09 ENDmarker.
買い物をしていなかったので、他のスーパーで買い物を済ませて。
おうちに帰る。
もう、すっかり夜。
駅前。エスカレーター。
そう。ここで、顔も知らぬ誰かに、恋をした。
立ち止まる。
恋。わたしとは、一生、縁のないもの。
上を見た。
あのときと同じ。流れ星が、一筋だけ流れる。今回は、願い事があった。
「一目惚れした彼に会わせて」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます