第9話 ペンフレンド





「うう……農家の皆さんごめんなさい……」


髪を乱す暴風と、不安定な足場への恐怖。

内臓がひっくり返るような浮遊感、軟着陸の衝撃と、むせかえるようなトマトの匂い。


私はどうしたんだっけ。


そうだ、あの時。

暗がりで縛られたあの子の翠の瞳が、馬車の中へ弾丸のように飛び込んだ私のことを見て、大きく見開かれて──






瞼を開くと、視界いっぱいに眩しい金色と、輝くようなエメラルドが映りこんだ。


「…………?」

「レティ起きた!」


どアップすぎて最初は何が何だかわからなかったけど、その天使のような声には聞き覚えがある。


「……マリー?」

「マリーだよ!」


体を起こした私の胸に飛び込んでくるのは、先日エル・ユグドラシル城を訪れた時に出会ったマリーという女の子だ。

少し話したことがあるだけの私の上に躊躇いなく乗り上げ、ぐりぐりと体におでこを押し付けてくる様は、率直に言って愛らしさの固まりである。連れて帰りたい。


何故マリーがここに、と思いながら、キョロキョロと周囲を見回して確認する。


私は見たことのない部屋でベッドに寝かされていた。

あの時トマトまみれになったであろうドレスは脱がされ、代わりに白い寝間着を着せられている。マリーがいるってことは、ここはお城の中ということか。誘拐犯の男はどうなったのだろう。あの後、近衛兵が私たちのことを見つけて、城に運んでくれたのだろうか?アーサーは無事だったんだろうか?

ていうか私、王子様にかなり無茶な道連れダイブを強制してしまったの、何なら絞首刑に処されてもおかしくないのでは。


「レティが起きたから、マリー行ってくる!」

「あ、マリー……」


うんしょ、と声をあげながら、マリーがベッドの上から降りて、止める間もなく部屋の外へと駆けていく。

いろいろ聞きたいことがあったのに……そう思って伸ばした手を引っ込めた時、ベッドサイドの花瓶に菫が、ヴァイオレットの花が差してあることに気づいた。


……わざわざ私の枕元に、ヴァイオレット。


何か作為的なものを感じてしまうな。

まぁもちろん、自分と同じ名前の花なんだから、嫌いなわけはないんだけどさ。

一体誰がそんなことを、と何とはなくその菫を眺めていると、ドアがノックされたので、「どうぞ」と返事をする。マリーが帰ってきたのかと思ったのだ。


ところが、マリーを腕に抱えて部屋に入ってきたのは、予想だにしない人物だった。



「目が覚めたのね、レディ・クインズヴェリ。本当によかったわ」



入ってきた人の、そのあまりの神々しさに、私はあんぐりと口を開けた。


私を気遣うようなことを言い、にこりと女神の微笑を浮かべるのは、この国で最も尊い身分の女性である。

ユグドラシル王国の国王、アレクシス・ゲテルギウス・ユグドラシルの妻であり、アーサー王子とその妹姫、マリアベル様の母君である現王妃──エレクトラ様。


王子達に引き継がれた、国王陛下と同じ金色の髪が品のいい濃緑のドレスに流れ、若草のようなエメラルドが金色の睫毛の奥でキラキラと輝いている。

アーサーもマリアベルもその容姿は天使のようだが、この方は本当に、冗談抜きで女神のように美しい。この国で彼女より美しい女性は、少なくとも生きている人間の中には一人もいないだろう。



美しさの描写に三文使ったが、早い話が寝起きの乱れきった格好で会っちゃいけない会いたくない人ランキングがあればかなり上位に食い込んでくるお方である。


完全に油断しきっていた私は慌てて開いた顎をがちんと閉じ、ベッドの上で居ずまいを正した。

心境としては「どっひぇぇ~」という感じだったが、まさかそれを口に出すわけにもいかない。お父様に舌ひっこ抜かれるわそんなん。幸い、慌ただしく髪を撫でつける私を、王妃は温かいまなざしで見守ってくれた。


「も、申し訳ありません、こんな、髪も、何もかも乱れた格好で……」

「いいのよ、私が急にやってきたのだし、それにレディは熱があったのですもの」

「……熱?」

「ええ、レディがアーサーを助けて下さってから、もう三日が経っています。貴方はずっと寝込んでいたのですよ」


三日。……三日?

さーーーっと顔を青くした私を見て、王妃は私が何に動揺しているか察してくださったのだろう、少しだけ困ったような、慰めるようなお顔で口許を綻ばせた。


「心配しないで。クインズヴェリ公には、今回のことの説明と貴方を城でお預かりする旨をお伝えするために、きちんと城から使者をお送りしています」

「あっ……りがとうございます……」


心の底からありがとうございますエレクトラ王妃。ファンクラブがあったら入ります。

王都にいる間に父に無断で三日も外泊なんてことになったらどんな目に遭うか、想像するだけで恐ろしい。いや別にお父様は私のことなんてどうでもいいかもしれないけど、アーサー王子との婚約直後で流石にそれはマズい。


そうだ、アーサーはどうなったのだろう。


「お…王妃様、それで、アーサー様はご無事なのでしょうか?」

「ええ、今は陛下から厳しいお叱りを受けて、お部屋で謹慎の罰を受けていますが……あの子からもきちんと貴方にお礼を言わなくてはなりませんね。まずは母である私の口から、心からのお礼を言わせてください。あの子は貴方のおかげで無事に帰ってこれたばかりか、掠り傷一つありませんでした」


いや、彼に掠り傷一つないのは私というよりトマトのおかげです……と思ったけど、流石にエレクトラ様の前でそんな面白くもない減らず口は叩けなかった。悪役令嬢も……というか、私もたまには空気を読む。


今回のことは、何もかも勢い任せでやったことがたまたま上手くいっただけだ。救出に成功したのも、アーサーが怪我をしなかったのも結果論に過ぎない。

本当の貴族令嬢ならもっと上手く立ち回るべきだった。穏やかな笑みにどう反応すればいいやらわからず、「勿体ないお言葉でございます」と謙遜するに留める。


「犯人も無事に捕まりましたし、レディもどうぞ安心なさって。貴方には陛下から勲章が下賜されます。七歳での授与は我がユグドラシル王国でも最年少ですよ」

「……そんな、私などが頂くのは身に余る名誉でございます。それよりもどうか、協力してくださった城下の辻馬車のおじ様や、私がその、飛び込んでしまった野菜を扱っているお店への保証を……」

「あらあら」


私の発言に、エレクトラ様はにっこり笑った。冗談抜きに部屋全体の色彩の明度が何段階か上がった気がする。


「ええ、もちろん。その辺りはぬかりなくってよ」


イタズラっぽい口調でエレクトラ様はそう言って、茶目っ気たっぷりに、出会った時のアーサーとまったく同じ表情でウインクをした。

何でも、辻馬車のおじ様にはアーサーの名前で新品の馬車と上流階級御用達のバッヂをつける権利が与えられ、お店の方にもダメにしてしまった野菜の代金に加えて、十分な保証をしてくださったのだとか。

さすが王家というか、私が眠っている間に私の行動の後始末を全てしてくださったらしい。こういうところが、ユグドラシル王家が国民から人気のある理由だろう。


「マリーもくんしょうほしい」

「あらまぁ。貴方にはお兄様から頂いた星のブローチがあるじゃない、マリアベル」

「や。レティと同じのがいいの」


エレクトラ様に抱っこされているマリーがむずがるように言う。さっきから薄々思ってはいたけど、マリーって。


「……あの、王妃様。質問をさせていただいても?」

「ええ、もちろん」

「その……そちらの、マリー…様は、その、先日、お招き頂いた際に、少しお話をさせていただいたんですけれども、まさか……」

「あぁ、それであんなになついていたのね。この子はマリアベル・エリュシア・ユグドラシル。私の娘で、貴方の婚約者であるアーサーの妹姫よ」


ニコニコと娘に頬擦りするエレクトラ様の発言に絶句する私。

アルタベリーの屋敷でも王族の家系図は貴族の常識として頭に叩き込まされていたから、アーサーに妹がいることは知っていた。でもゲーム本編ではマリーという名前は一度も出てこなかったし……王家の人間でなくとも、王家の血筋を引く貴族には金髪翠目の人間も珍しくないから、思い当たらなかったのだ。

いま思えば何で気づかなかったのか。目の前の少女はどう見たってアーサーにそっくりである。こんなの、出会った時にピンと来るべきだったのに!



(“──絶対内緒なんだけど……”)



先日、泣いているマリーに言ってしまった言葉がよみがえる。




――全身の水分が冷や汗になって噴き出してきた。


アカン。これはアカン。

当の王子の身内という、絶対言ったらアカン人にアカンことを言ってしまっている。

もしかしなくてもアーサーはマリーにその話を聞いて、真意を問いただすためにあんな形で城を抜け出して私に会いに来たのか?なんて無礼な女なんだと内心では憤慨していたのかもしれない。ニコニコしてたけど、あの猫かぶりならあり得ないとも言い切れない気がする。アカンよこれは。



王妃様は「どうぞゆっくり体を休めてね」と微笑んで、必要なものがあれば何でも侍女に頼むといいと言ってくれた。

執務の合間を縫って様子を見に来てくださったのだろう、ダラダラと大量の冷や汗をかく私を残し、マリーを抱えて去っていく。待って!せめてマリーにアーサーにあの話を言ってしまっていないかだけでも確認させて!……なんて、王妃様相手に馬鹿正直に言えるはずもなく。


無慈悲に部屋の扉が閉じる。

絶望的な私の気持ちとは裏腹に、お二人の残した可憐な残り香が、部屋の空気を清涼にしていってくれたような気がした。







その後、私は数日間お城で静養させてもらい、表面上だけは非常に穏やかに時間を過ごした。

部屋に遊びに来たマリーにそれとなく聞いてみたところ、婚約云々の話はアーサーとはしていないらしいけれど、三歳の子が意識せずともうっかり喋ってしまっていないとも言い切れない。マリーはアーサーのことが大好きだし、おしゃべりも大好きだ。自分の不用心さにいっそ死にたい。いや死にたくない。自分のヘマで本編開始時より更に前の段階で無礼打ち処刑エンドなんて真っ平ごめんよ。


恐ろしすぎて確認したくないが、確認できないまま安穏とすることも出来ず、やきもきしながら過ごした数日間。


抜け出してでも一度くらい顔を出すかと思ったアーサーは、よほど厳しく監視されているのか、一向に私の部屋へは現れず──結局、私がアーサー本人の顔を見ることが出来たのは、私の体調もすっかり戻って、クインズヴェリの屋敷に戻る直前になってからだった。






「ヴァイオレット!」


帰りの馬車に乗る寸前、慌てた様子の少年の声が響き渡った。


呼びかけにぎくりと肩が強ばるのはしょうがない。

何と言っても死亡フラグ筆頭だし、それに婚約者として選んでいただく立場の私が「王子と結婚したくない」などと無礼きわまりない台詞を口にしたことを知っているかもしれないと考えると。

しかもそれをこっちから表面に出すわけにはいかないのが、また胃がキリキリと締め上げられるように痛いところであって。


「……アーサー様、お久しぶりでございます。お元気そうで何よりです」


とりあえず貴族令嬢らしく優雅に礼をすると、こちらに駆けてきたアーサーは一瞬面食らったような、不思議な表情になった。

まぁ奇声を上げながら踵で窓をぶちやぶるところを既に見られてるからな。変わりように驚かれているのかもしれない。猫かぶりはお互い様だと思うけどね。


一呼吸置いて気を取り直したのか、アーサーは美しい金髪が乱れたままなのも気にせず、息せききったように喋りだす。


「君も……いや、まずは助けてもらったのに、お見舞いにも、すぐにお礼を言いにも行けなくてごめん。僕には閉じ込めておくのが一番の罰になるからって、父上の命令でずっと兄上の執務の手伝いをさせられてたんだ、ついさっきまで」

「それは……お疲れ様でございました」


アーサーの兄上、というのは、前王妃の子である五つ上の兄王子のことだろう。

確か『ユグハー』ではアーサーと折り合いが悪いみたいな設定だったと記憶してるけど、そんな相手とずーっと缶詰ってのも中々キツかっただろうなぁと、単純にちょっと同情する。家族関係の面倒事は丸っきり他人事とも思えないし。私に勲章を下賜くださった陛下はにこやかだったけれど、今回の件では本当にお怒りだったのね。


「お礼など必要ございません。あの時、アーサー様が風魔法をお使いくださらなかったら、私の頭も石畳の上でトマトのようにぐちゃっと潰れていましたわ」


そう言ってニッコリと笑う。

後から考えて気づいたことだけれど、馬車から飛び出したあの時、やけに滞空時間が長かったように感じたのは一種の風魔法が発動していたからだった。アーサーは風魔法の名手だ。彼が宙に投げ出された私達二人ぶんの体を自分の魔力で受け止めてくれたのだろう。私からしても、彼は命の恩人というわけである。


それを聞くと、アーサーは何か言いたげに口を開いて──少し迷うような素振りをしてから、結局、何も言わずに口を閉じた。

猫かぶり王子としては妙にぎこちない態度である。というか何かちょっと、前会った時と比べて、今日は随分キャラが違くないだろうか。


「アーサー様?」


覗きこむと、ぎょっとして勢いよく後ろに顔を引くし。

ちょっと待って、もしかしなくても怖がってますか?私のこと。貴族令嬢だと思ったらとんでもないメスゴリラだった……とか思ってますか?


「あ、いや、その、これを……本当はあの時、これを渡したかったんだ。君に謝りたくて」


アーサーはそう言って、どこかぎこちない動きのまま、ポケットから物体を圧縮保存する硝子玉のような魔法具を取り出し、手の中でそれを解放する。

ポン、という軽い音と共にアーサーの手の中に現れたのは、小ぶりなヴァイオレットのブーケだった。白と紫の入り交じった、派手ではないけど可憐な花束。


「まぁ」


ヴァイオレットとしてこの『ユグハー』の世界に産まれてから、花なんかプレゼントされたのは初めてだ。

女性の名前の花のプレゼントなんて、相変わらず子供らしくないというか――また女たらしの片鱗を見せつけてくるなぁと思わないでもなかったけど、あの時、城を抜け出して私を探していた彼がずっとこれをポケットに忍ばせていたかと思うと、どうにも憎めないというか、可愛らしく思えてしまうというか。でも黙って城を抜け出すのはやめような。今回のことでだいぶ懲りたとは思うけどさ。


「ありがとうございます。お花を貰うのは初めて」

「……本当に?君みたいな人が?」

「……と言うと?」

「あ、いや、君はクインズヴェリの令嬢だろ。いろんな物をもらってるんじゃないかと、いや、つまり…………その、僕が言いたいのは、君に花を送るのが、僕が初めてで嬉しいよ」

「はぁ」


もごもご言ったあと、照れくさそうに素直な言葉を口にする様は、持ち前の美貌もあいまって、七歳の男の子らしい愛らしさといじらしさに満ちあふれている。

眩しすぎてちょっと真顔になったわ。はぁぁぁこいつは天性の女たらしですよオヤビン。照れを通り越していっそ感心する。私が悪役令嬢じゃなくて、相手が七歳じゃなかったら危なかった。そのくらいすごかった。オヤビンって誰よ。


「……それで、ヴァイオレットは今、アルタベリーで暮らしてるって聞いたんだ。遠いし、中々会いに来るのも難しいでしょ?それでよかったら、向こうにいる間、手紙だけでもやり取りが出来ないかなと思って」

「それは……」


つまり、ペンフレンドになるということか。

私はちょっと考え込んだ。アーサーとペンフレンドになる。果たしてそれは私の生存確率アップのために有効な選択肢だろうか?


アーサーはヴァイオレット的にはメインどころの死亡フラグではあるが、彼と端から関わらないという選択肢がどうしても無理な今、逆に彼と友好な関係を築くこと、それ自体は、そう悪い考えではない気もする。その方がどう考えたってお父様の心証もいいわけだし。

アーサーはやがて十五歳で魔法学園に入学し、彼にとっての本当のヒロインと出会う。ヒロインが攻略対象のうち誰を選ぶのかはわからないが――そこで彼がヒロインと恋に落ちるようなら、私は二人の惚れた腫れたに一切関わらなくて済むよう速やかに画面外にフェードアウトして、アーサーの方から婚約解消を持ちかけられるのを待てばいい。

ていうかそもそも、友人としてまともに仲良しであれば、別に殺されたりはしないのでは?私にはヒロインを殺す気なんてサラサラないんだし。


「……わかりました。ペンフレンドになりましょう」


長考の末に私が頷くと、アーサーは安心したように笑った。眩しいなオイ。


それから、もう一つ。

馬車に乗ってしまった後、窓から顔を出し、恐ろしくて中々訊ねられなかったことに突っ込んでみる。


「その、アーサー様」

「うん?」

「マリー……マリアベル様から、何か、婚約についてお聞きになっていませんか?私が何か、言っていたとか……」


――王子と結婚したくないと言っていた、とか。


恐る恐る訊ねてみると、アーサーはキョトンとした表情でじっと私を見つめた。そして、その表情のまましばらく沈黙する。翠の瞳が何かを探るように、じーっと私の顔を見つめている。

……聞いたの聞いてないのどっち!?と問いただしたくなるような謎の時間が、少しの間続いた後──



「ううん、何も聞いてないよ」



アーサーはそう言ってニッコリ笑い、「手紙を書くから」と進みだした馬車から身を乗り出す私に向かって、城の門を出るその瞬間まで手を振ってくれた。

聞いてないならよかったけど……何だったんだろう、今の謎の空気は。



クインズヴェリの本邸につくと、お父様がお仕事で屋敷を空けていたこともあって、私はそのままの足で直ぐ様アルタベリーへと帰還することを決めた。

ターナーはもう少しゆっくりしていけばいいと言ってくれたけど、正直もう色んなことに疲れきっていて、すぐにでもソフィアやトーマの顔が見たかったのだ。


(……とにかく、幼少期の特大イベントを一つ乗り越えたわ)


予想外のことも多かったけれども――それはもう、今更だ。







その後、アルタベリーにて。


「お……お嬢様何ですかこの盾は!?お……王家の紋章……!?お嬢様のお名前がっ……!?」

「ごめんねソフィア、貴方のお気に入りのワインを買いそびれちゃったんだけど、お城の方がいくつかヴィンテージをくださったわ」

「ヴァイオレット、菫の匂いがする」

「あ、トーマ。その花束は食べちゃダメよ、砂糖漬けならお土産の籠の中に……」


色々あったけど、ウン、やっぱり実家の空気が一番だわ。





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