番外編 ようこそ、心の道場へ
今回は番外編。(こういうのを書くのが好き)
私の住む群馬県高崎市は『少林山』(寺で無いところ注意!)という禅宗(正確には黄檗宗)の寺がある。
そこが年に一度、座禅会に参加した人たちを集めて大掃除をする。(住職のコメント「人海戦術」)
そこでは普段は入れない道場や本堂内部の深くまで入れる。
今年はコロナのせいで人は例年より少なかった(ように思う)。
掃除に参加して座禅堂に入り、掃除をするのだが、そこにげっそりと文字通り身と皮だけになったお釈迦様が悟りを開いた木彫りの像があるのだが、毎年見るたびに一年の早さを思う。
そして、つくづく思う。
『ここまでになっても悟りは得たくないかなぁ……』
掃除が終わりカレーを頂けるのだが(肉なしだが美味しい)やっぱり思う。
『うん、私は悟りに向ていない。きっと、地獄に行くんだろうなぁ』
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