#83
思いのほか連絡は早く、
《う~ん、
アミノが友人に
ミックスの
「
「ちょっとッ!? なにいってんのあんたはッ!?」
サービスを預けようにも
今からどこか
そこでミックスは、自分が住む学生
だが、ジャズはそんな彼の案に声を張り上げる。
いくらサービスが子どもとはいえ女の子なのだ。
それを男であるミックスの
「だったらジャズも
「あんたね……。またそんな
ジャズはミックスの
それから三人と一匹はミックスの寮へと向かった。
ジャズはその道の
だが、ともかく一度
彼女と
その出入り口のフロアには、同じ寮に住むクラスメイト――ジャガーの
「おうミックス。って……お前ッ! 寮になにを連れ込んでんだよ!」
「え? この子はただの迷子だよ。いろいろあって、今夜だけうちで預かることになったんだ」
「お前はずっとブラコンかシスコン、また両方だと思っていたがまさかロリコンだったとはッ!?」
「だから話を聞けって……」
それからジャガーはいくら
「うん? この子は……。そうかそうか」
「なんだよ?
「いやいや、お前なら安心だわ。それじゃオレはこれから出かけるから」
「なにを考えてるか知らないけど、この子のことはアミノ先生にもちゃんと
「そっちの話じゃねぇんだが……。まあいいや。じゃあなミックス」
ジャガーはそういうと、ミックスの
そんなジャガーの
そしてなぜかニコも彼女の
「
ミックスはため息を付くと、まだ首を傾げているサービスとニコの手をと取り、自分の部屋へと向かった。
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