閑話15 若獅子は今日も絶好調!?

 時系列的には適当ということでいいかもしれません(´・ω・`)

 特に重要なことは起きません、いつも通りの???です?

 ただし、今回はレオ視点での???となります。



 ◇ ◆ ◇




 下半身に違和感を感じて、目が覚めた。

 違和感は違和感なんだけど、あまりにも刺激的過ぎて困る方の違和感だ。


「ちょっ、リーナ」


 違和感の正体はシーツの下でもぞもぞと動いているリーナだ。

 ジュポジュポという音とともに生理現象の一環で元気になって、敏感な僕のモノが温かさに包まれて、気持ちいい。

 まずい。

 このままでは彼女の口に全部、出してしまいそうだ。


「待って、って」


 慌てて、シーツの上からリーナの頭を押さえて、少しでも止めようとしたのが裏目に出た。

 余計に気持ちよくなってしまった。

 強烈に襲い掛かる射精感に耐えようと我慢する僕に止めを刺したいのか、リーナの舌が射精感を誘うようにチロチロと先っぽの敏感なところを刺激してくる。

 すごくやばいぞ。

 でも、これくらいではまだまだ、僕はイかないぞ。


「うわ、ちょっ」


 そんな僕の決意を他所よそにリーナは容赦がない。

 無防備な玉を優しく転がすようにその細くて、きれいな指で撫でてくれてるんだと想像するだけで……あっ、やばい。

 出そうになってしまった。


「あっ、やばい、本当に出ちゃうって」


 リーナは確実に上手くなってる。

 どこで覚えたんだとは言わない。

 教えたのは僕だし。


「待って、リーナさん! 出そうなんだって、うっ」


 完全に止めを刺しに来たっようだ。

 優しく玉を撫でてから、先っぽから口を離して、チロチロと舌を這わせてから、優しく口内に含んだ瞬間は本当にやばかった。

 出そうになったのをどうにか我慢したんだ!


 甘かった。

 確実にレベルアップしたリーナのテクニックが僕の予想を上回った。

 また、僕のを咥えると今度は竿を勢いよく、扱き出したのだ。

 僕がもう持ちそうにないって、気付かれたんだろう。


 無理だって。

 夜、あれだけリーナに出したのにどれだけ、出るんだよってくらい彼女の口に勢いよく、出してしまった。

 リーナはそれを全部、飲み干すと小声で『美味しい』って、言わなかったか!?

 いやいや、美味しいのか、ソレ?

 美味しそうにはは思えないんだけどなぁ。

 でも、もう満足してくれた……てなかったようだ。


 シーツの下でまた、モゾモゾと動き出し、時折『あんっ』って色っぽい声が聞こえる。

 耳からの刺激と直接的な刺激は耐えられるもんじゃない。

 出したばかりで敏感になってた僕のがまた、元気になってしまった。

 僕のモノが温かいものに包まれている。

 今度は両側から、とても柔らかいものに挟まれている感じだ。

 落ち着く。

 気持ちいい。

 ダメだ……。

 ちょっとでも気を抜いたら、持っていかれそうだ。


「おふぅ。リ、リーナさん? ねー、リーナさんってば!」


 柔らかいのはリーナのおっぱいだ。

 返事がないのはおっぱいで挟んで、先っぽを舐めるのに夢中だからか。

 彼女の舌がさっき出したばかりで感じやすくなってる部分を的確に舐め回してくる。

 まだ、中に残っているものまで全て、舐め取る気なんだろうか?

 うますぎて、出そうになるのを我慢! 我慢しないと。


 しかし、シーツの下にリーナがいるせいで反撃の糸口が中々、見つからない。

 おまけに何も考えられなくなるくらいにおっぱいでされるのが気持ちいいのだ。

 今すぐ、しゃぶりつきたい。

 我慢出来ないくらいに射精感が込み上げてくる。

 さっき、出したばかりなのにどうなってるんだ。


「リーナ、もう無理だよ。出るっ! 出ちゃうよ」


 あぁ、止められなかった。

 僕のモノから、凄い勢いで白濁が噴出したようだ。

 止まらない。

 気持ち良すぎて、何も考えられないよ。


 でも、リーナはおっぱいで挟んで舌を這わせていただけだったから、すごいことになっていたようで……


「あ、何か、ごめん……」


 シーツを捲ると顔だけでなく、髪やおっぱいにたっぷりと白濁をかけられた僕だけの女神がいた。

 うっとりと蕩けたような表情で上目遣いに見つめてくる彼女の上気した白い肌が薄っすらと桃色に染まっていて、とにかくかわいい。

 もう互いの体で知らないところがないくらい体で繋がっている。

 それのにまだ、奥手なところの抜けないリーナだから、勢いよくかけられたら、怒ったのだろうかと思った。

 でも、そうではないようだ。


「僕がきれいにするね」

「え? で、でも、その……あの」


 抱き上げられて、お姫様抱っこしたもんだから、急にアワアワとし出すリーナは本当にかわいい。

 さっきまで淫魔サキュバスのように僕を求めてた激しいところとのギャップも僕を惹きつけて、止まない理由だ。




 お風呂できれいにする。

 これは実に使い勝手がいい大義名分なのだ。

 そう言うだけでリーナは抵抗もしないで僕のされるがままになってくれる。


「あんっ、やぁん。胸ばかり、ダメぇ」


 広い湯船で向かい合って、抱き合うように致すのが彼女の好みらしい。

 繋がっている時に互いを深く感じられるし、僕の顔を見ていられるのがポイントだそうだ。

 僕もリーナの顔を見ながら、そのおっぱいに顔を埋めて、思い切り甘えられるので好きだ。

 彼女はおっぱいが弱いからね。

 僕が育てたおっぱいだし、触ると吸い付いてくるみたいに馴染むから、いつまでも揉んでいられるんだ。

 あまり揉み過ぎるとそれだけでリーナがイっちゃうから、ある程度でやめないといけないんだけどね。


「ちゅぱちゅぱ」

「だからぁ、まだ出ませんってばぁ」


 リーナの母乳は美味しそうだけど、まだ出ないことくらいは僕でも知ってる。

 でも、やめられない止まらない。

 揉みながら、吸っているだけで下手したら、うっかり出ちゃうかもしれないってくらいに興奮してる。

 あまりに興奮しすぎて、あそこが痛いくらいだ。

 その証拠に彼女のナカでさらに僕のモノが膨らんだのにリーナの方が我慢出来なくなったようだね?

 無意識に腰を動かして、気持ちがいいところを探しているようだ。

 だったら、こうしたら、どうするかな。


 思い切り、腰を突き上げ、彼女の最奥をノックしてから、一気に引き抜いて、またノックする。

 ちょっと意地が悪いくらいに激しいピストンに反応して、『あんっ』と甘い声で鳴いてくれる。


 おっぱいをひたすら、責め続ける。

 彼女のピンク色のきれいな乳首をふやけるくらい舐め回して、吸ってから、甘噛みすると軽く、リーナはイってしまうのか、あそこがキュッと締まるのだ。

 あまりに締められて、危うく僕もイきかけたけど、グッと我慢する。


 それに単にリーナのおっぱいが好きだというのもある。

 人目が無ければ、ずっと触っていたいくらいだ。

 リーナも僕のを好きで美味しいって言ってくれる。

 試しにどんな感じなのかと聞いてみたら、『そ、そういうのはいけないと思いますわ』って、顔が真っ赤になった。

 かわいい。

 夜はあんなに乱れて、触りまくって食べてるのに何、この生き物って思ったね。


 おっと、話が脱線した。

 おかげで暴発しそうだったのがどうにか収まった。

 彼女のナカが僕のモノをギュウギュウと締め上げてきて、気持ち良すぎるから、危なかったんだよね。

 まずはリーナをイかせてから、ナカに出したかったんだ。


 おっぱいを責められるだけ責めて、強めに奥までガンガン突いたから、リーナはもう限界が近そうだ。

 もう口から出るのが『いやぁ』『あんっ』だけだ。

 目が蕩けてきてるし、とにかくエロい。

 僕ももうそろそろ、無理だな。

 よーし、頑張るぞ。


「やぁ、ダメぇ、壊れちゃう」


 あまりに気持ちがよくって、我慢は出来なかった。

 もう夢中で腰を振っていた。

 あんなに物静かでお嬢様なリーナが僕の前でだけ、乱れてくれるんだ。

 涎を垂らして、上気した顔を知ってるのは僕だけなのだ。

 この子に僕の欲望を全部、流し込んで僕だけのものにしたい。

 『私はとっくにあなたのものなのに?』って、言われても僕はいつも、そう思ってる。


「きゃぁぅんっ」


 彼女が一際、高く甘い声で鳴いた瞬間、ナカがキュッと締まった。


「くっ、出ちゃう! うっ」


 我慢していたせいもあって、自分でも驚くぐらいの勢いで射精してるのが分かった。

 全て、出し切ったというくらいに出ていた。

 でも、これ以上は出ないってくらい出したのに僕のはまだまだ、元気だ。


 これだけ元気だと出ないけど、リーナを満足させることは出来る。

 ただ、その必要はなさそうだけどさ。

 リーナは僕にもたれかかって、顔を俯かせたまま、ピクリとも動かない。

 無理をさせちゃったかもしれない。


 ゆっくりと抜こうとすると彼女のナカが抵抗してるみたいに絡みついてくる。

 僕のを包んで気持ちがいいから、ずっとこうしていたい。

 いやいや、ダメだ。

 抜かなきゃ!

 ジュプジュプという卑猥な音とともにゆっくりと引き抜く。

 イったばかりなのもあるけど、抜くだけなのに気持ちよすぎて、やばい。


 もう出そうにないって、思ったのにまた欲望が鎌首をもたげてきそうだ

 あと一回だけ、ちょっとだけならという誘惑に負けそうになる自分の弱さが嫌になる。

 彼女の意識が無いのをいいことに好きなだけ腰を振ればいい、気持ちいい方がいいだろう? と誘ってくるもう一人の自分。

 かなり、しつこい。

 いや、確かに気持ちいいんだが、自分だけ気持ち良くなるのは違うだろ?

 彼女と一緒にって思わないとダメだろ!

 どうにか、振り切った。


 ようやく抜くことが出来たが抜いた瞬間、繋がっていた部分から、ドロリと垂れてきたモノが自分でも引くくらいの量だった。

 罪悪感もあって、いつも以上にリーナをきれいにしてあげたことは言うまでもない。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る