ブラック上司名鑑
私が遭遇したブラック上司、先輩等を時系列順に列挙していきます。
似たタイプの上司・先輩をお持ちの人の、参考になれば幸いです。
●コウ支店長(仮名)1社目の上司。
特徴:会社そのものはブラックでは無いが、支店長個人がアウトな(本社が気付かない)タイプのブラック。
流石に気付かれたのか、私の退職から数年後に左遷。
・私に急を要する指示を出した際、了解の一言に逆上。「はいの一言で済ますな!」
・待遇の改善が見られないので辞める意思を伝えた所「お前が学ぶ姿勢を見せないから評価しない」
・↑に対し私が「どこで見ているのですか?」と訊いたら逆上。以降、退職の日まで仕事に関係ない事で私をいびり倒す。
・日中は事務所でぼんやりテレビを見ているが、仕事を家に持ち帰らなければならない程に忙しい。
対策:こう言うケースはいつか業績に出て露呈する。待っていれば自滅した。しかしそれは結果論。
●カマさん(仮名)1社目の別部署主任
特徴:私が受けた被害は無し(むしろ優しかった)が、先輩が一人、いじめられて退職。
コウ支店長に育てられたらしく、傀儡状態。支店長の左遷時、一緒に異動したらしい。
・末期には部署から「バカヤロー!」という怒声が日常茶飯事に漏れていた。
対策:気弱なキャラにならない事。
●アラさん(仮名)2社目の部長。
特徴:彼個人ばかりが悪いわけではないが、純然たる無知から来るタイプのブラック。
生活できない給料・法律無視・福利厚生無視の三重苦。恐らく、悪意ゼロ。
・2ヶ月も前に退職の意思を伝えたが「そんな急に言うのはおかしい」
・退職を告げた数週間後に健康診断があったが「辞めるなら受けなくていい」
(※これに関しては労働安全衛生法66条を論拠に撤回させました。命に関わるので)
対策:業務的には無害。辞める時のいざこざが若干面倒なだけ。
●タ―さん(仮名)2社目の先輩(?)
特徴:嘱託職員。とりあえず若手に対して無差別に牙を剥くが、反撃されると所長の背中に隠れてやり過ごす。
仕事をしない。出来ないのではなく、しない。私が唯一、大声を出してキレた相手。
・先輩が(非常に低姿勢で)2階で行う仕事をお願いした所「脚が悪い俺に階段上らせるのか!?」
・別棟で一人で仕事をしていた私に対し「なあ、アンタ暇なんか? サボってるけど」
・挨拶を無視。返ってこないので最初から挨拶をしないで居たら「おいッ! 挨拶もしないとは何様だお前ッ!」
・↑以上2つに対し、私が怒鳴って反撃すると「誰に口きいとんじゃお前!」「お前の部署なんかな、誰にでも出来る仕事なんだよ!」「おい、殴る気か!?」
(※当たり前ですが、殴る気は更々ありません。怒鳴った以外にこれと言って威圧的な態度を取ってもいません)
・「ヨッシーの大将(後述)のほうがな、お前より何倍も働いてるんだ!」訊いても無いのに誰の差し金か白状する。
対策:毅然として言い返す。相手にはそこまで偉そうに振舞える実力も人望も無い。
●ヨッシーの大将(仮名)2社目の先輩(?)
特徴:出向社員。自分より立場が下と思う人間の悪評をばらまく。
仕事をしない。今やってる仕事の応用を覚えれば済むのにやらないので、会社は別途、パートさんを雇う羽目に。そのパートさんの事もいじめる。
・私にターさんを差し向ける。
・私が自主的に早く出勤していた事をコンプライアンス違反だと喧伝。大半の社員には相手にされていなかったのが幸いか。
対策:相手にしない。
●ウエ所長(仮名)2社目の所長
特徴:一見してまとも。上記の、ターさんとの経緯を聞いて「(私)はターさんに謝るべきだ」と憤慨。しかし、私には直接何も言わず。
・退職の挨拶を無視。
対策:相手にしない。
●(旧)部長 A社の部長
特徴:概ね本文に記載してあるので割愛。以下は、そこで書き漏らした事を列挙。
A社ではタケさんをはじめとして皆、この人を嫌っているが、どうもこの人から無意識のうちに色々なスタンスを受け継いでいるとしか思えない。
・「太っている奴は自己管理が出来ない。仕事でもそう言う奴だから、辞めるべきだ」と豪語。当時、私を含めた数名が急激に太った事を受けて。
というか、健康診断の結果を勝手に覗くのってありでしたっけ?
・酒の席で(旧部長は酒が飲めないのですが)酔っても無いのに、結婚直前の私に「お前が結婚なんてうまく行くはずがない」「俺が相手の親ならお前なんて認めない」「お前はキモい」と暴言。
対策:相手にしない。この人を管理職だとは思わない事。上に取り次がせ、重要な事に干渉させない。
●タケさん A社の直属上司→別班の上司
特徴:概ね本文に記載しているので割愛。以下は、書き漏らした事を列挙。(思い出したら、随時ここの記述が増えるかも知れません)
他部署に対して人当たりが良いので、好かれやすい(=ろくに私達と話さないような他部署の人がタケさんに同調して冷ややかに接してくる事もそれなり)
訴えられないギリギリのラインで中傷する(中傷と判別しにくい境目を狙う)のが極めて巧い。直情系の皮をかぶった策士、あるいは、自分を直情系だと本気で思い込んでいるサイコパス。
・私の休憩中、ドスドスと足音を響かせながら階段を上り、休憩室に入室。思い出したかのように、仕事の粗を指摘(怒鳴りつける)
・日勤の帰宅後「台車の並びが不揃いなまま帰ったな!」として会社へ戻ってくるよう要求。
「来客があるから出来ない」とした私に対して「来客だと、ふざけんな!」「客が帰ったら来い!」「それが出来ないならなぜ“お願いします”の一言も言えないんだ!」
・「愛想が尽きた、もう話しかけるな」→長くて翌日には元通り。
私がそれに合わせて話しかけないでいると、ダイさんに「それは言葉通りの意味じゃないだろ」と怒られる。
・全ての凡ミス(他人のミスの見逃し含む)に対して対策書を常に書かせる。書いても納得する事は稀。
・「改善されないなら上に言って辞めてもらう」と脅され、(その時転職活動を始めていた私が)「それも一つかも知れない」と返答。
→「辞めても誰も悲しまないよ? 引き留めて欲しいわけ?」→私の転職が決まる→「誰にも転職の事を話さなかったのは、仲間に対して心無い事ではないか」
・話の最中、発作的に「今、目をそらしただろ!」「不満そうな顔だ」などとキレる。否定しても無駄。
・部長がホワイトボードに書いた作業予定を「人の判断に頼るな!」と見させない。判断材料収集の妨害。
・パンク寸前を自覚した私が半ば無意識に「勘弁してください」と言った→「勘弁してくれって何? 俺が悪者? 何も変えないよ、俺が正しいから」と、少しの躊躇いも反省もなくトドメを刺す気満々。
対策:彼の言葉全てを(表面上)肯定。答えを求められて答えても必ず否定されるので心を無にして気にしない。殺される前に辞める。辞めると決めた後も決して触らない。家族や友人に危害が及ぶ。
●ダイさん A社の最終的な直属上司
特徴:概ね本文に記載しているので割愛。以下、本文での書き漏らし。基本的にタケさんの後ろから相槌打っている。私と一対一になってからが本領発揮。
・私を詰めるタケさんの後ろで「うんうん」と同調。
・タケさんに詰められた私の言葉に「違う違う」と頭を振る。
・「15分単位で時間のズレが出たら報告に来い」→報告する→「で? だから何?」(無論、報告しないとキレる)
・旅行のお土産をすすめたが、「は? 窓口の係長に言って配れば? 何が言いたいの」→私「もし良かったらと思って……」→手を付けずに無視。
そういう行為が、他人の思い出に泥を塗るという感覚が無いようです。
・思案中の妨害「考えてないで○○すりゃいいだろ!」
・仲良しのマサさんには(掃除当番を忘れる、質問される、など同じ状況でも)180度違う態度。
・私がある仕事を「やってない!」と言う(明らかにやった痕跡があるのに)
・大事なときにボソボソ声で聞きづらい→聞き直すとキレる。
・こちらからミスを指摘すると言い訳か、悪いときはボソボソ声で逆ギレ。相手は駄目だが自分は許される理論。
対策:相手の言葉を本気にしない。
ここからは番外編。
恩があったりして、ここに挙げるには不本意な人達。
上記の人達と一緒くたにしたくない程度には、尊敬していた人達。
●スイさん A社での元主任
特徴:基本的に筋は通す。(旧)部長の私達は太ったからクビ発言に対して憤慨、「そうなったら一緒に辞めようぜ」と言ってくれた。
ただし「見て察しろ」→「わからないなら訊け」や、理解されないと怒鳴るスタンス、
「●●したのは何で? ねえ何で?」的な責め方をする会社の風潮は、この人も加担していた節あり。(正確には旧部長や、その前の世代あたりから継承されているのでしょうけど)
・後輩のナガ君が「僕は会議に出なくて良いのですか」と確認→「お前は居ても居なくても同じだ」
●セキさん A社での上司・会社への窓口
特徴:良くも悪くも寛容……と言うか、比較的A社の中では緩いほう。しかし、無関心に見せかけて要所要所で部下の事を心配している。
ただし、育児の為の休暇に無理解。精神を病んだ者は落伍者と言う認識。月曜日に休みを取ると「いつも月曜に休みたいと言うな?」と勘繰る。
(休みに対して懐疑的なのは「そういう」部下にこれまで悩まされた背景はあるのですが……)
昭和世代の悪い所をいくらか継承してしまっている。
●総務部長
特徴:私の休職時に際して、ほぼ唯一の味方。心身の健康を気遣ってくれた上で「この会社に居続けて欲しい」と慰留してくれた。
ただし、本文で記載の通り、退職時の有給消化についての認識の違いでもめる。
・退職届に有給消化の旨を書いたところ「書き直しなさい」→後日、やはり有給の放棄は腑に落ちない事を伝える→「だったらどうして簡単に退職届を出した?」
・「貴方が辞めた事で、同じチームの人達が今後休めなくなるけど、それに対して申し訳ない気持ちは?」
・「どうして有給消化にこだわるの?」
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