どちらも代用で出会うことになった令息と令嬢は互いに勘違いしながらもいつの間にか、惹かれていくという王道の展開に竜や神託といった人ならざる力まで絡んできて、短編でありながらとても、読み応えのある作品です。出来たら、エンディング後の成長したテオドラとサフィナのそれからのお話も読みたいと思いました。