『年越しそば』

やましん(テンパー)

『年越しそば』


ネコママ


『はいにゃ。年越しそば大会、始めるにゃん。』



はとさぶろ


『いやあ、今年は、色々あったなあ。しかし、討ち入りも成功したし、やれやれ、ぽ。』



カージンゴ


『ふん、おまえは、それでよかったが、おいらは、尋問されて、えらいめにあった。』



ネコママ


『不起訴になったんだから、よかったにゃ。』



ごき少佐


『うんだ。ママの力ごき。』



ネコママ


『まあ、にゃ。多少、見直しにゃさいにゃ。』 



カージンゴ


『ふん。なんか、おかしいかあ〰️〰️〰️。』



ごき大将


『そばがまずくなる。その話しやめごき。紅白にしよう。人間文化の研究ごき。』



ネコママ


『大将さんは、演歌がお好き。ひばりさんが一番好き。』



はとさぶろ


『あのひとは、クラシックでも、行けたろ、ぽ。』



ちゅうたろ


『ちゅう。若いころの歌は、なかなか、ピュアで、美しちゅう。』



ネコママ


『へえ、ちゅうたろさんは、判るんだ。』



ちゅうたろ


『ちゅう。まね、ちゅう。』



カージンゴ


『あの、だめな、家主はどうした。』



ネコママ


『やましんさんは、なんか、奥さんが風邪引いたとかで、自宅でこもってるらしいにゃ。それで、やましんさんも、念のため、実家にひきこもり。別れ別れにゃんこ。』



カージンゴ  


『あいつ、たいがい、そうだろ。』



ごき少佐


『ころなで、ごきか?』   



ネコママ


『いまんとこ、そうではないらしいにゃ。』



ちゅうたろ


『あ、始まった。やはり。年末は、これだちゅう。』



カージンゴ


『ふん。ばかな人間の、あわれな慣習かあ〰️〰️〰️。』 



はとさぶろ


『みんなが、そうじゃない。仕事におわれてる人間もたくさんいる。とくに、今年は。やましんさんの奥さんも、正月は仕事だと、ぽ。コロナのおかげで、休めないらしい。ぽ。』



ごき大将


『じゃあ、ママ、やましんさんと、奥さんと、われわれと、お読みのみなさんの未来に、乾杯しようごき。』    



ネコママ


『はい、にゃんこ。では、みなさまの幸せを祈って、かんぱーい。』




みんな


『かんぱーい。』



  ・・・・・・・・・・・・・・・



 みなさま、今年も、ありがとうございます。


 よい、お年をお迎えください。



              😸

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

『年越しそば』 やましん(テンパー) @yamashin-2

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る