第18話 代筆の記憶

僕は字が汚くて、最近なんて紙にペンで字を書かないので、もうぐちゃぐちゃで、大変です。

たまたまラジオで、リスナーさんの年賀状の字が綺麗!とパーソナリティの方が言っていて、ふとダイハツを頼んだことを思い出しました。

堀江由衣さんがベストアルバムを出した時、応募者から抽選でベスト盤発売記念ライブに無料招待する企画があり、僕はどうしても当選したかったので、母に代筆を頼みました。母の字は僕が知っている中で、一番綺麗なので、僕のガチャガチャな字よりも目に止まるだろう、という発想でしたが、結果は落選でした。

それにしても、字が上手ければ、もっと色々できるのかなぁ、とは思いますね。何より、恥ずかしくない。字が綺麗、というのに憧れないのに、字が汚い、というのは恥と感じる。

ちょっと混み入った、変な感覚です。

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