第一部の振り返り

 本作も第66話をもって無事【第一部完結】となりました。

 お読みいただいた皆様のコメント等がなければ、ここまでたどり着くことはできませんでした。御礼申し上げます。

 

 さて、第一部の振り返りに入る前に、冒頭にて本作第一部終了時点でのスコアについてご報告いたします。


 2021.11.23の01:55現在で、次の結果となります。

  PV:8,085

  フォロー:68

  ★:51 

  レビュー人数:20

  ♡:412

  応援コメント:90


 ここまで多くの方にお読みいただき、更に応援やレビューまでいただき、感謝感謝でございます。

 いや~、家族が寝付いてからパソコンに打ち込みをした甲斐がありました。


 特に、前作から引き続きのユニさんには、立ち上がりから継続的に応援コメントをいただき、大きな励みになりました。ありがとうございました。


 

 さて、今回の振り返りにあたって、前作の「冷や飯を食わされ過ぎた俺は、今日も冷や飯を食らう(以下、「冷や飯」といいます。)」のあとがきを久しぶりに確認しました。


 だいたい同程度のエピソード数だったのですが……、比較すると本作はやはり♡とPVがイマイチ伸びていません。

 本作の第1話のPVは328となりますが、冷や飯はPV439だったことからすると……やはり"タイトルがキャッチーじゃなかった"ために読者を引き付けられなかったのだと思います。


 あとは、ギャグを入れ過ぎたこと。

 あとがきが不必要に長かったこと、などが伸びなかった原因でしょうか。


 ギャグは……。

 筆者としてはブーメランパンツをネタにした第7話とか「最高に切れ味鋭い!」と思ったのですが……。最大の脱落が起こったエピソードでもありました。

 いやぁ。痺れました。


 そんな感じで「俺は天才だ!」と思ってギャグを放っていたのですが、結構な勢いで読者が離れました。

 やはり、カクヨム読者には筆者の笑いは高度すぎたということなのでしょう。時代の最先端を行く者は、理解されないものなのです。


 ……。閑話休題。


 本作ですが、ひとまずこの振り返りをもって完結扱いにしようと思います。


 第二部を再開したら再び「連載中」に戻すことになると思いますが……再開するのはだいぶ先になりそうです。申し訳ありませんが、フォローを外さずに気長に待っていただけたら幸いです。

 ストーリーのおおまかなラインはあるのですが……用意していた格闘ネタを使いきってしまったので、なかなか厳しい状況にあるのです(笑)


 まさか、ゴブリンキングと裏ボスで格闘ネタを使い切ってしまうなんて……!


 まず、ゴブリンキングですが、戦闘を書くにあたって「そうだ! メイウェザーをモデルにしよう!」と思い立ったわけですが、直後に困ったことになりました。


 なんせ、「強すぎて勝てない」状況に陥ってしまったのです。


 「思いつきで書かずに書き溜めしろよ……」きっと読者の皆様はそう思われることでしょう。この点については、筆者も全くもって同意します。

 しかしながら、芸風的にそれができないのだからしょうがありません。「できないものはできない」のですから、そのまま突撃して後で困ってから何とかするしかないのです。フハハーーー。


 仮想メイウェザーとの闘いは……本当に苦しかった。

 途中で完全に勝ち筋が見えなくなってしまいました。「日本ランカーぐらいから始めればよかった……」と何度思ったことか。

 幸い、その場のノリで思いついて勝ちましたが、その後には更なる困難が立ち塞がります。

 

 なんと、"ネタ元にしていた筋トレのサイトが突如として閉鎖されてしまった"のです。

 これには参りました。


 ある日、「このサイトには筋トレネタが全て集まっている……ッ!」とか思ってたサイトが、ロシア語の羅列に……(ロシアのサーバーに立ててたサイトだったようです)。

 しかも、同時期に筆者を不幸が襲います。

 中山き●に君の動画を見ながら筋トレをしていたら、左肘と左肩を故障してしまいました。まさか「世界で一番優しい筋トレシリーズ」で故障をするとは思わず、完全に油断していました。

 


 そんな感じの筋トレへの熱意がかなり落ちた状態で、エピソードを投入していきました。

 


 ゴブリンキングで格闘ネタを使ったことに加え、(旧作でオークロードとの闘いは既に書いていたこともあり)書くのがだいぶダルくなってきていたこともあり、四天王と魔王との戦闘はカットすることにしました。


 なんやねんそれって感じですが、そんな風な思い付きでカットをするわけです。

 酒飲みながら書いてるからしょうがないのです。


 そんなこんなで一気にインフレが進み、第一部(前半)の大詰めに向かいます。


 筆者が展開に悩んでいるうちに、そしてリアルでも仕事やら子供の受験やら育毛やらで苦しんでいるうちに、いつの間にか裏ボスとの戦闘が始まっていました。


 この戦いも非常に苦しみました。

 だって「どういう風に戦ってどういう風に勝つのかが決まっていない」わけですから、そりゃそうなりますよ……。トホホ。


 ましてやモデルは井上●弥。日本ボクシング史上最強のボクサーをそこで設定してしまうところに、筆者の学習能力の無さがよくでています。

 勉強すればするほど井上尚●の偉大さや強さが分かってきて……。勝つイメージが作れないわけです。


 またしても、「強すぎて勝てない」状況に陥ってしまったのです。


 ここで、四天王をカットしていたのが活きました。

 「こんな戦闘シーンみたいな~」みたいなアイデアが多数未使用で残っていたので、出し惜しみなく突っ込む方針をとりました。

 その結果、だいぶ展望が抱けるような形になりました。


 そして……どうしようもなくなって、ひさしぶりに筋トレサイトを探してみたら……かつてロシアサーバーにあったサイトと似たサイトを発見することができたのです。見つけたときは「まじかよ!」って思いました。

 そして、筋トレを一切していなかったおかげもあり、左肘と左肩も回復し、コンディションが戻ってきていました。


 その結果、なんとか無事裏ボスを倒すことができました。

 いや~本当に大変でした。

 裏ボス強すぎました。

 

 本作の舞台裏はそんな感じですかね。


 今後の話になりますが……、格闘ネタと筋トレネタのストックが溜まったら第二部スタートかなぁ。あとは、他作品との並べてみて書く余裕があったら、というところですかね(本作ではカクコン7は厳しいところがあるので、すみません)。


 実は、本作のメインテーマであるNTRをまだ書けていません。

 だから、せめてそこだけは書きたいのです。

 スタート時点で未成年だとNTRまでが遠くて辛いわ……。いくつかの回収できてないタグやネタはその辺に原因があります。ごめんなさい。



 あとは………「どちらが本編か分からない」とコメントをいただいた"あとがき"ですね。

 なぜ書いていたのかというと「いいじゃん、SNSみたいに使ったら」って思っただけです。

 たぶん読者の大多数の方にとって興ざめ要素だったと思いますが、筆者にとっては「書いていて楽しいし、読者の反応も面白そうなんだから書けばいいじゃない」ぐらいの感じでした。


 まさか、育毛ネタや頻尿ネタを盛り込むことになるとは思いませんでしたが……。

 体調悪くなったりしたのはだいたい実話です。会社関係の話はだいたいネタだと思ってくださいwwww


 まえがきのBGMは……。ある曲(まだ紹介していない)を聴いていて「前作はパンクだったから、今回はメタルだ!」みたいな感じで入れていった感じですかね。

 ノリは、「こんな良い曲を発見したからにはカクヨム読者に紹介せざるをえない!」みたいな……。気分はもはやDJKO●。お暇なときにでも、ぜひyoutubeやAmazon Musicで聴いていただきたいものです。


 だいたいそんな感じでした。


 まとまりのない本作ではありましたが、筆者にとっては思い入れのある作品になりました。旧作をカクヨムで初めて書いて、リメイクも1年後ぐらいに一応の節目にたどり着いたわけです。主人公の無邪気さなのか能天気なのかよくわからない個性は結構気に入ってますし。

 もしここまでお読みいただいて「第二部(後半)読みたい!」と思われる方がおられましたら、ぜひともコメ付レビューをお願いしますwwww

 コメ付レビューは大事ですwwwww


 最後になりますが、新作を置いていきます。

 色々と没作を乱立しまくった結果、最後に残りました。

 よろしければフォローください。


 聖女無双 ―武侠を目指す俺の天職が聖女だった件―

 https://kakuyomu.jp/works/16816700426184336901


 

 

 




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脳筋白魔導士は勇者パーティーの夢を見るか【リメイク】(第一部完結) テリードリーム @Terrydream

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