元子役の私が芸能界やめて一般人のフリして生きているその理由。

第13話 地獄はどこにある？ここにある。

　書くか迷ったけど、書く。

　地獄なら、とうに見たつもりでした。

　何で忘れていたんだろうって。

　まぁ。

　その。

　ガチ推しがいます。

　一回担降りして、またガチ推しすることに決めた対象と。

　気づいたら好きになっていた人と。

　どうしても、この人のことを知りたい、と思う人と。

　自分だけだと思ってたんですよ。

　芸能界で、地獄見てきたのって。

　舞台ダブル、見てきました。

　結構しんどい舞台で、最初から最後まで泣き通しで、鼻水止まらなくて、めっちゃ良席で、推しっていうか、かつてのガチ推しが演じている姿に共鳴するわ、まぁ、昔を思い出して号泣するわ、情緒不安定過ぎて、精神不安定な時に見るものじゃないです、はい。　

　そんなわけで、配信版は、たぶん、消化に時間がかかるので、ちょっと時間か、再発売か、その、舞台公演記録が出るまで、落ち着きたいので、うん、見ないです。

　で。

　ガチ推しの話。

　一周回って、なんで舞台ダブルのこと書いたかと言うと。

　実は、紀伊國屋ホール、って、私、2回訪れているんですよ。

　舞台ダブルの前に。

　なんかその、舞台ダブルで、見た光景が、揺さぶられてしょうがなかったのは、ほのかりんの演技好きだったな、紀伊國屋ホールで見た彼女の演技が大好きで、将来有望だと思ったのに。

　誹謗中傷で、結局、今の所、ほのかりんは、って感じなんです。

　で。

　ガチ推し。

　今、推している人。

　まめなんですよ。

　びっくりするぐらいまめ。

　泣いたもん。

　返信が、来たんですよ。

　ものすっごい、思わぬ形で、匂わせと言うか、どストレートに、豪速球投げられると、うまく、返せないぐらいの愛を。

　確定したんですよ。

　推しとの、最初、会った、正確には、私が、高橋健介に、恋に落ちた瞬間。

　偶然って怖いです。

　彼。

　ほのかりんと、Rの法則で同期だった。

　つまり。

　私が、ライチ☆の舞台見た直後に、ほのかりんのバッシングがあって、キャス変、配役変更で、

　地獄って、何だろう。

　自分でも、想像、つかないです。

　自分が誹謗中傷にあったことはあっても、同期が、とか、信頼していたおとなが、とか、そう言った経験はないので。