第69話 パーカーに対する感覚と、アパレル系グッズの衝動

僕はファッションにはまったく疎いのですが、ずっと普通のパーカーが苦手で、ジップアップパーカーしか着てませんでした。この変なこだわりというか好き嫌いで、ライブグッズのパーカーなども手を出すことがありませんでした。

それがつい数ヶ月前、近くの量販店で最終処分品のパーカーを数百円で手に入れて、それをジョギングの時の服にしたところ、パーカーも悪くないな、と思い始めました。というか、今までジップアップにこだわってたけど、どこかで脱ぐことを想定しなければ、何も問題ないのでは、と考えるようになりましたね。

夏は、田舎なので、誰も気にしないだろうと乃木坂46とか欅坂46のライブTを着てることが多いのですが、これは秋から冬とか、冬から春とか、その頃は坂道のパーカーを手に入れて、それを着て走ればテンションを維持できる気がする。テンション、大事!

なんとなくライブグッズのパーカーは値段が張る印象だけど、実物を見ずに値段だけ見てるからそう思うだけで、意外にコスパは良いのでは、というのが、自分への言い訳ですね、今の気持ちでは。

来年二月には乃木坂46が満10年なので、そこでガツガツ、アパレル系のグッズを買えるように、軍資金を用意しよう。

と言いながら、実際にはTRIOに行って、中古で服を買い漁りたい僕ですが。東京に早く行けるようになればいいけど、あと一年は辛抱かな。

パーカーといえば「沈黙の金曜日」のパーカーは前はスルーしたけど、次があれば押さえるかも。前のパーカーのデザインはなかなか良かった。

こういうマイブームは実は頻繁にあるようで、何年か前は「攻殻機動隊」のジャケットが欲しかったり、「スカイ・クロラ」のジャケットが欲しかったり、最近では欅坂46のフーディーが欲しかったりした。その瞬間はいても立ってもいられないのに、時間と共に少しずつ熱が冷めて、しかし何かの瞬間にまた燃え上がり、下火になり、燃え、というのを繰り返しているのが、後になるとわかる。

しかしやはり田舎すぎて店がないのがつらい。都会に住んでいる人には分かりづらいかもしれませんが、田舎にいると、経済活動が田舎で店がないという理由で、だいぶ削がれる。店さえあれば! と歯噛みすることも多いですね。それは極端な店に限らず、本とかでも言えますし、もしかしたら食事とかもそうなのかも。回転寿司に行きたいとか思っても店がない。全国チェーンのラーメン屋に行きたいけど、店がない。

とにかく、ライブグッズのパーカー、今は念入りにチェックする予定です。走る時に着るものは、走りの継続に直結しますので!

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