8 アランの居場所
1
もう何枚の扉をくぐってきただろうか。
新たな配属先は、彼をして万全と言わしめるほどの強固なセキュリティにより守られていた。長く続く地下通路は、開ける扉という扉でパスコードを求められ、時に虹彩や指紋などの生体認証をも必要とする。安全性や秘匿性を追求すればするほど、かえって物騒な雰囲気が増すというのは経験上よくある話だ。
「……そろそろかな」
もちろん、興味本位、遊び半分、そんな感覚で倉敷の招集に乗ったつもりはない。
一度は死んだ者として、拾った命、その限りある時間の使い方くらいはわきまえたつもりだ。倉敷の言った通り、ここが本当に自分のあるべき場所なのか。実際に肉眼と肌で確かめて、見当違いだったと判れば帰るだけだ。
最後の扉の認証が完了する。どうやら倉敷が先んじて、認証登録まで済ましてくれていたようだ。
「行ってみますか」
◇
「…あっそれ違うって、こっち先じゃねえの」
「いでででで……わかったからお前、もうちょっとゆっくりやれって」
「会社にあるやつとはまるで勝手が違うなあ」
まさか説明書がすべて英語で、しかもこんなにあっさりとしか書かれていないとは思わなかった。今のところルナローブの販促行為は都内でしか確認されていない、と確かにワイドショーではそう言っていたので尚更だ。ゆくゆくは世界展開でも視野に入れているんだろうか。とかく、外国語がてんでだめな二人にとってルナローブの初装着は困難を極め、一人の装着を二人がかりで行う羽目になってしまった。同梱されたコードによって一定時間のみアクセス可能な電子説明書なのだが、図解のリンクが添えられているのが唯一の救いだった。
とはいえ、やはり相当もたついてしまっている。アクセス権限が切れてしまう前にと二人は装着完了を急いだ。
「よおし……これであとは顔だけなんじゃねえか?」
「そうみたいだな」
額の汗を拭いながら、一通りの装着が概ね完了したことを確認し合う。手伝っている方の彼はかなり期待を膨らませているらしいが、着ている方の彼は割合不安げな表情を浮かべている。
「……いや、しかし、本当に大丈夫なのかね」
「なんだ。今更ビビってんのか?」
「そりゃあ…なあ。だって事件も多いし」
「騒ぎを起こす奴が悪いんだろ? 大人しく使ってりゃ問題ないって」
「そう……か。そうだよな。せっかく大枚叩いて買ったわけだし、みっちり遊ばなきゃもったいないわな」
二人で貯金を切り崩し、ようやく手に入れた噂のウェアラブルデバイス、ルナローブ。安い買い物ではなかった。
介護の現場で共に働いている二人にとって、会社所有のIPSuM Gripにならば馴染みがあった。上半身全体を包み込み、腕力や重心移動をサポートするGripは、IPSuMシリーズの中でも比較的業務用としてのニーズが強い。二人はいつも大リーグボール養成ギブスみたいだと小馬鹿にしながら使っていたが、同じウェアラブルデバイスでもルナローブの力はその比じゃないと聞いて興味を抱いていた。
そのオーバースペックゆえにか最近では逮捕者もちらほら出ているらしいが、自分たちはあんな自己顕示欲や執念に囚われた馬鹿とは違う。
他人に迷惑をかけず、個人で楽しむ分には問題ない。それが彼らの”認識”だった。
「あとはマスクを被れば起動するみたいだぞ」
「なあなあ、最初どこ行く?」
「とりあえず海の方まで飛んでってみようぜ。んで慣れてきたら、富士山とか?」
「うわー! それ最高だな」
ようやく実際に使える時が来たことに興奮し、期待を膨らませながらマスクを装着。アイウェアデバイスIPSuM Lensの改造品であり、視覚モニタリングシステムもそれと同様に搭載しているが、非正規品特有のモタつきやカクつきみたいなものは若干ながら禁じ得ない。まあ、得てしてこういうものだろう。それに比べて、身体は想像以上に身軽だ。
「おっほほほほ! コレすげえぞ!」
「マジで! いいなあおい! な、な、行こうぜ」
「おっけ〜。どうすっかな、じゃあ、こうか、これで行くか」
「いやこれお姫様抱っこじゃねえかよ、なんかヤだよ」
「だってジェット噴射するのにおんぶって訳いかねえだろ」
若く、無邪気で、無知な二人の"認識"は、一見確かに良識ある的を射たものだった。しかしそれが”実現可能であるかどうか”という致命的な問題点を見落とした、あまりに脆弱な持論でもあったと彼ら自身が知るのは、今少し先の話である。
◇
「まあ結果的にタイミングは被っちゃいましたけど、発表自体はできたわけですし……少しは状況もよくなるんじゃないですかね」
彼の不在中に機動室内で繰り広げられていた話題を、休暇明けの南城に伝えた対馬。しかしそのリアクションはいつも通りというか、でも想像以上というか、とにかく非常に落ち着いていて、やや楽観的ですらあった。もちろん彼なりに自分で情報を咀嚼し、消化した過程があった上でのことなのだが、もう少し大仰な反応を期待していた対馬としてはなんとも面白くないらしかった。
「新しいステラが加わるっつったのに、こいつ、なんて言ったと思う?」
「ええ……さあ……」
「根室困ってるじゃないっすか。アキさんと違って忙しいんだから邪魔しないで」
「思ったより早かったですね、だとよ! なんかその、俺はそうなると思ってましたみたいな、その感じね」
事実、南城としてもそれは本音だった。ステラシステムがジェイド一体こっきりとは誰も言っていない。リスクヘッジの観点でも、たった一体でルナローブに対処し続けることは賢明ではないと南城はかねてより思っていた。
《ジェイドは距離を詰めて愚直にぶつかる近接型ですからね。遠慮なく行っちゃいましょう》
何より、葛飾の初戦でのあの言い表し方。憶測ながらあれは南城にとって、さもファイトスタイルを異にする第二、第三のステラが存在することを示唆するかのような台詞に思えてならなかった。
「ていうか、その新しい人、今日来る予定でしたよね」
「ああ、そういえばそうだが……まだ見えないな」
まあそのうちふらっと入って来るだろう、自分たちが最初にここに来た時と同じように戸惑っているのかも知れないし、などと笑いながら、根室のデスクに寄り掛かって話していた対馬と南城は各々の場所へ戻る。二人を見届け、根室も自らの仕事を再開した。
対馬は依然、ヴォーグ社についての捜査を続けている。使用者がいる以上、何らかの方法で、一定のスパンでルナローブの存在を人々に触れ回っているはずなのに、一切その
壁にかけていたジャケットをむんずと掴み取り、対馬は流麗かつスマートに羽織らんとする。
「あん?」
が、すぐさま妙な違和感が彼をくすぐった。
色も、サイズも、手触りも絶妙に自分のそれとは異なる。よく見ると自分のジャケットはまだ壁にかかっていて、手に取ったこっちは自分のじゃないじゃないか。
「ダメっすよ対馬さん。俺のですよそれ。しわになったらどうするんすか」
「ああ、悪い悪い。俺のはこっち——」
ところが、違和感はジャケットのそれだけではなかった。
「いや誰だお前」
「おー。ナイスノリツッコミ」
白々しい顔をして拍手するのは、対馬はもちろん、誰も知らない男。いつからかどっかりとソファに沈み込んでいた彼はその身を弾ませ、反動ですっくと立ち上がり、バサっと前髪を振り払う。驚愕する対馬の様子をデスクから目撃していた根室と高槻に始まり、ガレージへ行きかけていた南城や、別室にいた杏樹や葛飾も、何事かと集まりだす。
「ここのことは大体わかりました。あ、でもトイレ、意外と狭いんすね」
「お前……まさかとは思うけどさ……」
「彼よ」
にわかには信じがたいが、というニュアンスを孕んだ対馬の問いに、眉をひそめた杏樹が答えた。
「歓迎するし、来てくれたことには感謝するけど、今のところあまりいい出会い方じゃないわ。わかるわね?」
あちゃあ、という表情を浮かべ、彼はわかりやすく露骨に姿勢を正す。
「ステラセルリアン、滝沢亜藍です。出身は陸上自衛隊。趣味はバー開拓。これでどうすか?」
「……まあいいわ。みんな、そういうこと」
南城と対馬、それに根室は呆気にとられていた。葛飾はその優しい表情を崩さずに苦笑い。高槻だけは、南城たちが最初にTWISTへ来たときの要領で、臆せず滝沢に接触しだした。
「オペレーターの高槻でーす!もしかして同い年くらいですか?」
「俺29だから一個下じゃねえの。あ、侑里ちゃんでいい?」
「いいですよ〜」
いいのか。
どうやら滝沢側としては機動室に関する予習が完璧にできているようだ。
「他にも色々聞いてますよ。…超優秀エンジニアの、葛飾さん」
「えへえ、いやあ、どうも」
「最年少で大抜擢の有望株、根室塁」
「きょ…恐縮です…!」
「スーパー官僚で機動室長の杏樹さん。ちなみに俺のドタイプ」
「堂々としたセクハラね、次はないわよ」
「おほぉ怖っ…あと、デカ長の対馬さん」
「なんか適当だな!」
順繰りにメンバーと彼なりの挨拶を交わし、最後には彼の方を向く。
「……で、ステラの先〜輩、南城李人」
「…どうも」
顔を合わせた南城の表情は憮然としていた。それは敵意の類ではなく、適切な距離を見計らう慎重さだ。
「ステラのこと、いろいろ教えてくれよ」
「それは構いませんけど……自分も、現場はまだ全然」
「そんな謙遜すんなって、助け合っていこうぜ」
南城は滝沢にばしっと背中を叩かれる。対馬にされるそれはまあまあ慣れたものだが、彼から受けるのはなんだかまだ不本意だ。キャリアに似合わず、言動や振る舞いが軽薄すぎてどうも信用に欠けるし、実戦となってもうまくタッグを組んでいけそうな気がまるでしない。人間のタイプとでも言おうものがあるとすれば、南城のそれとは違いすぎるのだ。
「…まあとにかく、予習が済んでいるなら話は早いわ。わからないことはその都度聞いてもらって、あとは皆と仲良くね」
滝沢と高槻はさっぱりと気持ちの良い返事をしたが、それ以外のメンバーはそこはかとない不安や不信を募らせたままだった。
2
「セルリアン、ブートアップ!」
「ジェイド、ブートアップ」
滝沢の初仕事は意外なものだった。
二人の発声を確認し、コンバインステーションのマニピュレーターが二人のアンダースーツにパーツを合着させてゆく。360度回転しながら徐々にその姿は変わっていき、最後にはそれぞれの顔をマスクが覆う。
「……へえ、思ってたより動けんのな」
滝沢は掌を開閉してみたり、軽くその場で跳ねてみたりしながらその装着感を確かめる。
「コードネームは、ステラセルリアン。個体名は"ロースト・プロスペクター"」
「うん! 名前も着心地も、気に入った。俺、頑張っちゃいますよ」
南城は依然として滝沢と一定の距離を維持している。心中まで察せられたのか、葛飾がすれ違いざまに南城の肩に優しく掌を落とす。それは同情のようでもあり、激励のようでもあった。
今回のような特殊な任務でも、やはりシューターから出発して、街中を滑空するといういつもの要領で現場まで向かわなければならないらしく、二人は不必要に市民の注目を集める羽目になった。
こんな時くらい、トレーラーの一台二台出してくれても良かろうに。南城はどちらかというとあまり人々にわあわあ言われるのが得意ではない。他方、滝沢はそういうのを割と気持ちよく受け取れるタイプのようで、悠長に手など振ってみたり、軽々しく投げキッスを飛ばしたりしている。
「ファンサービス満載ですね」
「一応国家公務員の顔みたいなもんだし、大事だろ? ああ、サインも作っちゃった」
「……なんか、安心してるように見えますけど」
「お? 言うねえ。俺はいつでも心に余裕を持って生きてるつもりだけどな」
そうじゃない。が、南城はそれ以上何も言わなかった。二人は競い合うかのように目的地へと駆けた。
3
《ということで、改正道路交通法については以上です。みなさん、しっかり守りましょう》
男性が一礼すると、フロアからは拍手が起こる。都心を少し外れた郊外の大型ショッピングモール、そのイベントスペースに吊り上げられた看板には、これが所轄署主催の安全啓発イベントであることが示されている。数に限りのあるパイプ椅子と対比して、立ち見の客が尋常でない数集まっている。この手のイベントでは稀に見る光景だ。
《それではみなさま、お待たせいたしました。ステラシステムの登場です!》
ここで拍手のボリュームは先の倍以上に。もっぱらの噂であるステラジェイドに加え、今回は現場にまだ出ていない超最新型のステラ、セルリアンまで登場するのだから、ファンやマニアには垂涎のイベントというわけだ。TWISTが発足してからのこのごく短い間に、マニアというほどのレベルの客層ができていることも驚きなのだが。
《皆さんご存知ステラジェイド、そして最新型のステラセルリアンにも、一緒に御登壇いただきます! どうぞ〜!》
と、舞台袖やフロア周りに目をやり、どこから歩いてくるのかと待ち構えていたその場の全員を、舞台の後ろ側から飛び超える形で登場することでステラたちは裏切った。拍手、そして驚きを含んだ歓声のボリュームも心なしかさらに増して聞こえる。
「まっさか、初仕事が営業とはねえ。前の職場でもやったことねえよ」
滝沢は通信をプライベートに切り替え、目の前の人々にも、機動室にも聞こえない会話を南城に投げかける。早々によくも使いこなしているものだ。
「滝沢さん、前職なんて言ってましたっけ」
「自衛官」
ただ当然身体だけは、手を振ったり、上のフロアの客を見上げたりといったパフォーマンスを継続している。
「ああ……だから初めての装着なのに平気そうにしてるんですね」
「体力はいるけど……まあ、一応鍛えてるしな」
「自衛隊ってことは、災害派遣とか、海外活動とかも」
「いや。色々あって現場離れて、こないだまでは事務方だったのよ。意外っしょ」
「そういうことも、あるんですね」
さすが倉敷丈治、選抜に難航するだけあって、下手なところからは装着員を選ばないものだと南城は感心した。自分に関しては、まさしく下手なところになってしまったわけだが。
《先人のいない全く新しいお仕事で、難しいことも多いと思いますが、なにか心掛けていることはありますか?》
仕事の時間だ。そしていい質問だ。どんなことを話せばいいのかと南城も気を揉んでいたが、こういうMCだと素人でもやりやすくて非常に助かる。
「大きな責任を伴う仕事ですが、それゆえに得られる喜びも大きいと思っています。そのことを忘れず、日々鍛錬を怠らないようにしています」
「78点だな」
「高いんすか低いんすかそれ」
点数のくだりに関してはもちろんプライベート回線での会話である。かつ、滝沢の評点は絶妙だった。これから先ずっとこういう茶々入れに耐えなきゃならないのか。
《素晴らしいですね。私たちの安全な暮らしがあるのは、まさにそのお気持ちのおかげですね》
しかしそんな形容しがたい感情もまもなく、すっきりと晴れやかなものになる。ステラに興味があって集まった客層なだけに、迎え入れる雰囲気が非常に暖かい。事あるごとに拍手と歓声が波の音のように鼓膜を揺らす。ニュース番組やインターネットの酷評が別世界のことのようにすら思えてくる。
穏やかな心持ちのまま、二人は非常事態の中での動き方や身の安全の守り方をジェスチャーしたり、ルナローブの恐ろしさを伝えたり、客の質問に直接答えたりと様々に任務をこなしていった。
《……勉強になりますね。明日から皆さん、早速実践してみてください》
気づけば彼らの登壇時間も残り僅かとなっていた。本番前はどうしたものかと不安でいっぱいだったが、やってみると早いものだ。そして割と楽しい。
《それでは最後に、今日がデビュー日となったステラセルリアンについて、ご本人から意気込みをいただきたいと思います》
最後の締めを担当するのは滝沢だった。出会ってからというもの、ことごとくしょうもない話しかしてこなかった気もするが、果たして大丈夫だろうか。向こうが歳上であることも忘れ、南城は心配そうにセルリアンの方を見る。
「…よし」
奮起の一言とともに、セルリアンは一歩前へ歩み出た。空色とでもいうのか、突き抜けるような青い差し色をあしらったボディが鈍く光る。
「……今、皆さん隣にいるのって、どんな人ですか」
不意をつくような問いかけに、その場にいた誰もが自分自身の連れと顔を合わせる。南城も何の話が始まったのかとマスクの下で目を丸くしている。
「まあ家族とか、恋人、友達……色々でしょうけど。何にしても、その人が明日も隣にいるっていう保証って、ないんですよ。みんな、今日はたまたま生きてたってだけで」
「滝沢さん……?」
「テクノロジーとか力とかって、そういうどうしようもないものを、少しでも良くするために生まれたはずじゃないすか。俺はそう信じてるんですけど。俺はね」
初めはざわついていたフロアだが、彼の言葉が真剣さを増すほどに、その言葉を受け止めるかのごとくあたりは静まり返ってゆく。
「だから、この仕事ができることは、本当に誇らしいことだと思ってます。大変なんだろうけど、今俺けっこう嬉しいんです。……まあ顔、見えないでしょうけど」
最後に、じゃあどうも、みたいなことを付け足して、セルリアンは引き下がった。それまではこちらを待たずして襲いかかるように湧き上がっていた拍手が、今回は降り始めの雨のように少しずつ、そして長い時間にわたって鳴り続けた。
「…滝沢さん」
「なんだよ」
「……すいません」
「全然意味わかんねえ」
滝沢は小馬鹿にするように笑った。
ずんと深い衝撃が走り、建物が少し揺れる。爆発音が響き渡ったのはその数秒後だった。
「なんだ?」
それらは建物の外、大駐車場の方から届いたように感じられた。二人はスタッフに避難誘導を求めたのち、急いでそちらへ向かう。集まっていた客はスタッフの声かけも虚しく、大騒ぎとともに瞬く間に散り散りになってゆく。
察した通り、建物から出てすぐの駐車スペースに、大きなクレーターができていた。その少し先には、ルナローブ……と、そのローブに向かって何か喚いている若者が一人。
「…ちょっと話が見えねえな。南城、俺はあの泣いてる奴を拾い上げて話を聞く。ローブ頼めるか」
あれだけの威勢のいい意気込みを口にしてしまった直後とあって、セルリアンは少しむず痒そうだ。
「了解。……機動室聞こえますか。ジェイド、セルリアン、ルナローブを確認。オペレーションコード00発出願います」
二体のステラが走り出した。
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