第19話 気持ち悪いけど食べてしまう
もう引っ越してしまったのですが、学生時代、一応は都内、というしかない緑豊かな土地に住んでました。一人暮らしで比較的、自炊して生活してましたが、一時期、スーパーで焼き鳥を買っていた。
それも、たぶん都心に遊びに行った帰りで、もう22時くらいで、帰り道の駅にも近くないが街道沿い、という変な位置にあるスーパーでしたが、とにかくそのタイミングだと3割り引きとか半額でお惣菜が買えるんですね。
その焼き鳥は一パック十本か十八本くらいの大きさで、何故かネギマとかはなくて、皮が売れ残っている。これを買って帰って、電子レンジで温めて食べるわけですが、もうグニャグニャして、噛みきれなくて、脂っこくて、食べ切ると満腹感よりも、異質なものを腹に収めたというか、そんなどこか気分が悪いほどの味、食べ物だった。しかし何回も同じことをしたなぁ。ご褒美みたいなポジションだった。嬉しかった、という気もしないんだけど、やめられなかった。
もう一つ、近場のスーパーのフライドチキンも好きで買ってたけど、これも食べると具合が悪くなるほど脂っこかったけど、繰り返し、買っていた。ちなみに味が問題なかったのは太巻で、これは閉店間際にやはり値引きされてるところを狙って買っていた。
なんていうか、新型コロナで自炊するべきかどうか、働いていて自炊ができるのか、そんなことが議論になるけど、みんな食べたいもの食べようぜ。いや、適当に言いましたが。
ちなみに僕はここ九ヶ月くらい、毎日、自分でカレーを作って食べてます。正直、飽きることはありませんね。カレーについてはまたいつか、ここに書きましょう。
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