第236話 やっとここまで来たか、長かった
今回はKACの雑観。(これを書いているのは3/25です)
今回もとりあえず皆勤賞を目指そうとやってきて、途中、タグをつけ忘れたのでたぶん皆勤賞にはならないですが、なんとか十個目のお題までは到達しました。(これがアップされた時にはすでに十一個目のお題も締め切られてますね……)
なんというか、PVはまったく回らないというか、あらすじとかタグとかキャッチコピーを工夫すれば何とかできそうなものの、習作ということもあって、適当になってしまいました。
これは前回のKACでもやったことですが、同じ世界観、同じ登場人物で連作風にする、という試みを今回もやっていて、個人的にはうまく機能しました。
むしろそうした方が書くのは楽なような気がするのですが、そうでもないのかな。連作のやり方の方が設定の根幹を作る手間がかからない。そして、根幹の設定にゆとりを持たせることで、毎回のお題にうまく当てはめていける。
僕が今回の「スタンドアップ・ボーイズ!」シリーズで用意したのは、人物、地名、固有名詞、くらいなものです。あれ? これは去年のKACの後でも同じことを書いてるかも……。
今回の設定で都合が良かったことは、作中の二足歩行ロボットを「試合」させる時、純粋な「殴る蹴る」の格闘ではない、「多種目競技会」というわかりづらい設定にしたことです。これが幅が広い関係で、どんなお題にも対応できる。あとは主人公の友人に破天荒な人物を配置したので、お題に適応させやすいし、過去と現在のパートを作ることでストーリーが作りやすくもある。
実はこのシリーズのために、たまたまテレビで見た「クラシックカーディーラーズ」みたいなタイトルのディスカバリーチャンネルの番組を見て、調べ物をしました。したんですけど、知識が馴染まなかったので、あっさり未使用です。
さて、KACが終わったら、十万字で現代ファンタジーを書く、というつもりでいます。この前、中編で書いた奴の世界観です。プロットがあればいいけど、ありません。当たって砕けろ、むしろ当たって砕けながら相手も砕く! という姿勢でやっていきます。自分でも先がわからない物語というのが、自分だけが楽しい物語にならないように、うまく手綱を握りたいところ。
ちょっと話が脱線しますが、付箋に場面とかの情報を書いて、大量の付箋を入れ替えて行ってプロットを作る、みたいな創作手法があるらしい。これ、どこかで紹介されたのかな。ちょっと気になる。僕がプロットを作らないで書くと、回想とかはなくなるので、過去を描くのが至難で、そこが弱いかも、と思ったりする。
何はともあれ、四月になって、ガンガン書きたい気持ちです。
春が来るぞ! いや、きた! すぐそこに!
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