第51記:写真家
扉が閉まり、電車が動き出した。怪魚伝、第7話「最後の銃声」を読み始めた。物語の舞台はあの池田湖である。巨大生物の棲み処に相応しい神秘的な湖だと聞いてはいるが、イッシーの実在に関しては、かなり怪しいものだと俺は思っている。しかし、古来より、かの地に伝えられてきた「竜の伝説」が、いったい何を意味しているのか、興味は尽きない。
職場到着、売店に行き、朝食を買った。空いている卓席に座り、ピザまんを食べた。一口目で半分減り、二口目で全てが消えた。味はさておき、ボリューム不足は否めない。もう少し、なんとかならないか。
食後、ラジオの情報番組を聴きながら、甘めのコーヒーを飲んだ。今日の話題は「銭湯活性化作戦について」であった。電源を切り、第7話の続きを読む。読了後、卓上を片づけ、ゴミ類を袋にまとめ、回収ボックスに入れた。入れざまに、広場を離れ、更衣室に向かった。
午前業務終了。職員食堂に行き、販売機でAランチの券を買った。今日のAは、ビーフシチューならぬチキンシチューであった。微妙な味つけにいささか戸惑うが、ともかく、全部たいらげた。食後に茶碗一杯分の冷水を飲む。旨い。水に限っては、いつ飲んでも旨い。
休憩室に行き、追跡編収録の「南紀逆上鰹鮪鯨かじかじ日記」を読み始めた。文章が面白いのは、まあ、当然として、旅の名場面を的確に捉えた写真の出来映えが素晴らしい。椎名先生は、優秀な撮影者でもあるのだ。〔19日〕
[シンカワメグムさんのコメント]
おお~!闇塚さんのプロフィール写真が見覚えのある画像に!ワアイ!
画像のアップいつも楽しみにしております~トリックアート美術館…
ずいぶん山奥っぽい所に…どこだろう…想像が膨らみます!(/・ω・)/
挿絵機能。メクるさんの質問欄で見つけました~mecuru.jp/novel/5/page/9
『挿絵は「章」と「ページ」それぞれに登録することができます。
挿絵を登録すると、ページ上部に画像が挿入されます。
※任意の位置に挿絵を登録したい場合は、独自タグを利用することで
表示する位置を移動させることができます。』
…とありますね。はて。登録や独自タグってどうするんだろう…
う~ん…いまいちお役に立てない情報で申し訳ございませぬ。<(_ _)>
ネッシーはねつ造らしいけれども、池田湖のイッシ―はいるのかな…(;'∀')
そう言えば、池田湖にはモスラが眠っておるんでしたな!これはいますな!
昔、テレビの特番で見たことがあります。やっぱり調査結果はぼんやり(笑)
でもみんな、イッシ―はいるんだああ!と言い張っておりました(笑)
未確認動物UMA。想像するだけで楽しいです。超常現象は時代を超えます!
えっ朝ごはんピザまん一個ですか…(゚Д゚;)足ります…?
ふわふわして食べやすいけれども~消化が早そう。
自分もすぐに腹ぺこですなあ~次回は肉まんにしてみましょう(笑)
毎回闇塚さんのランチの後の水が旨い!の表記が涙を誘います…( ;∀;)
チキンシチューの付け合わせは、パンではなくやはり白米なんだろうか…。
相変わらず社員食堂のランチは箸が、す、進みませんなあ~(=_=)
[闇塚の返信]
なかなかいい感じでおさまってくれたと思います。食堂のおばちゃんの存在も面白く、まるでアニメの一場面のようです。
そんなことはありません。大変参考になります。今年は転生作業で手一杯の状態です。年明け以後、色々試してみたいと考えています。
イッシー(巨大生物)は多分います。でも、恐竜の生き残りではなさそうです。大鰻説が当たっているのではないかと思います。
全然足りません(苦笑)。おにぎりにしておけば良かったかな。でもあの日は、無性にピザまんが食べたかったのです。
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