第123話 マリアとムスタファ皇子
オスマン帝国・・美しい邸宅で
「私と婚姻してほしい マリア」ムスタファ皇子はある日、マリアに求婚した。
「私は…」戸惑うマリアに優しく話かけるムスタファ
「君に誰か想う人があるのは知っている だが、私は‥」ムスタファ皇子
そんな会話が数日前に交わされたのだった。
チャポン・・大理石で出来た美しい風呂
清らかなお湯で満たされ半原が浮かんでいる
この時代 古代ローマ式の風呂など失われ
マキなどの木々が必要な風呂は贅沢の一つでもある
「とても申し訳ないわ でも私はマルコに会いたい」
そっと目元に涙が浮かぶマリア
でも、心に入り込んでくるのはムスタファ皇子でもあった。
マリアは知らない
ムスタファには危険な運命が待ち受けていることなど・・。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます