第77話 超能力の苦い思い出

別に子供の時、俺には超能力がある!とか叫んでたわけではないんです。

懐かしい学生時代、超能力者がテーマの長い話を書いたのですが、今になってみると全てがめちゃくちゃで、あの時はまだ子供だったなぁ、などと片付けられないほど、もう超能力をテーマにするのが怖い。

怖いけれど、どうやらこれから少し、書いていかかもしれない。そうなると、過去の失敗をよくよく思い出して、やってはいけないことをはっきりさせなくては。

まず、登場人物を減らす。そして能力開発、能力抑制の要素を組み込む。能力者同士というより、国家間の駆け引きとする。人を死なせない。

っていうか、ここまでくると、向いてないとしか言えない。言えないのに、設定を作り始めてしまった。ならもう止まらない。

なんでも良いから、連作短編で八万字は書きたい。それでコンテストにぶつける。仮に十万字が下限だったら、二万字追加する。

何にしろ2週間と少しで勢いで頑張ろうかな。

あー、まるで自分が大人になったか、試されてるみたいだ。落ち込むー。

気を抜いて、ラフに行こう。

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