第132話 あー!公募!

 色んな理由で遠のいてしまった公募を、もう一度、ちゃんとやろうかな、と思い始めました。

 前にエッセイで書きましたが、パソコンをMacBookにした結果、Pagesを使うようになり、一ページの行数、一行の文字数が調整できず、それが一番のハードルです。

 それはそうと、実はここのところ、四十万字程度を目安に書くべきではないか、と思い始めて、これは明らかにネット小説を狙っているのですが、それが何か、安易な方に逃げてるのでは、とも思ったりする。十万字でピタッと、完結する作品を、ちゃんとプロットとか世界観を練って、書いていく方が自力になるのでは。

 あとはやっぱり、胸を張りたい。ネット小説大賞とかカクヨムコンも良いんですが、やはり、電撃大賞、スニーカー大賞、ファンタジア大賞、懐かしきラノベ 三国志の三つの賞は送りたい。

 文量の上限の有無とかとはまた別に、締め切りという奴をひしひしと意識する緊張も思い出したい。

 というわけで、適当なワープロソフトを探さないといけない。できれば安価で。いや、無料で。家にネット回線がないデタラメ生活環境で詰んでますが、なんとかしないと。

 まずはアイディア出しからだなぁ。気付かぬうちに百万字とか五十万字に慣れ切っていたので、切り替えるのも一苦労でしょう。

 それでもやっぱり、また公募を相手にしたい。

 なんか不意に、ふつふつの胸の中が沸騰してきたのです。

 今、書いているものをさっさと終わらせて、考えていこう。

 と言いながら次のネット小説大賞に五十万字をぶつけて、カクヨムコンにはやはり五十万字ぶつけるので、え? これって推敲は間に合うのか? ひぇー、おおわらわだな。

 なんか、変な沼にハマってしまった。

 五十万字の沼から脱出して、十万字の浅い沼を泳げるのはいつのことか……。

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