第104話 王道はやはり良い!
つい先日、テレビで「ボヘミアン・ラプソディ」を見たのですが、QUEENは実はすごいのでは! と驚いた。
フレディ・マーキュリーは名前を知ってて、それよりも何故か、ブライアン・メイの名前をよく聞いて、ピックではなくコインでギターを弾いた逸話(?)とか、そんなことだけ知っていた。
QUEENの曲で知っていたのは、「WE WILL ROCK YOU」とか「WE ARE THE CHAMPIONS」くらいで、世代的にズレているのですが、映画を見るともう矢も盾もたまらず、CDが欲しくなった。
たまたま入った本屋兼CDショップに小さなコーナーができていて、五十周年でのフェアらしかったので、これは好機、と思ったものの、しかしなかなか難しい。というのも、QUEENのオリジナルアルバムの特集なんだけど、十枚以上あって、流石にどれが一番いいのかわからず、無料配布のフェアの冊子をもらうだけにした。
したのですが、その買い物の帰り道、中古のCDを扱う店に入って棚を見ると、QUEENのアルバムが一枚、棚にあって、しかもかなり安い。洋楽の場合、ライブ盤だったり、企画盤だったりすることがあるので、裏面を見ると、すごい内容なのでは? となった。ほぼ完璧なベスト盤。というわけで、これを早速、査収しました。
聞いてみると、知っている曲満載の、最高の一枚なんだけど、帰宅後にフェアの冊子を見ると僕が買ったベスト盤の説明には「初心者向けの入門に最適な一枚」となっていて、ちょっとビビった。凄い偶然だけど、買い物ってこういう偶然が結構、起こるよなぁ、とも思いましたね。
映画でも聞いたし、映画の作中でもだいぶ焦点が当たっていたけど、「BOHEMIAN RHAPSODY」は凄いなぁ、という感想。曲の構成が謎すぎて、これはどういうジャンルとすれば良いのか、全くわからん。ロックなんだろうけど、プログレッシブ・ロックみたいな感じもする。時代を先取りとか、奇抜な路線とか、そういうことよりも単純に「QUEEN」という音楽! ってことなのかもしれない。
まだまだ歌詞とかしっかりチェックしてないのですが、これはなかなか良いBGMになりそう。ベスト盤を買っちゃうとオリジナルアルバムを買わなくなる傾向にあるけど、フェアの冊子も読み込んで、計画を立てようかな。
ハードロックって、だいぶ衰退したというか、波が起こりづらいシーンだと思うけど、僕は実は好きかもしれない。AC/DCでびっくりするほどしっくりきたこともあるし、メタリカなんかも好きだな。しかしまだまだ手元にCDがないので、ゆっくりとでも集めていこう。ヴァン・ヘイレンとかも気になるかなぁ。
ハードロック、ヘヴィメタル、いつかはちゃんと勉強したい。と言いながら、数年前にはジャズを勉強したかったけど、とても追いつかなかった。
もう音楽は、沼だ。
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