第298話 い、10,000円だとォ!

 今回はカクヨムの謎のキャンペーンの話。

 なんでもTwitterでアマゾンで欲しいものを一つ、暴露すると、もしかしたらそれをもらえるかもよ、というキャンペーンが始まりました。なんやかんや面倒ですが、下限は501円で、上限は10,000円です。

 というわけで、僕が10000円で欲しいものをここに挙げてみよう。なんとなく。

 まず、麻倉ももさんのニューアルバム。欲しい理由は「ピンキーフック」が収録されているからです。麻倉ももさんは、新時代の天使ですよ(?)

 次は、櫻坂46のアルバム。とにかくシングルを我慢してアルバムを待ってたのに、なんとすぐに押さえるお金がない事態なので。結構、良い内容だと思います。リード曲の「摩擦係数」も良いですが、シングル曲の「BAN」も良い、そしてカップリング曲の「思ったより寂しくない」も良い。

 あとは、うーん、すぐには思いつかない。あれ? あんまり欲しいもの、ないのかな……。

 ReoNaのアルバムは欲しいけど、自分で買えそう。harmoeのアルバムも欲しいけど、自分で買える。TAKU INOUEも欲しいけど、もちろん買える。

 変な話ですが、例えば子どもの頃は欲しいものがいっぱいあって、まったく買えなかったけど、大人になってしまうとちょっと工夫したり、我慢したり、時間をかけたりすることで、大抵のものは手に入る。子どもの頃こそ長い人生がある訳だから、先延ばしする思考になりそうなものだけど、子どもの時は性急で、残り時間が確実に減っている大人になると先送りできるのは、何か違う気もする。感覚の変化、世界観の成長というか、うーん、これは何なんでしょうか。

 僕が欲しいものは音楽関係が多くて、映像とか本にはあまり興味がないっぽい。しかし、「映像の世紀」のBOXは欲しいかもな。これは10,000円を余裕でぶっちぎりますが、かと言って、買ったところでいつ見るのか。映画もそんな感じですね。本は高いと言っても一冊三千円なら出せなくはないので、大抵は対処できる。古本という手もある。僕の手元にある本で一番高額なのは、バルガス・リョサの「世界終末戦争」のはずです。ハードカバーで定価は五千円か? 四千円か? 古本で買いましたが、三千円くらいだったのでは。何もかもを忘れました。音楽はもう二十年くらいの趣味で、聞くだけですが、とにかく終わることがない。どんどん興味が増えていく。まぁ、昨今のCDの値上がりは、堪えますねぇ。

 不意に欲しいものを思い出した。ヘッドホンが欲しい。FPSをやる時にAir podsよりヘッドホンの方が都合がいい。意外に音の位置で敵を発見できるんです。イヤホンはどうも、音の遠近感が分かりづらい。

 しかし、ゲームしてないで、本を読まないと。そして何か書こう。という、自戒の言葉で10,000円の妄想を終わります。

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