カラオケ店でパパが3人⁉︎

もか花チャンネル

第1話

「パパとは部屋で待ち合わせよ。」とママは先にえみちゃんととしおくんに言いました。

「ママ、もういこ、部屋みたい」姉のえみが言いました。「パパだけ先に見るなんてずる〜い」と弟のとしおくんも言いました。

「えみちゃんとしおくんわかったよ。さっ!はやく行こ!」とママは言いました。

「あっ!ついたよ403号室」とえみは「早く、早く!あけて。ルームキー入れて」とせかせか言いました。「パパ〜?あれ?いない。ここ403号室なのに」 「探してみてよ」 「うん」といい、となりの部屋をみた。けれどもいません。するとかがみがありました。 「これ、何?」としおくんは言いました。弟のとしおくんは4才でまだかがみっていう物を知らないのです。姉のえみちゃんは、5才なのでかがみという物は知っていました。とそのとき、405号室からしゃべり声が聞こえ中を見ると、

「あっ、パパいた」と先に見に行ったとしおくんがいい、姉のえみとママが急いでかけつけました。

「あっ、ほんとうだ。どうして405号室にいるの?403号室だよ」

「何言ってるんだい?パパはずっとず〜っとここにいるよ。君たちおそかったじゃないか」

「えっ?なんかはパパの声ひくすぎ。それに言葉もちがう。いつもならえみちゃんとしおくんママって言うはずだもん」

「それもそうだね。パパ、403号室行くよ」三人が話し終わり、パパのほうを見てみると「あ、あれ?

マ、ママ!いない…パパ…いない…」

「えっうそ、あれはほんとうにきえちゃった。話してる間」と三人が話していると409号室からタンバリンやマラカスの音がしました。行ってみると

「あっ、パパだ!」「やぁ、どうしたの、としおくんにえみちゃん。」 「えっ、本物〜?ちょっとさわってみて」 「うん」「あっ、パパだ!」

「ここ403号室だよね」「ううん、ちがうよ。ここ409号室だよ」 「えっ、そうなの?まちがえちゃった」 「もう」 「ごめん、ごめん」

「いいよ」 「じゃ食べよごはん」とパパがいい、

「さぁ行こ」といったとき、「あっ、い、いない」

「えっ!ま、まさか…今のも本当のパパじゃなかったんじゃない」



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カラオケ店でパパが3人⁉︎ もか花チャンネル @silk16

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