第78話 大した量じゃないな

家を少し片付けて、積み上がっていた紙の本とCDが詰まった段ボール箱を移動させたのですが、かなりあるように見えて、大したことはなかった。

紙の本はかさばると思ってたけど、そんなに気にならないのは、僕がまだ生ぬるい読書人からだろうか、と思ったなぁ。もっと浴びるように本を読まねば。

それよりもCDの量は大きさよりも、その枚数の多さに驚いた。400枚くらいありそう。なんか本屋にはなれないけど、CD屋にはなれそう。いや、本屋にもなれるかもしれんけど。

困るのは雑誌で、「New-type」を漫画「ファイブスター物語」の連載を追うために買い続けていて、これが意外に場所を取るし、ちょうどいい箱がない。こうなると棚が欲しい気持ちも湧くなぁ。

とりあえず場所が少しはできたので、まだまだ買い物はできるぞ! 読む時間とお金が問題だが、スペースはできた、ということで、一安心。

ちなみに将棋盤と駒も発掘したので、これで「聖の青春」に載ってる棋譜並べができる環境もできた。駒が欠けてないか、一度、盤に並べたけど、駒が安物すぎで音が悪かった。なんかスカスカした音で、逆に驚いた。スマホでばっかりやってるから、盤の大きさ、駒の大きさに何か、正体不明の不自然さを感じたのにも、自分で驚いてしまった。

本の量、CDの量、将棋盤と、サイズ感が現実と感覚の間でチグハグで、人間の感覚って不思議ですねぇ。

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