第十八日目 心配
翌日昨日は心配で眠れなかった坂田さんは心配してメッセージを送ってくれた。
どうなったのだろうか映画でよくある最悪の結末すら頭をよぎった。急に来るんだこういう事って。改めて心配だ。早く学校に行こう
川本さんはいない。まだ来ていないだけか。今日は来ないかもしれない。
「高校一年三組冬月君、登校していたら職員室まで」
呼ばれた。川本さん関連かそのほか何も関係ないか。重大な病気か?そうではなくてほしい
「川本今日休みだから。放課後配布物届けてやって。方向一緒だろ?」
「それなら楠本君がいいと思います。幼馴染ですし…」
好きな人だし。
「はぁ、楠本は部活だよ。あと察しろ…」
なんか担任がひどい。察するとするならやっぱり楠本の方がいいという事…
それでも僕なのか? 違うだろう。
「とりあえず、頼んだぞ。」
一日色々考えながら終わった。珍しく授業は上の空だった。
心配だな。様子を見れるなら早く安心したい。
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