第176話 2021年のラジオ総括
今回は2021年のラジオに関する総括。
2021年はとにかく地上波を狙ったものの、ほどほどに読まれた、といったところです。地上波の難しいところは「常連」になれないという部分かなと思います。例えば「乃木坂46の「の」」で読まれたいのですが、何故か、読まれない。しかし読まれている人は聞いたことのある名前の人ばかりで、つまり、「常連」になることはできる、ということになる。常連になれるかなれないかの線引きで、まず第一にありそうなのが「数」の問題で、明け透けに言えば「爆撃」が出来ていない、ということでしょう。
ちなみにFM FUJIをかなり聞くようになりましたが、収録、生放送の区別なく、読まれるようになって嬉しいですね。特に生放送で読まれるのはかなり嬉しい。嬉しさが増す理由に、芸人さんのラジオで読まれている、という部分がありそう。
というわけで、2021年はアニラジではないところにも軸足を置きましたが、2022年にどこで読まれたいかと言えば、やはり「乃木坂46の「の」」か、「乃木坂46のANN」です。ちょっと脱線しますけど、数ヶ月前にNHK総合で星野源さんのANNの舞台裏みたいなのに密着した番組があって、めちゃくちゃ面白かった。スタッフさんがコーナーの名前を決める場面がやっぱり良い。なんていうか、ラジオを作ってる人も知恵を絞るし、その知恵の絞り方が、どこか投稿してるこちらと似ていた。一つの目標に向かって、反対方向から焦点を当てているような。両方の知恵が、一つの「番組」に結ばれるのは、なんか、感動した。
話を戻して、ANNは一つの憧れですね。かなり昔に「SphereのANNR」で読まれたことはありますが、やはりANNで読まれたい。これが昔の僕なら「常連になりたい」と思いそうなものだけど、流石に角がとれて丸くなったか、一通でもいい、というやんわりとした願望です。
2021年はすごく波があって、好不調ではなく、単純に時間が取れなかったのと、思考の容量を他に奪われている、思考形態が鈍る、ということが大きかった。物語を書いていると、どうしても実際的な時間が取れないし、本を読んでいてもメールはできない。そんなことを続けると、メールの書き方を忘れてしまう。昔取った杵柄で、頭に染み付いてますが、さて、どうだろう。
それにしても、乃木坂のラジオを狙うのはやっぱり根性が必要だなと2021年は痛感した。以前、とあるラジオのイベントで「いったい何通メールしてるの?」って言われたことがありますけど、そう言われるくらい乃木坂46の番組にメールしないと常連にはなれないな、これは。地味にトラウマで、あまりメールしないようにしよう、と思ったりしてます。
何にせよ、2021年のラジオへの投稿は大満足と言って良いでしょう。この情熱を忘れずにいたいものです。
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