第335話 身内でゴタゴタしてまして

 久しぶりの更新になる今回は、今後の予定をちょっと考えてみる話。

 身内でちょっと、というか、だいぶゴタゴタしてまして、文章を書く余裕が時間的にも身体的にもありません。あと半月はこんな感じで、もしかしたら今年中はもう落ち着けないかもしれませんねぇ。

 と言いながら、まず、カクヨムコンのための長編が一つ、スタンバイしてます。時代小説風な内容ですが、主人公が悩むというか、煮え切らない感じなので、あまり良くはない手応え。それでも放り込むわけですが。もう一つ、新作のSF短編がスタンバイしてます。こちらは、もう少し作り込みたいのですが、すでに一万字に限りなく近い、数文字しか余地がないので、付け足すことができないです。設定から入ったので、書きたい場面や装置が多すぎましたね。三万字程度に膨らませて書いてもいい気もしますが、とりあえずはカクヨムコンの短編で感触を試します。それにしても、カクヨムコンで最も最適な投稿タイミングがよくわからない。最も最適、は日本語としておかしいですが、それくらいピンポイントが気になる。まぁ、答えはないのかなぁ。

 あとあと、短編の方で、エッセイ的なものを書くかもしれません。まさに今のゴタゴタにまつわる話で、自分としては面白くなりそうなんですが、まだ一文字も書いてません。カクヨムコンの開始と同時に放り込めるように、なんとか、一万字を書く時間を捻出したいところです。

 読書は滞っているような、そうでもないような。三枝零一さんの「ウィザーズ・ブレイン」の続きが来年、出るということで、手元のKindleにあるエピソードⅤの下巻のラストを繰り返し読んでます。このシーンは僕が読んだ中では屈指の名シーン。えーっと、サクラとイルが戦うシーンと、ディーが軍隊と戦うシーンが交互に描かれるのですが、とにかく全てが派手で、引き込まれる場面の連続です。ちなみにこの作品はエピソードⅢから読んでいて、僕の青春そのものといった位置づけです。Kindle本でセールがあれば買い直そうかなぁ、と思いながら、実はエピソードⅨの上巻がKindle本でしか持ってないので、どこかで買わないといけません。昔はまさか、こんなに長く追い続ける作品になるとは思わなかった。知らない人も多いと思いますが、この作品は僕の感覚では士郎正宗さんの「攻殻機動隊」に近い印象で、「攻殻機動隊」よりはファンタジー要素が強いですが、かなり現実にコミットして、いい具合の空想科学が確立されている作品です。魔法を科学する、というのは、やはり永遠の憧れというか、一つのアイコンなのでは。

 というわけで、このエッセイの更新もしばらく低調になります。少しずつでも頑張ろうと思ってますので、今後とも、お付き合いください。

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