第3話  黒龍……その名は──────



 心地良い空間に居る。熱くも無く寒くも無く、じめじめしておらず、からっとし過ぎていない。全てが完璧な空間。だが周囲は見渡す限り暗く、暗黒だ。そんな空間に独りで存在する黒龍。夢……というものを初めて経験している。


 楽しい夢では決して無い。何もやることはせず、唯そこに存在しているだけだ。それでも、黒龍はこの空間が実に好ましいと思った。本来ならば幼い子供とはいえ、見た光景は夢として現れる。父親であったり母親であったり、花畑の中を歩いたりと。


 しかし黒龍にそんなものはない。これまで楽しいと感じる光景が無いからだ。親は生まれて直ぐに黒龍を捨てた。地上に墜ちてからは敵に遭遇し、精霊に出会ったかと思えば案内された先で強大な敵と対峙する。普通の子供が経験する生後ではないだろう。故に、黒龍は幸福を知らない。愛を知らない。


 だがそれでも良かった。味方は必要無い。この有り余る力がある。愛は必要無い。常に感じられる純黒がある。敵とは独りで戦い、勝利を収める。龍は強い生き物だ。その中でも黒龍は一線を画すだろう。それは先の戦いで窺い知れる筈。故に黒龍は、こんな現状に満足している。そう感じる、生後1日目の夢の中だった。




「──────…………っ!?」




 自身にとっては幸福な夢を見ていた。が、夢とは必ず覚めるもの。起きた黒龍はぼんやりする頭のまま、少し長い首を持ち上げて瞼を開けた。中から黄金の瞳が見え、目の前の光景が見えてくる。


 黒龍はハッとした。ぼんやりとした景色が次第にはっきりと見えるようになっていき、その瞳で見えてきた光景は山積みとなった果物だった。だが量がおかしい。立ち上がった黒龍と同等の高さにまで積まれているのだ。山盛りの盛り盛りである。


 起き抜けで直ぐに目が覚めた黒龍は困惑する。何故こんなにも食い物が有るのだろうか……と。こんな物は眠るときには無かった……と。不思議な光景に首を傾げていると、腹の虫が盛大に鳴った。ぐるぐると音が聞こえてきて、黒龍は驚いた。空腹で腹が鳴るのが初めてだからだ。突然自身の体から変な音がなれば驚きもするだろう。


 そんな驚いたり困惑したりしている黒龍の背後から、クスクスと優しい声が聞こえてきた。黒龍の瞳が剣呑なものとなる。鋭く刃のようになり、強靭な脚力でその場から跳躍して距離を取った。ずしりと重く着地しながら、口内に純黒の魔力を滾らせる。何時でも攻撃が出来るように。




『──────待って下さい。私はあなたの敵ではありません。敵意はありませんよ。なのでどうか、その恐ろしいほどの魔力を鎮めて下さい』


「……………………ッ!」


『……あぁ。言葉は通じないのでしたね。では降参の意を示しましょう』




 先まで黒龍が居た所に居るのは、半透明な女性だった。宙に浮かび、困ったような笑みを浮かべている美しい女性だった。優しい印象を与える笑み。非常に整った顔立ち。肩まである薄緑色の髪。服装は真っ白なワンピースを着ている。


 そんな女性は両手を挙げている。敵意は無く、降参するという意思表明である。黒龍は暫し女性を見つめていた。無防備な姿を晒して動かない。敵では無い。そう判断したのか、黒龍は少しずつ口内の純黒の魔力を霧散させていった。


 それを見ていた半透明の美しい女性はホッと胸を撫で下ろす。そして同時に少し反省した。命の恩人だからといって眠っている間に近くに寄りすぎた。まだ生まれて間もないという事を知っておきながら、警戒するだろう事をすっかり忘れて、黒龍の姿を近くで眺めていた。見たことの無い、人に近い姿形をした龍を。




『……ごめんなさい。敵も味方もまだ理解出来ないあなたに近づき過ぎてしまって…。わざとではないの。少し……私の知る龍、姿とは違ったあなたが珍しくて……いえ、これは言い訳ですね。……本題に入りましょう。私は──────』




 ──────ぎゅるるるるるるるるるるる…………。




『──────……………。』


「……………………。」


『……………………。』


「……………………?」


『──────ふふっ。うふふっ……。そうですね。まずはご飯にしましょうか。私の子供達が約束したお礼もまだですからね?遠慮せずいっぱい食べて下さいね。これはあの子達があなたのために集めてきたものですから』




 半透明な女性は山積みの果物を指して是非食べてくれと言う。言われても良く解っていない黒龍に、笑みを浮かべながら何かを掴んでいる体で手を口元に持っていく動作をした。食べる……というジェスチャーである。それは流石に察した黒龍は、半透明な女性に背を見せず、正面を向きながらゆっくりと果物の方へと進み、鼻を近づけて匂いを嗅いだ。


 いきなり食べようとはせず、何か変な匂いが無いかを確認している黒龍を見て、半透明な女性は目を丸くした。誰も教えておらず、誰にも教えられていない。してやそういった場面を見たわけでも無いのに、毒が無いのかを確認する。その行為が初めから出来るということに驚いたのだ。


 黒龍は何気なく水を飲むときにもやったこの行為、普通の龍はしない。だから親の龍がこうしなくてはならないと、教えるのだ。本能で解らなくも無いが、生まれたばかりの龍には流石に無理な話だろう。故に教わりもせず、見て学んだ訳でも無い確りとした行動に半透明な女性は目を丸くした。


 黒龍は異常が無いと判断したようで、山積みの果物の内、真っ赤な林檎を手に取って口の中に放り込んだ。普通サイズの林檎は、黒龍には小さいので一口だ。口の中の林檎を噛み砕き、甘い汁が溢れ出す。しゃりしゃりと小気味良い音を奏で、新鮮な果肉が口いっぱいに広がっていく。


 あっという間に食べ終わった黒龍は、次々と果物を口の中に放り込んで咀嚼し、嚥下し、また果物を口に放り込む。見ると圧倒されてしまう山積みの果物はみるみる無くなっていき、最終的には全ての果物が黒龍の腹の中へ収まってしまった。同じ高さ程まであった果物の山がだ。龍というのはよく食べる種族だ。体が大きい分エネルギーを多く消費する為だ。だがどうやら、黒龍はその大食漢である龍でもよく食べる方らしい。


 あっという間に無くなってしまった果物と、それを全て食べてしまった黒龍を見ていた半透明な女性は、その良い食いっぷりに笑みを浮かべていた。満足してくれたようで良かった、そう言っているように。




『さて…では、あなたも食べ終わった事ですし、本題へ入りましょうか。言葉が通じなくとも言わせて下さい──────あの魔物を倒していただき、本当にありがとうございました。あなたのお陰で、もう無意味に森を荒らされなくて済みます。あなたは私達の恩人です。いえ、恩龍……とでも言うべきでしょうか』


「…………………。」


『そして……突然連れて来て、あの魔物と戦わせてしまい申し訳ありませんでした。明確な意思を表示できないあなたを罠にかけたような真似になってしまいました。あの子達はちゃんと叱っておきました』


「……ごめんなさい」


「……かってにつれてきて、たたかわせて……」


「……はんせいしてます…」




「…………………。」




 黒龍は頭を下げる半透明な女性と、この場に連れて来た精霊達を見ていた。一様に頭を下げる光景に、何となく謝っているということを理解したようだ。何も反応を示さない黒龍に、取り敢えず頭を下げるのをやめて顔を上げた半透明な女性。そして宙を漂いながら一歩分黒龍の方へと近付くと、黒龍からグルルと威嚇する声を立てられた。


 敵ではないと示したとしても、近付く事は許してくれないようだと、距離を詰める事はやめて、半透明な女性は着ているワンピースの端を持ち上げて優雅に礼をしながら自己紹介した。




『私はスリーシャ。大樹に宿る精霊であり、この子達の母親でもあり、この森を見守る存在です。そして、私があなたに言葉を教え……知識を与えます。どうかよろしくお願いしますね』




 そう言って半透明な女性改め、スリーシャはニッコリと笑みを浮かべた。黒龍には精霊や森を見守る存在というものは理解出来なかったが、母親ということは理解したようだ。何せ小さな精霊達がスリーシャに近寄って甘えているのだ。それを優しい笑みで浮かべて抱き寄せたりしている。見たことも無ければ感じられたことも無いが、これが母親なのだろうと、漠然とした思いで理解していた。


 黒龍は家族愛に溢れている光景を見ても何も思わなかった。何も感じなかった。愛を知らない哀しい黒龍はしかし、愛を知ろうともしなかった。知る必要性が無いと無意識に判断しているのだ。無くとも生きていける。生きていく上で必要なものだとは思えない。故に黒龍は羨ましいとも思わないし、輝くような光景にも見えないのだった。


 それから黒龍はスリーシャから言語というものを学び、言葉を学習した。木や森。空や太陽。大地や川。それらの細かい単語についても教わり、魔法についても教えられた。スリーシャは魔法についても詳しく、黒龍に基礎的なことを教えていった。


 スリーシャも黒龍に色んな事を教えていった。しかしその中で、スリーシャは黒龍に対して戦慄する。教えたことを一度で全てを理解して忘れなかった。砂漠に水を垂らしているようで、吸収して決して溢れさせない。記憶力も思考能力も普通とは一線を画し、況してや魔法については恐ろしいほどの成長を見せていく。


 基礎を教えただけで理解し、応用へと発展させる。言わずとも魔法に必要な魔法陣を描き始め、実践して十分以上の効力発揮する。更には体内に莫大な魔力を持ち得ている事もあって魔法を使用し続けていても、魔力の消費が激しい魔法を放っても何でも無い顔をしている。


 教えていく中でスリーシャは思った。この黒龍は他の龍とは余りに違いすぎると。スリーシャはかれこれ何千年も生きている。大樹と共に生きている訳なので、それ程の長生きとなっている訳なのだが、そんな長い時を生きていると龍という種族に邂逅する時もある。そんなスリーシャの会った事がある龍は黒龍のような姿形ではなかったし、立派な大人の龍だったが、黒龍以上の魔力を持っていなかった。




 この黒龍は……将来誰も手が付けられない程の力を手に入れる。そう確信させる何かを持っていた。




 それから時は進み、一年が経過した。スリーシャは黒龍に自身の持つ全てを教えた。出し惜しみをせず、何もかもを教えた。そして黒龍はその全てを容易く吸収して我が物とした。恐るべき学習能力であると、スリーシャは今にしても思う。


 黒龍は生まれて一年が経つと身長が更に伸びていた。生まれて間もなくは6メートルだった身長が、今では10メートルにもなっていた。龍というのは成長が早く、ある程度成長するとそこからはもう成長することが無く、その姿のまま長い時を生きていくのだ。まあ、黒龍はまだまだ子供なのでまだ大きくなると思うのだが。




『私が教える事はもうありません。あなたはとても優秀な龍でしたよ』


「──────世話になったな、スリーシャ。お陰で俺は言葉を知ることが出来た」


『とても生まれて一年とは思えない成長ぶりですがね。普通はもっと子供っぽいところがあっても、別におかしくはないのですが……何故あなたはそう大人びているのでしょう?』


「知らんな。強いて言うならば…俺が俺であるからだ。他の龍なんぞ更に知らん。捨てられてこの方、同じ龍に会った事すら無い」


『巡り会う事があれば仲良くするのですよ?あなたは他者に歩み寄ろうとしない節があります』


「フン。相手の出方次第だな。態々わざわざ仲良くする必要性が感じられんが」


『全くもう…あなたという龍は』




 しょうがないとでもいうような困った表情をしながら、スリーシャは黒龍を眩しそうに見た。これから色んなものを見ながら色んな事を知っていくのだろう。まだまだ子供だから苦難にぶつかるかも知れない。けど、この黒龍ならばきっと真っ正面から立ち向かっても打ち勝つだろうと思えてしまう。


 知らぬ間に随分と変な信頼をしてしまったようだ。普通ならば心配の一つや二つしてあげるべきなのだろうが、スリーシャは黒龍に対して心配の文字が必要無いとしか思えてならないのだった。


 一年だ。たったの一年で逞しくなったものだ。肉体的にも精神的にも。到底一歳の龍とは思えない大人びた言動に、物事の考え方。他を圧倒する膂力に魔力。スリーシャは心の中で思う。恐らくこれ程変わった龍と会うことは無いだろう……と。


 そして最後に思う……黒龍の名を聞いていなかったと。名付けようかと提案したが、自身で考えるからいいと拒否されたのだ。それからは名乗られることが無かった。故に黒龍さんやあなたとしか呼べなかった。




『そういえば、あなたの名前は決まったのですか?よければ教えてくれませんか?』


「あぁ。そういえば言ってなかったな。良いぞ。俺の名を知るが良い」




 黒龍は大きく胸を張り、背中にある大きな翼を開いてばさりと一羽ばたいた。それだけで爆風のような風が発生し、黒龍の周囲に膨大な魔力が渦巻いている。






「俺の名は──────リュウデリア。リュウデリア・ルイン・アルマデュラだ」






『リュウデリア……良い名前ですね』




 スリーシャは何度もリュウデリア……と繰り返して自身の頭に刻み付けた。忘れないように。この一年の出来事を何時でも思い出せるように。そうしている次第に、スリーシャの視界が潤んできてしまった。生きてきた何千年という悠久の時に比べて、一年という一瞬の時間だったが、スリーシャはとても楽しかった。とても充実に過ごせた一年であった。


 それはリュウデリアと最初に出会った三匹の精霊達も同じようで、可愛らしい顔をくしゃくしゃにして大粒の涙を流している。だがそれでも行かないでと言わないのは、成長したなとスリーシャは思った。


 別れの時だ。リュウデリアはスリーシャから色々と学んだ。ならば彼が此処に残る必要は無い。世界はまだまだ広い。彼はまだこの森しか知らないのだ。それならば、もっと広い世界を知る必要がある。世界の広さを知らなければ龍の名が泣くというものだ。


 さて、別れだとリュウデリアが言おうとしたその時、大地が揺れた。この揺れ方は見に覚えがある。したから巨大な何かが迫り出てこようとしている揺れだ。そんな確信めいた思いを肯定するように、リュウデリアとスリーシャが居る場所から離れたところで、大きな轟音を上げながら大地が隆起した。




「──────■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ッ!!!!」




『……っ!?あれはジャイアントレント!?それも前の個体より大きい……っ!』


「……どうやら今回は突然変異の類のようだな。内包する魔力も比では無い」




 現れたのは思い出深いジャイアントレントだった。しかし今回のジャイアントレントは突然変異で生まれたものだ。大きさは60メートル程だろうか。姿形はジャイアントレントのそれではあるが、色は灰色であった。こういった突然変異種というのは存在し、こういった者達は何かしらで原種よりも優れた面があったりする。


 リュウデリアは口の端を吊り上げて嗤った。一年前は最初いいようにされたが、今は違う。言語を知り、学び、魔法を習得し、新たなステージへと進化したのだ。そんなリュウデリアが負ける道理なんぞ……存在しない。


 ジャイアントレントの大きさと、内包する凄まじい魔力に呆然としているスリーシャの横で、リュウデリアは右手を翳すと、そのまま上へと向けていった。すると、見上げる大きさのジャイアントレントが上空へと浮かび上がっていった。不自然な浮上に驚きながらも、ジャイアントレントは蔓や根っこ、手を使って大地へと自身の体を繋ぎ止めようと試みるも、ジャイアントレントの体は無理矢理上空へと持ち上げられてしまった。


 そしてほぼ真上を見上げるほどの高さにまでジャイアントレントを持ち上げると、リュウデリアは向けていた手を強く握り締める。それに伴い、ジャイアントレントの目前に巨大な純黒の魔法陣が展開され、光り輝いた。






「死ぬが良い──────『第二の疑似的黒星太陽リィンテブル・ヴィディシオン・フレア』ッ!!」






 遙か上空に……純黒の太陽が顕現した。




 中心にいるジャイアントレントは抵抗すら許されず、文字通り跡形も無く消し飛んだ。灰すらも残さず、細胞一つの存在も許さなかった。スリーシャはジャイアントレントの存在に呆然としていた筈なのに、今はリュウデリアの放った魔法に呆然としていた。


 今までに見せてもらったのは、簡単な攻撃魔法だったり、防御魔法だったりしたのだが、これ程の大規模な魔法は見せられた事は無かった。吃驚しているスリーシャの横顔を見ながら、リュウデリアは人知れず笑みを溢した。最後の最後に優しい微笑みを崩すことが出来たと。


 リュウデリアは翼を広げて羽ばたき、その10メートルの大きな体を持ち上げた。スリーシャはハッとしたようにリュウデリアを見返すと、彼は既に大空へと飛び立とうとしていた。リュウデリアは見下ろし、滅多に他人には見せない笑みをスリーシャに見せた。ありがとう。そう言っているように見えたのは、きっと間違いではないとスリーシャは思った。




「──────さらばだ、スリーシャ。縁があればまた会うだろう。それまで、精々枯れ朽ちぬことだな」


『……もぅ!素直じゃない子なんだから…!……ふふっ。またね、私の可愛い黒龍……リュウデリア』




「お前達も精々スリーシャに叱られるんじゃないぞ!」


「ばいばいっ…!」


「またあおうねっ…!」


「たまにはかえってきてね…!!」




 純黒色の黒龍は大空へと飛び上がった。その速度は非常に速く、見守っていたスリーシャや小さな精霊達は、あっという間に点ほどの小ささになっていくリュウデリアを見ていた。そして目尻に貯まった涙を拭う。これで最後のお別れでは無い。また会うことがあるだろうから。だからこその“またね”。


 スリーシャはこの一年の出来事を思い返す。触ることを嫌がる癖に、川で大きな体を洗うことに四苦八苦している姿。強い力をコントロールするための訓練で堅い木の実を破裂させて呆然としている姿。魔法を容易く習得し、何でも無いように無表情をしながら、嬉しさを隠しきれずパタつかせている翼と尻尾の様子。初めての飛行で慣れず頭から墜ちて不貞腐れている姿。甘えるように大樹の根元で丸くなり眠る姿。


 スリーシャはとても嬉しそうに、愛おしそうに、切なそうに、笑みを浮かべ、リュウデリアが去って行った大空へ向けて小さく手を振った。




『また帰ってきて、お話を聞かせてね……リュウデリア』




 リュウデリアは大空を飛翔しながらこれから何処へ向かおうか思案する。取り敢えずは山を越えよう。そしてそれからのことは、その時に決めよう。リュウデリアはガラにも無く心躍らせていた。これからどんな世界を見ることが出来るのだろうか…と。





 リュウデリアはこれからに思いを馳せて、大空で一回転するのだった。





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