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2021年7月20日 09:31
中学生の時読みました。授業で習った記憶があります。昭和です。志賀直哉の死生観が表れている作品ですね。蜂、ネズミ、イモリの順番で死について考察してますね。死は静寂、死とは足掻くもの、死は偶然だと気づき、「死」は先にあるものではなく生と背中合わせだと教えられました。だから生きている事に感謝しましょう!ではなかった。「生死に特別な意味付けをするのは無意味」だと知り衝撃を受けました。こうした思考過程を書く……それが小説になる……私もやってみようという原動力にはなりました。レネ様も今の気持ち、今でしか書けない物語があるかもしれませんね。
作者からの返信
深いコメントありがとうございます。志賀直哉は、「暗夜行路」の最後、主人公が生死の境をさまよっているときのことを、評論家にこの人は死ぬのか死なないのか、と問われ、「それはどちらでも同じこと」と答えたそうです。独特の死生観ですね。
2021年7月19日 21:59
城崎にて、学生時代に乱読しているときに読んだ作品です。今の時代に受け入れられるのは難しいかもしれないですが、すばらしい描写でしたよね。
そうですね。もう古いのは古いですけど、見事な描写はいつまでも色褪せない気がします。
2021年7月19日 21:55
なんというか、すごく馴染めそうな気がしました。一度読んでみようと思います。
そういえば、詩的な世界に近いかもしれませんね。マフユフミさんの世界とも通じるものがあるかも。
中学生の時読みました。授業で習った記憶があります。昭和です。
志賀直哉の死生観が表れている作品ですね。
蜂、ネズミ、イモリの順番で死について考察してますね。
死は静寂、死とは足掻くもの、死は偶然だと気づき、「死」は先にあるものではなく
生と背中合わせだと教えられました。
だから生きている事に感謝しましょう!ではなかった。
「生死に特別な意味付けをするのは無意味」だと知り衝撃を受けました。
こうした思考過程を書く……それが小説になる……私もやってみようという原動力にはなりました。
レネ様も今の気持ち、今でしか書けない物語があるかもしれませんね。
作者からの返信
深いコメントありがとうございます。
志賀直哉は、「暗夜行路」の最後、主人公が生死の境をさまよっているときのことを、評論家にこの人は死ぬのか死なないのか、と問われ、「それはどちらでも同じこと」と答えたそうです。
独特の死生観ですね。