第3記:習性

 枕時計が「朝の6時半」を示していた。洗面所に行き、顔を洗った。台所に行き、電気ケトルにミネラル水を注いだ。沸き立ての湯で、インスタントコーヒーを淹れた。昨夜、近所のスーパーで買ってきた「米粉入りカレーパン」なるものを齧りながら、熱いやつを飲んだ。窓外は晴天。


 居室に行き、愛機を起動させた。ぴよぶ……ではなく、メクるを呼び出し、編集画面に飛んだ。邪神の第1頁とスラグマンの第1頁を投稿した。これが結構大変なのである。

 ぴよ版を複写したものに修正(一部書き直し)を加えるからだ。そんなのやらなきゃいいじゃないかと、云われて(笑われて)しまいそうだが、どうしても、文章を直したくなってしまうのである。これはもう、一種のビョーキだな。そして、このビョーキに有効的な薬はない。多分。


 シャットダウン確認後、身支度を整えた。自室を出て、駅前商店街に向かった。最近オープンした焼鳥屋に入り、ランチを試した。モツ煮定食である。丁寧な仕事振りではあるが、肝心の味がねえ……。

 果たして、ここの御亭主は、この水準で満足しているのだろうか?もうちょっと頑張らないと、固定客の確保は難しいと思いますよ。この界隈は激戦の中心だし。とか云いながら、結局、全部食べた。ごちそうさま。 〔21日〕


[柳乃奈緒さんのコメント]

わかります。そのままコピー出来れば苦労も少ないのですが、読み返すとやはり手を加えたくなるものです。すべて転生を完了させるには、かなりの時間と労力を使いそうです(;ω;`*)


[闇塚の返信]

柳乃さんは作品数が多いので特に大変でしょう。俺の場合(ぴよぶっくでは)原則的に「週末投稿」でやっておりましたが、それでも結構な量です。いささか気が遠くなりますね(苦笑)。

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