杉の提言

@Oceansugi

第1話

望まねば明日が来ないというのなら

私の答えはNOになる。

私は無になりたいのだ。

無になってしばらく漂ってから

気が向いたら明日を創造したい。


もし

ニュージーランドで羊を数えるような

別荘で朝の空気を吸い込むような

そんな何気ない1日を送ることができたなら

どれほど幸せだろうか

どれほど退屈だろうか


私はまた都会に舞い戻ってくることになるのだ


何がしたいのだろうか

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