第5話 災いの火種

 ロイは、トラキア城に着くと、馬を下りてすぐに城の裏口へと向かった。

 「ロイ殿ではありませんか!」

 裏口を警備している兵士の一人が、ロイの姿に気づくと、驚きの表情を隠せずに思わず大きな声を上げた。「まさか、再びロイ殿にお会いできるなんて!」

 人通りの少ない静かな通りを選んで周囲をうかがいながら歩いていたロイだったが、突然警備兵の一人が予期せぬ声を上げたので、何事かと視線を向けたもう一人の若い警備兵を尻目に、声を上げた方の警備兵に駆け寄って、声を抑えるようにと耳打ちした。

 小声で事情を説明し、至急城内に入れてもらいたい旨を話すと、その警備兵は、若い警備兵に適当な用事を命じて、その場を離れさせた。

 そして、ゆっくりと話し込んでいる暇などない様子のロイを見て、ロイとの再会に感慨無量の面持ちで涙を浮かべながらも、すぐに裏口を開錠し、ロイを城内に入れた。


 城内に入ると、ロイは、すぐに城の医務室へと向かった。

 ロイは今でこそ田舎町で学舎を運営して子供たちに読み書きを教えている一教師にすぎない身だったが、かつてはトラキア公家こうけの護衛を担っていた近衛師団の師団長だった時代があった。城の医務室には、その時の盟友である軍医のアレン=リーザスが働いており、彼に事情を聴こうと思ったのである。

 医務室の扉は開いていた。部屋の中では、アレンが机に向かって何か難しそうな医学書を読んでいるようだった。そして、医務室には不釣合いと思われるものが机の上にいくつか置かれているのが見えた。虫かごや、土の入った透明な容器などがあり、それらの中には、飛蝗ばったやミミズの一種と思われる生き物が沢山入っているようだった。アレンは、それらの生き物と医学書を交互に見ながら何かを考えているようだった。

 ロイには、ある事情により軍を除隊させられてからというもの、酒に溺れた荒れた生活を送っていた時期があり、その後、学舎を開いて子供たちに教育を提供するようになるまでは、田舎町で隠遁者のような生活を送り続け、それ以来、アレンとは一度も会っていなかったため、アレンに会うのが少し気恥ずかしいような気もして、扉の陰でしばらく迷いながら、アレンを見つめていた。

 すると、隣の部屋で湯を沸かしていた土瓶から湯が噴き出す音がした。アレンは、慌てて立ちあがり、小走りで隣室へ行って土瓶を火から離すと、すでに用意していた湯飲み茶碗に、煎じていたものを注いだ。

 医務室の隣の部屋には、薬草を煎じるなどの目的のために作られた簡易的な小さなかまどが備えられていた。アレンは、目を閉じて、茶碗から立ち上る湯気から漂う香ばしい香りを嗅ぎながら、煎じ具合を確認しているようだった。そして、湯飲み茶碗を口に運び、火傷をしないように注意しながら煎じたものをすすり、濃さもちょうどよいと確認したのか、茶碗を持って医務室に戻ってきた。

 アレンは、湯飲み茶碗になみなみと注いでしまったものがこぼれないように、湯飲みから目を離さずに、ゆっくりと歩きながら医務室に戻ってきたが、扉の陰に立って自分のことを見つめている人影に気づき、すぐに湯飲みを机の上に置いて、その人影を確認した。

 「やあ、ロイじゃないか。珍しいな。お前が城に来るなんて何年ぶりだい?」

 アレンは、久しぶりに会った友人との再会に驚くとともに、とても喜び、ロイを部屋に招き入れた。

 「ああ、ライーザ公妃が亡くなって以来なので、もう十年くらいになるな」

 ロイは、少し戸惑いながらも、昔のことを思い出しながら、アレンが運んで来た椅子に腰をかけた。酒に溺れて、誰とも会わずに荒れた生活を送っていた当時のことを思うと、ロイは、すぐにはアレンと目を合わせることが出来なかった。

 「そうか、もうそんなに経つのか」

 アレンも昔のことを懐かしく思い出しながら言った。「聞くところによると、お前は、ライーザ公妃が亡くなって近衛師団を除隊してからは、サパタという町の農村に隠居して、学舎を開校し、貧しい家の子供たちの面倒をみているそうだな」

 「ああ。ステイシア姫の助力もあって、学舎の運営はうまくいき、今は晴耕雨読のような日々を送ってのんびりと暮しているよ」

 アレンは、ロイの話を聞いて安心するとともに、少しうらやましくも感じた。

 「子供たちには何を教えているんだい?」

 「基本的には読み書きだけだよ。子供たちが将来、自分の力で生きていけるように、自分が必要だと思うことを学ぶことが大事だと考えているので、読み書きを教えたら、あとは自分たちが学びたいと思うことを自由に独学させるようにしているのだが、子供たちは自分が興味を持ったことについては、理解も覚えるのもとても早い。しかも、色々なことに疑問を持ち始め、自ら調べたり、実験したりして確認する子供たちもいるのだよ。本当に子供たちの秘めた可能性には驚いてばかりだよ」

 ロイが、自分の学舎の生徒たちのことを誇らしげに、はずんだ口調で話し始めたので、アレンは、ロイがすっかり立ち直っているのだと感じて嬉しくなった。

 「しかし、子供たちが自分で調べると言っても、何をどうやって調べるんだい?」

 「学舎には出来るだけ多くの書物を揃えてある。それでも十分でない場合は、ステイシア姫のはからいで公立図書館からの本の貸し出しを許可してもらっているので、時々、子供たちが必要とする本をハルトに頼んで持ってきてもらうのさ」

 「ハルト?」

 「公室お抱えの宝石細工職人のセルカ爺さんのことは知っているだろ?そのセルカ爺さんのところで見習いをしている男の子だよ」

 「ああ、あの坊やか。何度か、工房での作業中に手を怪我したと言って、セルカ爺さんが私のところに連れてきたことがあるよ」

 「ハルトは、私の学舎の卒業生なんだよ」

 「その卒業生が、なぜセルカ爺さんのところで働いているんだい?」

 「セルカ爺さんは、時々、私の学舎に来て、子供たちに泥宝の作り方を教えてくれていたのだけれど、ハルトは、セルカ爺さんの教えることは何でも習得してしまい、すぐに、自分で小さな泥宝を散りばめた腕輪や首飾りなどを作るようになったんだ。それらは、子供が作ったとは思えないほどうまく出来ていたので、試しに町の市場に出してみたところ、原価がほとんどかかっていなかったため、安価だったこともあってか、飛ぶように売れたんだよ」

 ロイは、明るい笑みを浮かべた。

 「そうか、その器用さが見込まれて、今ではセルカ爺さんのところで見習いとして働いているってわけか」

 ロイは頷いた。

 「成功を収めたのはハルトだけじゃない。他にも何人かの生徒が卒業後に成功を収め、入学時の契約通りに、寄付金で他の子供たちを支えてくれている。彼らの学舎への寄付は、彼らの生活に差し支えのない額にするように伝えているが、それでも彼らが稼ぎだす額は、人によっては私の予想以上で、多額の寄付をしてくれる卒業生もいる。そのおかげで最近は、子供たちのために畑を借りることが出来るようになり、子供たちはそこで作物の効率的な作り方を試行錯誤しながら学べるようになった。もちろん、学ぶためだけでなく、食べていくために必要な作物を作るためにも役に立っている。それで多くの家族が飢えで亡くなってしまうようなことがなくなったのだよ」

 生き生きと学舎の運営状況を話すロイは、軍を除隊させられたときのロイとは別人になっていた。

 アレンは、そんな彼の話に惹きこまれ、さらに質問を続けた。

 「多額の寄付をする卒業生というのは、卒業後にどんなことで成功したんだい?」

 「たとえば、劉天リュウ・ティアンという卒業生がいるのだが、彼は信じられない程の天才だったんだ」

 「劉天リュウ・ティアン?名前から察するに、もしや東洋人かい?」

 「ああ。彼は、毎日のように何時間もかけてトラキアの公立図書館へ歩いて通い、わずか二年で図書館にある十万冊以上もの蔵書を読破して、学ぶことはもう何もないと言って突然学舎を卒業してしまったんだよ。そして最近になって数々の発明をして大金を稼いだらしいのだが、そのひとつに、トラキアの農民の間で広く使われるようになった散水車がある。アレンも知っているだろう?」

 「ああ。手動で取っ手を回して、空気の圧力で水を遠くまで雨のように散水できる機械だろ?女性のような力のない者でも簡単に散水できるので、うちの家内も家の庭園で使っているよ。こんなに楽に水が撒けるんだから、あなたもたまには庭園の花々に水を撒いてあげてくださいって、いつも家内から言われているよ」

 アレンは苦笑しながら言った。

 「でも驚いたなあ。あの散水車を、お前の教え子が発明したとはな」

 アレンは、机の上に置いておいた湯呑茶碗を手に取り、ゆっくりと茶をすすった。そして、その茶碗を見つめながら突然話題を変えた。

 「どうだい、見てくれ、この湯呑茶碗を」

 アレンは、その茶碗をロイに見せながら話し始めた。

 「エドが、先日美土奴国から帰国して、土産にと持ってきてくれたんだよ」

 「ほう、エドの土産か」

 ロイは、その茶碗を興味深そうに眺めた。

 「ランドルの森の中で出会った老人からもらったものだそうだ」

 「またエドは、ランドルの森に出かけて行ったのか」

 ロイが少し呆れるような顔で呟いた。

 アレンがロイに見せた湯呑茶碗は、トラキアにはないようなめずらしい茶碗で、見たこともない抽象的で不思議な絵が描かれていた。その絵を、アレンはまじまじと見つめていた。

 「それにしても東洋には不思議なものが沢山あるな。エドが出会った老人によると、この茶碗に描かれている絵は、人類の歴史を示しているのだそうだ。この絵を見ながら、我々人類がどこで、どのようにして生まれ、どこへ向かおうとしているのかを想像し、思いを馳せると、とても不思議な気持ちになる」

アレンは、心の中で何かを思い描いて想像を楽しむかのように、椅子にもたれかかって目をつむった。

ロイは、アレンの瞑想のような想像の世界を楽しむひと時を邪魔しないように、黙って見つめていた。

しばらくすると、アレンは、ゆっくりと目を開けて、再び話し始めた。

 「エドの話によると、美土奴ミドーヌ国をはじめとする東洋の国々には、我々の知らない多くの神秘があるのだそうだ。植物だけでなく、動物の糞や虫までも利用して薬を作ったり、動物やむしを操る妖術師がいたりするかと思えば、目に見えない魔物までいるというじゃないか。それらが空想の産物なのか、実在するものなのかは分からないが、そういったものを想像すると実に楽しいじゃないか。もし、それらが本当に存在するのであれば、その東洋人のティアンという子が神童で、トラキア公立図書館の蔵書を全て読破して、その後、数々の発明をしたとしても驚くべきことではないのかもしれないな」

 アレンは冗談めかして言ったが、ロイも、東洋の国々には未知のことが沢山あり、ティアンが神童であっても不思議はないと思った。

 「ところでそのティアンという子は、どこの国から来たんだい?」

 アレンが再びティアンについて尋ねた。

 「それが…」

 ロイは、少し困惑しているようだった。

 「何も知らないのだよ。どこの国から来て、今どこに住んでいるのか、歳はいくつなのかなど、彼のことはほとんど何も分からない」

 「まあ素性すじょうが分からなくてもよいが、東洋人であるのであれば気を付けた方がいいな」

 「気を付ける?」

 「ああ。その子供に気をつけろという意味ではなく、その子供がトラキアで差別的な扱いをされないように気をつけた方がよいという意味だ」

 「それはどういうことだい?」

 ロイは、アレンの言ったことの意味がよく理解できずに尋ねた。

 「最近はトラキアにも東洋人が何人か移住してきているようで、東洋思想を布教している人たちも見かけるようになったが、ロイは気付いていたかい?」

 ロイは首を横に振り、逆にアレンに尋ねた。

 「東洋思想とはどういったものだい?」

 「ロイは、人が死ぬとその後どうなると思う?」

 アレンは、ロイの質問にはすぐには答えずに、唐突に哲学的な質問を投げかけた。

 ロイは、アレンの質問の意図が分からなかったが、当たり前と思われる答えを返した。

 「死ねば体は朽ちて土になるのだろう?」

 「ああ、私も医学を学んだ者としては、人間は死ぬと血流が止まり、肉体を保持できなくなって、朽ち果てて、いずれ土に戻るのだと考えていた。それで人の人生は終わりなのだと。しかし、東洋の人々はそのようには考えてはいないようなのだよ」

 「では、彼らは、人が死ぬとどうなると考えているんだい?」

 「人が死んでも、人に宿る魂というものは不滅で、いつの日かまた新たな肉体をまとって違う人間として生まれ変わるらしい。人は何度でもこれを繰り返し、様々な人生を通じて様々なことを学んでいくそうなんだよ。これを輪廻転生、あるいは単に輪廻と呼ぶのだそうだ」

 「そのことなら私も、以前、エドに少しだけ話を聞いたことがある。興味深い話だとは思うが、あくまでも宗教的な考え方の一つでしかないのだろう?」

 「ああ、そうだが、ランバル大公やライーザ公妃の亡き後、考古学者であった公妃の後を継いだステイシア姫もグランダルでの古代遺跡の発掘調査でトラキアを不在にしている。そんな中、トラキアでは異端宗教への弾圧を誰も抑えられなくなっているようなので、もしそのティアンという子が異教徒とみなされた場合には、不当な差別を受けるかもしれないので、気を付けたほうがいいな」

 アレンは、再び持っていた湯呑茶碗を口に運んだが、茶はすでに飲み干していたので、席を立って隣室へ茶を取りに行った。

 「これもエドから土産としてもらった美土奴国の珍しいお茶なのだが、ロイも飲んでみるかい?」

 アレンが、別の茶葉を出しながら尋ねた。

 「そうだな。せっかくなので頂くとしよう」

 アレンは、二人分の水と茶葉を土瓶に入れて再び火にかけて煎じ始めた。

 「ところで、今日はどんな用でここに来たんだい?」

 ロイのところに戻ってくると、突然やってきたロイの訪問目的について、アレンがようやく尋ねた。

 ロイは、真剣な表情で、ハルトから聞いたことをアレンに話した。

 「やはり、そのことか」

 アレンには、ロイがなぜ突然彼を訪ねてきたのか、すでに分かっているようだった。

 「その馬に乗せられていた娘は、トラキア公家こうけあかしであるアマラ・アムレットの首飾りを持っていたそうだが」

 ロイが、話を切り出した。

 「ああ、私も驚いたよ。彼女の治療を行った後、彼女と話したのだが、彼女の名を尋ねると、なんと、彼女はリディア=アルフォンヌだと名乗ったのだよ」

 「リディア=アルフォンヌ?」

 ロイは、信じられないというような目でアレンを見つめ、アレンが冗談を言っているのではないかと疑った。

 「まさか、ランバル=アルフォンヌ大公と、ライーザ=アルフォンヌ公妃のご息女ということかい?」

 「いや、彼女の説明では、彼女はライーザ公妃の娘ではあるが、ランバル大公の娘ではないそうだ」

 アレンは、冷静な口調で答えた。

 「ということは、もしや、彼女は、ライーザ公妃がグランダルの王クベスにさらわれて無理やり産まされた娘だというのかい?」

 「そういうことらしい。クベスは自分の跡取りを産むようライーザ公妃に強要したらしいのだが、ライーザ公妃の産んだ三人の御子様は、全員女児だったらしい。そして、三人目の御子様が、リディアと名乗る、その娘だったのだそうだ」

 「そうか、それでその娘がアマラ・アムレットを持っていたのだな。ライーザ公妃の形見として」

ようやくロイも理解し始めた。そして、アマラ・アムレットを持っているステイシア姫の身に何かあったわけではなかったことに安堵した。

 「しかし、なぜライーザ公妃はアマラ・アムレットを三人目の娘に渡したのだろうか」

 「詳しいことは分からないが、クベスは、グランダルに流布るふするある預言を恐れて、ライーザ公妃の三人目の子供、つまりリディアと名乗るその娘を殺すように命じたらしいのだ。しかし、ライーザ公妃は、自分の子供が殺されるのを受け入れることなど出来ず、その赤子を連れてグランダル城から逃亡したのだそうだ。そして、その赤子と一緒にいては、追手に捕らえられたときに、その赤子が自分の娘だということがばれてしまい、必ず殺されてしまうので、赤子をある男に託し、一人で身を隠したらしい」

 「ある男?」

 「グレン=ドロスだ」

 「グレン=ドロス!?」その名を聞いて、ロイは驚いた。「あのグランダル王国屈指の名将と言われ、前国王のグレオンの時代から軍の将軍を務め、ラス・トゥラの戦いでは千の兵を率いて一万の敵軍を壊滅させ、ダナ・トゥラの戦いでは、かつてない激戦となりグランダル王国は滅亡しかけたが、単身で敵軍の真っ只中に駆け込んで、逃げ遅れたグレオンの息子のクベスを救い出して国を復興させたという、最強の戦士と呼ばれるあのグレン=ドロスのことかい?」

 「ああ、そうらしい」

 「しかし、グレン=ドロスは、クベス王直属の軍の将軍ではないか。その将軍がなぜ、クベス王のめいに背いて、赤子をかくまうようなことをするんだい?」

 「それは分からない。リディアという娘に追々聞いてみるしかないな」


 ロイは、アレンの話を聞きながら、トラキア公国の命運を分けるような、何かとてつもない大きな事態が、これから起ころうとしているような予感めいたものを感じ始めた。

 国王への忠誠心の強いグレン=ドロス将軍が、国王の命に背いてリディアという娘をかくまっていたということは、グランダル王国の国内情勢は不安定なものであり、その原因の中心である、今は亡きトラキア公妃の三女のリディアという娘が、命を狙われながらも、母親の故国であるトラキアに逃げ延びて、国家間の複雑な問題を持ち込んできた。そしてそれは、その娘が、これから起きてもおかしくはないグランダル王国との戦争の火種になる可能性があるからであった。

 しかし、その時同時にロイの胸に、トラキアの公族の護衛を任されていた時の過去の近衛兵としての使命感が再び湧きあがってくるのも感じていた。もしグランダルとの戦争が勃発するようなことになれば、グランダルの古代遺跡で発掘調査中のステイシア姫の命が危うくなる可能性があり、命に代えても救出しなければならないと考えたからである。

 ロイの脳裏には、近衛師団を除隊させられて荒れ果てたどん底の人生を送っていたときにロイを救ってくれたステイシア姫の記憶が蘇り始めていた。

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