第106話 アイドルMVのネタって尽きないな

 まさに今日、たまたま乃木坂46の「ごめんね Fingers Crossed」のMVをしっかり見たのですが、これがカーレースみたいな感じで、なかなか難しい題材なんだけど、ストーリー性がどことなく映画「ワイルド・スピード」みたいな感じで、面白かった。

 これは本当にヤバいオタクの意見だけど、漫画「頭文字D」の世界観でやってくれたら、一部のオタクは嬉しかっただろうなぁ。しかし「頭文字D」をやるとなると、お約束の溝走りをしないといけないので、めちゃくちゃ大変かも。

 このMVで一番難しいのは、メンバーが運転しているカットはあるけど、コーナーの場面ではどうしてもメンバーを写せないところではないかな。しかし遠藤さくらさんの魅力がよく出る、良いMVです。

 他のMVでは、櫻坂46の「BAN」のMVにおける、イントロの逆再生から始まるのも良いし、そこから拳法の型みたいな動きの振り付けを円陣でやるカットはよく出来ている。櫻坂46は「思ったよりも寂しくない」も良いMV。

 日向坂46の「君しか勝たん」のMVはワンカットの撮影で、すごい挑戦的。一番僕が好きなシーンは、二番のAメロで、四角い枠のところでメンバーがジャンプして、後から加工されてコマを止めて白い枠の中で写真みたいになる、という場面。メンバーが枠の下に倒れ込むのが写っているのが、それが狙っているのか、それとも仕方なくやってるのか、分からないんだけど、すごく可愛い。それ以外では不思議なのは二番の中にあるひとつの場面だけど、天地逆になった部屋みたいな場面で、ボールが投げ込まれているのが、天井に落ちて天井に転がるのは、どういう撮影技法だろう? 何か、簡単なトリックなんだろうけど、すぐわからない。

 虹のコンキスタドールの夏曲のMVは水着なのですが、不自然な視点だけど、一人だけめちゃくちゃ日焼けしている人がいるな、などと思ったりもした。ちなみに清水理子さんという方で、この人は歌がかなり上手い。虹のコンキスタドールのMVでは謎なものも多くて「ノーライフ・ベイビー・オブ・ジ・エンド」は、ゾンビが出てくるけど、ゾンビを椅子に括り付けて、それに見せつけるように焼肉を食べる、というのは謎過ぎた。

 フィロソフィーのダンスの「ダンス・ファウンダー」のMVはいかにもアイドルらしい。それに対して「ヒューリスティック・シティ」のMVはすごくおしゃれで、さすがはフィロのス、という感じ。フィロソフィーのダンス、早くアルバムを出して欲しいなぁ、などと願望をここに書いておいたりする。「シスター」は本当に完璧ですので、YouTubeで、ぜひ。

 純情のアフィリアの「Like? or Love?」のMVも好きです。このMVはメンバーの名前を覚えるのに最適ですが、ベールさんが普段は前髪を下ろしてるようですが、このMVではおでこを出していて、普段とは別の可愛さがある。

 アイドルはやはり良い、というお話でした。

 なんか、前にも似た内容を書いた気がしますが、アイドルは良いのです。正義。

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