見える。つまり別作品がオーバーレイしているわけです。これは自分でも自分の感覚に困惑する。記憶が定かではありませんが、小栗旬さんが石田三成をやったのは「天地人」、山本耕史さんが石田三成をやったのは「真田丸」だったかな。なんか、小栗旬が石田三成で、石田三成が山本耕史で、じゃあ、小栗旬が山本耕史で……? みたいになるな。ちなみに徳川家康が津川雅彦で寺尾聰で阿部サダヲで……、みたいな混乱は起こらない。僕の中では寺尾聰さんの印象が強いです。
意外にいろんなものに引きずられるものですねぇ。
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