第15話 邂逅 吟遊詩人とヴァレッタ修道騎士
「運命が廻り始める」
「ロドス島でもリラダン団長は元からあった城塞を強固なものに」
「騎士団がロドス島を追われ、今度は このマルタ島に城塞と 島での生活基盤
マルタ(モルタ)すべての生きる場を作り上げるリラダン団長
土台を造り それから‥」
「戦うのは・・リラダン団長でなく
リラダン団長と同じフランス、南欧から来た騎士さま」
「ヴァレッタ騎士さま・・次世代のグランドマスター、総長」独り言のように呟く
シオンが立ち去ろうとした時だった
「お前、あの時の・・魔物」ヴァレッタ騎士が現れた
「はい、ヴァレッタ騎士さま 覚えておいででしたか?」
「・・魔物というより怪物だったか」
くすくすっと笑うシオン
「やだな ちょっと酷いですよ ふふっ」
21年4月5日 0・45前後 初稿 修正 23年3月14日 23年8月16日
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます