クズ妹殺しました。叔父様に溺愛されて幸せな日々を過ごしています。 今更謝られても私を虐げてきた毒両親を許すわけがありません

甘いからあげ

第1話 妹は私のプギオまで欲しがるようですが武器まで妹にあげるわけにはいきません。家族に虐げられてきた私の爽快ざまぁ劇はここから始まります

 「お姉様のプギオ頂戴」

妹のキャロリアがが私のプギオを要求してきます。

渡さないと、両親に暴力を振るわれます。

両親はキャロリアだけを可愛がり、私の事はずっと虐げてきました。

妹が欲しがる装飾品はもう全て妹に渡しました。

もう私から奪う者がないので、私の武器まで奪おうとしてきたのでしょう。

訓練も賊狩りもしない妹にプギオなんて使わないでしょうに。

 でも、武器を渡すわけにはいきません。

 「もう貴方になんでもあげてきたでしょう。武器はあげられないわ」

 「そう、じゃあ仕方ないわね」

 この後の妹の行動は分かります。

きっとお父様を呼ぶのでしょう。

 妹が呼べばお父様はかけつけるでしょう。

 軽く済んだとして、お父様に剣で傷をつけられる事になるでしょう。

 お父様の虐待が酷い時は剣で傷をつけられるだけでなく刺される事もありました。

 酷ければ、殺されるか体の一部を切り落とされるかもしれません。

 なんとかしなければと私はプギオで妹の声帯を突き刺し、お父様を呼ばれないようにしました。

 そのまま急いで妹の首を刺しては抜きを繰り返します。

 もう助からないでしょうが、不安なので剣で妹の首を切断しました。

 お父様お母様にキャロリアを殺した事がばれたら当然私も殺されるでしょう。

 妹に全て奪われてきた私の物など何もなく、このまま家を逃げ出す事にします。

どこに逃げても隠れてもきっと両親は私を見つけ出すでしょう。

家族に虐げられ使用人も私にはぞんざいな扱いをしていました。

叔父様だけは私を愛してくれました。

叔父様の所に逃げるしか思いつきません。

 廊下で、料理人のガストマに出くわしてしまいました。

 私に腐った料理を出してくるクズでした。

 両親に愛されていない私には何をしてもいいと思っていたのでしょう。

 腐っていたとしても現金を持たない私は食べるしかありませんでした。

 両親に愛されていない私には何をしてもいいと思っていたのでしょう。

 「おや、お嬢様。慌ててどこに行くんです」

 「貴方が腐った料理を出すものだから、お腹の調子が悪くてね」

 ガストマの頸動脈を切ってから、首を切断する。

 死体を隠してる余裕もないので、廊下においたままにして屋敷を出ました。

 叔父様の屋敷まで行く間、考えました。

 『慌ててどこに行くんです』

 キャロリアの事を感づかれたのかと思って始末したが、少し冷静になると

別に何も気づいてなかったんじゃないかしらと。

 『お嬢様、慌ててどうしたんですか』

 『貴方が腐った物を出すから、お腹を壊してるのよ』

 以前から何十回とこんなやり取りをしてきたのだから、やはり何も気づいていなかったのではないかしら。

殺されて当然のクズとはいえ、危険性を高めるので放っておいた方がよかったのでしょうね。

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クズ妹殺しました。叔父様に溺愛されて幸せな日々を過ごしています。 今更謝られても私を虐げてきた毒両親を許すわけがありません 甘いからあげ @pankana

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