第10話 女子部の制服がきわどい件。
6月といえば衣替え。
毎日マシーンのようにチ●ポをシゴキ倒しているイカ臭い男子高校生にとっては、変態的にテンションが上がりまくるイベントである。
徐々に増えていく夏服。
肌色指数の増加に伴いチン●のムラムラ指数も劇的に増加する。
おかげさまでセンズ●の回数が増えてしまう今日この頃。一日二回以上おかわりすることも珍しくはない。このタイミングで検尿なんかしようものなら、蛋白で引っかかって再検査必至である。
そんな中、お隣さんである女子部の夏服がついにベールを脱ぐことになる。
初めて見る女子部の夏服。
それは、冬服や中間服のようにかわいらしいモノじゃなく、イカ臭い男子高校生の股間を直撃する凶悪なモノだった。
どのように凶悪なのかというと。
とにかくキワドイのだ。
具体的にはダブルのジャケットをそのまま半袖にしたような感じ。よって、胸元の開きっぷりがハンパなく、いちばん見えない角度である真正面からでも、谷間がはじまる辺りがフツーに確認できてしまうほどだったりする。
だから満員電車で密着した時なんか、いとも簡単に有り得ないほど奥まで見えてしまう。
これだけよく見える制服ならば、下に着る何かが設定されていてもよさそうなものだけどそれは無く、純粋にブラジャーだけ。
女子部も男子部同様、服装に関しちゃオニのように厳しいため、設定に無いTシャツなどは着ることができない。不意に冷えたとき用のカーディガンがあるにはあるが、これじゃ胸元は隠せないから何の対策にもならない。
といったことを踏まえ、只今登校真っ最中。
バスが到着し、整理券を取って乗り込むと、いつもいる女子部の生徒が目につく。
この時は遠くから見ただけだし、コチラを向いていなかったので、
―――あ…女子部もついに夏服になったっちゃね。―――
ぐらいのことしか考えていなかった。
が、しかし。
いつも大量に乗ってくる隣の地域に入って一駅目にて。
今日もドアが開くとやっぱし異常なまでの人の波が押し寄せる。
先頭は見覚えのあるバインバイン、タユンタユンな女子部の子。
コチラに向かってものすごい勢いで迫って来た。
至近距離から見たとき、制服の詳細がモロに分かり、
―――この子、女子部の…っち、え―――――っ!何、この制服?こげ胸元開いちょったと?これっち、完全にアウトやろ!―――
思わず声にしてしまいそうになる。
圧倒的な光景。
素晴らし過ぎて、目を逸らすコトなんかできるワケがない。
これでもかと言わんばかりに舐めまわすかの如く凝視してしまっていた。
このような気持ち悪い視線はすぐさま気付かれる。
直前で、
タンッ!
右足を力の限り踏ん張って、
クルッ!
その足を軸に半回転。
何回もやられ、もう慣れた技とはいえいい気はしない…のは置いといて。
背中から激突され、押し込まれたことにより、●ンポがケツの割れ目に挟まってしまう。
激突の衝撃で反射的に閉じた目をゆっくり開くと、そこには…
肩越し。
眼下に絶景が広がっていた。
―――マジで?―――
女の子がこちらを向いてないのをいいことに、制服の中をガッツリ凝視。
すると…すぐにバチが当たる。
同時に有り得ない勢いで海綿体へと血液が流れ込んできたのだ。って、当たり前か。
―――こんなの…無理やん…―――
ソッコー何もかも諦めた。
秒で勃起するチ●ポ。
ケツ肉に挟まっているため、あっという間に気付かれる。振り向かれ、鬼の形相で睨まれた。
―――そげな顔されてもしょーがないやん…。―――
心の中で言い訳。
あっち向いても超絶イヤそうな顔をしている女の子。
腕や首筋には激しい鳥肌。
完全にロックされていて身動きが取れないにもかかわらず、どうにかしてこの状況から脱出しようと、力ずくでもがき苦しんでいる。
―――この人、どんだけオレのことイヤなんか?―――
なんか悲しくなってきた。
が、下半身の意思は別物で、入ったこともないくせに穴に入る気満々だ。
動かれた刺激により勃起状態はいまだ継続中。
ソッコー漏れ始めるカウパー。
いつもの如く1/3ほどアタマを出すカメは、外からの力にて完剥けになる。
その間、順調に汁を滲ませ続けている。
ヌルヌル感とヒヤッと感がハンパない。
駅に着くまでの間、心を無にし、
―――どーか発射しませんよーに…―――
神に祈った。
祈りは通じたらしく、どうにか到着まで発射せず(←ちょっと意味不明?)に済んだ。
ドアが開くと共にうんこ便所へとダッシュ。
早歩きしている間に●ンポが萎えてきて皮が毛を巻き込み始める。そして皮と玉袋に激痛が走るのは最早お約束。あまりの痛さで内股に。変なカッコになりつつも我慢した。
便所に駆け込んでズボンを見ると、案の定カウパーが表面にまで達している。夏ズボンは二重構造になってないし、生地が紙みたいに薄いので、呆気なく表面に到達してしまうのだ。
直径3cm程のシミができていた。
カッターシャツはズボンにinなのでヤバいかと思ったけど、雑嚢で隠すことができるし濃い紺色なので、じっくり見ないと分からない。
ホッとして念入りにチ●ポを拭いた。
満員電車にもようやく慣れてきたと思っていたのに、こんな罠が隠れていようとは。
久々の大量漏洩だ。
夏服に変わって数日。
この日、巨乳よりもはるかに危険なモノがあることを知り、発射の悪夢が再来してしまうこととなる。
その「危険なモノ」とは…
いつもの如く、いつもの駅で。
ドアが開いた途端、いつもより強烈な人の波。
この時一瞬の判断ミスで、電車の内壁側に身体を向け損ねてしまう。
そして、これが命取りとなってしまうのだった。
先頭は細くて小柄で素朴な感じのする女子部の子。
人波に勢いよく押され、よろけながらこちらへと向かってくる。
例の如く自分の前で顔を見て半回転し、背中を激突させると、そのまま詰め込まれてロック。
―――しまった!反対向けんやった!―――
後悔しながら何気なく目線を下してみると…中身がモロ見えだ。が、問題はそこじゃない。痩せていて盛り上がりが非常に乏しいため、少し動いただけでブラがカパカパと浮き上がってしまうのだ。
今の時点で既に乳輪が見えそうになっている。
―――うっわー…これっちでったんヤバくない?―――
極力見ないように目を瞑る。
激しく詰め込まれた状態で電車は発車。
しばらく走ったトコロでついつい目を開けてしまい、密着している女子部の子の胸が視界に入ってしまうワケだけど…
―――え?―――
一瞬目を疑った。
もう一度確認するけど、
―――え―――――っ!―――
エラいコトが起こってしまっていた。
というのも、周囲の乗客から揉みくちゃにされることによりブラがずれ、両方の乳首がポロリしまっているのである。
初めて目にする(ナマで、という意味。画像や動画では毎日死ぬほど見マクっている)同世代の女の子の生乳首。
完全に目が釘付けになってしまい、逸らすことができなくなっていた。
一気に未体験ゾーンへと突入する心拍数。
この時、女子部の子は乳首がポロリしてしまっていることに気づいた模様。
しかも自分がガン見しているコトに気付き、激しくもがき始めた。
さらに増す外的刺激。
―――困った…これはちょっと…―――
今までにない勢いで勃起する●ンポ。
しかもかなり擦られている。
―――なんかもぉ…―――
冷静でいられる気がしない。
とてもじゃないが、到着まで堪えられるとは思えない。
外からの力にて皮は押し下げられ完剥け状態。
パンツで擦られるカメ。
ピクンピクンと脈打つ肉棒。
揺られて擦れ、暴れられて擦れ、どんどん高まってくる。
カウパーの湧出量は自分史上最高といってもいいだろう。
限界は近い。
女の子は身体をずらそうと、いまだもがきマクっているが、全く離れることができない。
―――動くなっちゃ!でったんヤベーちゃ!もう出そうなのに。―――
半ばパニックになっているところに、
キ―――――――ッ、ガックン!
急ブレーキ。
電車は停止してしまう。
進行方向に大きく傾き転倒しそうになる乗客。
―――うわっ!何が起こった?―――
停止して間もなく車掌よりアナウンス。
緊急停止のボタンが押されたみたいだが、その原因は不明とのことだった。
舘ひろしの「泣かないで」のメロディーに合わせ
動かない電車~、見え続ける乳首~、起ったままのチ●ポ~♪
とか歌っている場合じゃない。
絶体絶命だ。
動き出す気配は全くない。
それとは逆に、チン●は動き出す気配がますます高まってゆく。
どうにか発射を免れるため、必死こいて心を無にするものの…
―――詰んだ!―――
努力も虚しく限界がやってきてしまう。
尿道の奥にむず痒さが走り、タマ●ンは自動的に恥骨付近までグッグッグッ…と上がってくる。
●ンポが一際大きく背伸び。
そして…
悪夢再び。
発射オーライ!
チン●がGOを出し、
ドピュッ!ドピュッ!ドピュッ!…
鋭い快感を伴った射出が開始される。
人生で二度目となる公の場での発射。
―――最悪やん…―――
幸いなことに●ンポは女の子に密着していなかったから、ピクッピクッは感付かれなかった。ズボン表面に滲み出た汁の付着も免れたが、発射時の吐息は誤魔化せている自信がない。
女の子はゾワッとして震えだしているから、多分気付かれているのだろう。
汁はチン●を伝い、タ●キンを経て太腿へ。
流れ落ちる感触がなんとも気持ち悪い。
依然として動き出す気配が見えない電車。
その間、乳首は見え続けている。
身体はロックされたまま。
―――拷問だ!―――
女子部の子は相変わらず乳首が見え続けているのだけど、両手が荷物で塞がっていて手を上げることができないため、どうすることもできない。
身体をよじらせ隠そうとしているのだけど、完全にロックされているため全く効果なし。
その間に賢者タイムが終了してしまう。
絶え間なくオカズを供給されている状態だから、再度海綿体に血液が勢いよく流れ込み始める。
―――うわ~…またやん…―――
呆気なくフル勃起。
電車は全く動く気配を見せない。
なす術もなく高まっていって…臨界状態を迎え、二発目の発射。
二度目に射出された汁は、一度目よりも薄くなり、粘度を失っているため流動性が高い。前回発射された汁の痕跡を高速で伝い、さらに先まで到達する。
汁の最先端は膝の辺りにまで達した。
未だ電車は動かず。
またもや賢者タイムが終わり、海綿体に血液が流れ込むと、さらに一発追加。
おかげでズボンの中は見るも無残な状態に。
表側にはションベン漏らしたような染み。
栗の花の匂いが辺りに立ち込めたような錯覚に陥る。あるいはホントに匂いがしているのかもしれない。
この時汁は靴下にまで達していた。まるでソックタッチしたみたいになってしまっていて、相当気持ち悪い。
―――三発も発射するとか…―――
未曾有の大参事。
前回の記録を大幅に更新したところで車掌からのアナウンス。
原因が判明したとのことで乗客に説明。
その内容とは車両基地にて整備中の電車の緊急停止ボタンを誤って押してしまったというものだった。これをやると半径10km以内にいる列車はすべて止まる。
ここまで約一時間。やっとのことで電車は動きだしたのだった。
「遅いよ…」
誰に対してかわからない文句が極々自然に口からこぼれ出た。
同時に、巨乳よりも貧乳の方がはるかに危険なことを知った。
到着し、駅の便所に駆け込んで汁を拭く。
ベルトを緩め、パンツをおろし、皮を剥いて巻き込んだ毛を解放すると、トイレットペーパーで拭き取る。
栗の花のような匂いが辺りに立ち込めた。
水分を含み、破れ、砕け、指、足、肉棒、袋、毛と紙クズまみれになったのは言うまでもない。
まさか、衣替えにこのような危険性が潜んでいようとは!
満員電車にもなんとか慣れてきたと思っていた矢先にこの有り様である。
またしばらくは勃起と戦わなければならないと考えたらめちゃくちゃ気が重い。
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