第42話 ものすごい夢を二日連続で見た
一つは、僕が相撲を見ていて、北勝富士と宝富士が立ち合いで頭から当たり合うのですが、北勝富士が棒立ちになり、実況が「北勝富士がまたも意図せず脳震盪を起こしてしまったぁ!」って叫び、宝富士が変な足払いで北勝富士が負ける、という場面で目が覚めた。怖いというか、北勝富士は意図的に脳震盪を起こしたりはしない。
もう一つはさらに怖い夢でした。僕はどこかの弁当屋さんで棚を見てるのですが、棚の中に中身が溢れてる弁当があり、うわぁ、僕がこぼしたせいにならないといいなぁ、と思っていたのですが、それが露見する寸前、店にいる店員のおばさんは旦那が殺されている設定が頭の中に唐突に出現し、しかもそのおばさんに急に電話(しかし電話は手に持っていない。僕の中ではイヤホンをしてる想定)からの何かを聞いて「息子まで殺されてしまった!」と泣き叫びだす。そこで目が覚めた。
夢見はとにかく悪いけど、夢を見なくなったら、寝ることはつまらなくなるかな、とは思う。村上春樹さんのエッセイのタイトルみたいですが、疲れを取るために眠る、というより、夢を見るために眠る、という側面がある。僕はもうずっと、ぐっすりと寝たことがない。必ず夢を見て、寝覚めも悪い。寝つきも悪くて、瞬間的に意識を失って寝る。そして夢へ。
何か、しっかり休みたいなぁ。
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