わら けんたろう様
>魔物を恐れるのは、正しいコト。
敵わないなら、逃げていいコト。
これは生きていくみんなにとって大切な教訓ですね。スピカさん良いことを言ってくれました。その言葉に、ラステルさんがどれほど励まされたことかと思います。
作者からの返信
☆涼月☆ さま
いつも応援コメを賜り、ありがとうございます。
この物語の「冒険者の心得」は、山登りをする人たちの考え方から着想を得ました。
山頂を目指して登るけれども、それはゴールではなく「折り返し地点」で無事生きて下山してゴールなのだと。
そして、登頂のために決して無理はしないのだと。ちょっとでも天候などの不安要素がある場合は、すぐに下山するそうです。
ヘタに勇敢だったり身体能力に自信のある人ほど、事故に遭いやすいと言われます。
危険と隣り合わせの魔物討伐も、同じように考えることができるんじゃないか。
「強くなりたい。守られるより護る側になりたい」と力んでいるラステルにとって、スピカの言葉が「気付き」になったというカンジのお話でした。
さて、ラステルは最後の魔物討伐を達成できるでしょうか?
引き続きご笑覧いただければ幸いです。
ごきげんよう、スピカさんの真っすぐな気遣いが大きくて優しいですね。
ラステルさんはやっぱり貴族の価値観が未だに残っているのでしょうか、そうとなれば確かに家名と血を大事にする価値観からは異質に見えるでしょう。
それをスピカさんという先輩冒険者であり強者がしっかりと説明するという手は、素直なラステルさんにはトラウマ克服の第一歩となる良い手法なのかもしれませんね。
作者からの返信
おだ しのぶ さま
いつも応援コメを賜り、ありがとうございます。
スピカの価値観は彼女が育った環境も影響していることもあり、ちょっと独特です。
ラステルから見れば、たぶん「なんじゃそら!?」でしょうねw
ただ、この出会いがラステルに与える影響は結構大きいのですが、それはまた別のお話で……。
何気にこの世界のスライムって怖いですね。死体の掃除屋……(笑)
「ぬた場」……マタギの世界の小説や、TVの動物モノで見たのが懐かしいです。
異世界ですけど、マタギ的な空気が醸し出されてきて、いいなぁと思いました。
あと、コレクション、「黒猫アノン」が設定されていて、「やはり」と思いました。
こういう世界観やキャラが共通のシリーズのコレクションを使っていて、うらやましい限りです。
面白かったです。
拙作をご覧下さり、応援と、そしてお星さま、ありがとうございました。
ではではノシ
作者からの返信
四谷軒 さま
いつも応援コメを賜り、ありがとうございます。
御作『河越夜戦 〜相模の獅子・北条新九郎氏康は、今川・武田連合軍と関東諸侯同盟軍八万に、いかに立ち向かったのか〜』を興味深く拝読いたしました。
★は、もっと早くに差し上げていたつもりだったのですが、読了したあと「しまった!★つけてない」と気づき、慌ててつけました。
この世界のスライムの存在をどう位置付けるか、色々思案した結果、地域によっては人や動物などを襲う魔物的な性格に加えて、森のお掃除屋さん的な役割を与えようと考えました。
また、異世界モノの魔物討伐って、あまり「狩猟」のイメージが無いのが気になってました。
そこで「狩猟」の要素を加えたら、もっとリアリティも出せるし細やかな描写も可能なのでは、と考えたワケです。
さて、本作もあと少しで完結です。
どうか、最後までお付き合いくだされば幸いです。
(そう。冒険者は生還するコトが、なによりも優先されるからね)
依頼された仕事を、なにがなんでも達成するコトは美徳じゃない。
自分の手に負えない魔物に、立ち向かってはならない。
自分の手に負えない魔物を討伐する依頼など受けてはならない。
→うーむ、なるほど。勉強になります。
作者からの返信
久坂裕介 さま
いつも応援コメを賜り、ありがとうございます。
魔物討伐は危険と隣り合わせですので、不安要素がある場合は討伐を見合わせることも必要になります。
この業界で、勇敢さは美徳じゃないというワケです。
さて、アルメアボアが出現しそうなポイントを発見。
ここからは長期戦となりそうです。
引き続きご笑覧ください。