第46話 アカツキのおやつはキスの味


「はにゃあっ。ぺろぺろパックンチョなのっ」


「あっ」

「あっ」


 やおら、膝上のアカツキは僕の手から賢者の石をひょいぱくと食べてしまった。


「えっ。た、食べちゃったの? アカツキ、それは飴ちゃんじゃないよ?」

「なんと、これは……ッ」


 食べても平気とはいえ、まさかのアカツキの行動だった。二人して唖然とする。


「矮小な人類にすれば無限に近いエネルギー源だけど、にゃあたちにすれば、単なるぺろぺろオヤツなのにゃ」

「そうなの? でも、美味しいものなの?」


「レオナお姉さまのね、大好きが詰まってるの。うふふ。ちゅーの味がするのっ」

「そっかあ」


「く、黒の聖女様。それで納得なさるので……?」

「まあ、アカツキは特別なので。うふふ、キスの味かぁー」


 僕もこの子と唇を交わすは大好きだ。いくらでもしたくなる。十歳にも満たぬ無垢な幼女の姿をしておきながら、彼はキスがとても上手なのだった。


 犯罪臭マシマシ? 児ポ法?

 甘いです。ここは異世界。元世界の常識や法律なんて、適用されませんから。


 元世界に帰ったとしても、桐生の権力ですべてねじ伏せます。

 ええ、約束します。わちゃわちゃ言う輩はすべて磔にして火炙りです。


 でもねアカツキ。突然のおイタはダメだからね? びっくりしちゃうから。

 あと、イヌセンパイの脳内ツッコミがないのが少し気になるところ。


『チクタクマンとしての能力や性能がちょい上がったくらいやな。一向に心配ない。それと俺もキスは好きや。レオナちゃん、約束は忘れたらアカンで』


 あ、はい。ご丁寧に解説をありがとうございます。約束も覚えていますよ。


「どうであれ、現時点の人類が使うにはまだ早いようです。この世界の神々が低精錬の賢者の石を下賜するのもちゃんと考えあってのものでしょう」

「な、なるほど。確かに人々を愛してやまない神々ならば、そうでしょうなぁ」

「レオナお姉さま、お礼のちゅーするにゃあっ」


 会話を流れを無視して、アカツキはくるりと振り返ってちゅっちゅとキスをしてくる。僕はそれをちゅっちゅと受け止める。

 彼のこういうお礼は大歓迎なのだった。場の空気なんて、読まないよ。


 グナエウス王以下家族一同は僕とアカツキを見比べて、ちょっと居づらそうにしていた。意外とウブなのね、あなたたち。いや、僕らがおかしいのか?


 そうして僕は、このご時世らしい殺伐さを次の話題に持ち込むのだった。


「さて、と。ここからは内密の話をしたいのですが、よろしいですか」

「む。では、そのように」


 グナエウス王は部屋に待機する侍女らに目配せし、退席を促した。

 しずしずと部屋から出て行く彼女たち。

 念のため、僕は周囲の気配を汲みつつ一分ほど黙っている。


「実はですね。僕としても、独自にゴーレムの斥候を各地に放っているのです」

「おお、黒の聖女様も手づから情報収集をなさっていたと」

「ええ。それで、わかったことがありまして――」


 いったんここで僕は言葉を切る。


「隣国のイプシロン王国が、近日中に、この国に攻めてきます」

「……申し訳ない。重大事ゆえ念のため確認を。それは、確かでしょうや?」


「情報精度は信頼のおけるものです。あるいは魔王に宣戦布告されたゆえ、このときばかりは例外で共闘を申し立てるとも思えませんし」

「それは有り得ませんな。以前より、わが国の肥沃な土地を欲していますので」


「かの国は、国土の七割が砂漠ですからね」

「その一点の理由だけでも、戦争に至るに十分な理由となりましょう……」


 隣国と書いて敵国と読む。そもそも国家間に友情など存在し得ないものだった。


 大前提がゼロどころかマイナスから始まるのが――、

 国と国との『正常な』関係性だった。


 しつこいかもしれないが、あえて言葉を変えてでも書かせてもらう。 


 自国に利がない限り、たとえ世界が滅びに瀕しようと、国家とは他国を助けない。

 これは、まず例外なく、ほぼ限りなく絶対に近い、真理の一片である。


 僕は、頷いて見せた。王も併せて頷く。


「魔王から宣戦布告を受けているオリエントスターク王国と、かねてより関係の良くない隣国。かような現状で二国間をこそこそと行き来する輩など、間諜以外の何者でもありません。鳥や小型飛竜を用いた通信も使用しているようです。そして、それらを秘密裏に捕らえて情報を攫った結果、今し方の結論に至ったわけで。もちろん国家の一大事ゆえに念のためわが方の斥候を浸透探索させています。……するとですね、隣国のトリスタン辺境伯領でしたか、その地方都市トリスタンに、イプシロン国王が自ら率いる五万の将兵が『たまたま』遠征訓練という名目で滞在しているのが判明したのです。……つまり、これは?」


 実はこう言ってはいるが、僕はさほどこの事実に対して危機感を持っていない。

 種々の用向きの後に持ち出したのが良い証拠である――ある一つの違和感さえ除けば。とはいえ『既に敵軍は国境のトリスタンに集まっている』事実の前では、何をいまさらと切って捨てられる程度の違和感なのであえてここでは語らない。仮に語るとしても出兵してからとなろう。


「むう……この厄介な時期に」

「厄介な時期だからこそ、ですよ。五万如きではこの王都は攻め取れないとして、ならば領土の切り取りを画策しているのは明らかでしょう。さて、オリエントスタークではどのような対策を取るつもりでいますか?」

「うむむ、そうですな……」


「いっそ逆襲に出ますか。強化装備の兵らとゴーレム軍団の戦術試験を兼ねて」

「ふむ……」

「もしくは牽制に徹し、外苑都市へは兵の増加で留めますか」


「ずるいとおっしゃられるのを覚悟で、二つばかり質問したいのですが」

「どうぞ、忌憚なく」


「現状の強化兵力にて逆襲措置を取ると、どれくらいの期間で敵を制圧出来ましょうや。また、わが方の動員員数はどれほど必要となるでしょうか」


 王が自国の兵力を把握していないのは問題ではあるが、さにあらず。

 未だ強化の途にあるがゆえの不可抗力だった。

 何せ僕のさじ加減でいくらでも変動するのだから。なので今回に限ってはグナエウス王の問いかけは非常に正当なものと言えた。


「確かに自国兵が祝福装備と身体能力向上で五倍強化されたからといって、それで単純に戦闘力が五倍になるわけではありません。すべからく、力とは使いこなしてこそ。王陛下が持たれる懸念は正鵠を射ています」


 カスミの報告によるとイプシロン王国の総兵力は十六万とある。ただしこれは国防兵と治安維持兵、並びに遊牧民上がりの傭兵を加えての数だった。


「ふーむ、そうですね。わが方の兵が四軍団とゴーレム兵が一軍団で、およそ四日で制圧という感じでしょうか」

「ふむふむ。なかなかどうして、わが軍も。相手の半分の数でその日数とは」


 イプシロン王国、その国王が用いる兵は先ほど書いたように五万。

 ここに辺境伯の兵も加わる。

 全兵の十六万の、三分の一以上を投入という観点からかなりの本気を伺えよう。


 内訳として主計兵や輜重兵、鍛冶師、治癒師などの後方部隊を除いた実働部隊――歩兵(重・軽)が八割を占め、遠距離支援攻撃を主とする魔術兵が残りを、騎上兵は千人程度の遊牧民上がりの傭兵と少数の貴族位にある者だけであるらしい。一見して極端なようで、この世界では比較的メジャーな構成となっていた。


 さてさて、これでどのような用兵を相手側は取ってくるのか。


 運用予測をすれば、遊牧民の騎兵は遊軍として惑乱と牽制を、重歩兵を主力に横陣で固め、左右翼に軽歩兵を配置して機動性を補い、魔術兵は後方から先制攻撃的な意味合いで遠距離打撃を期待する。

 大将格 (王)は指揮者先頭などせず最後尾にて命を下す、と言ったわりと手堅い陣を構成するものと思われる。なお、弓兵は軽歩兵として数えている。


 兵は詭道なりという。ただし基本に立ち返れば、相手より多い数の兵で攻めるのが一番の戦術なのは紛れもない事実だった。


「ええ。王都イプシロンを陥落させるとなると、そんなものでしょうね」

「……はい?」


 僕の言う四日の期日の大半は戦闘後の兵の処理時間だ。上記の用兵予測はあくまで始まりの防衛戦のもの。攻め取るのは一つの都市につき数時間もあれば片が付く。こちらの強化兵とゴーレム兵を舐めて貰っては困る。


 初手で敵国の王と伯爵が率いる軍勢を確実に粉砕・玉砕・大喝采してしまう。後は『逆襲』侵攻ルート上の都市や王都に残された維持兵を叩くのみ。


『戦後処理』は後続の官僚たちに任せればいいが『戦闘後の兵の処理』すなわち『戦って興奮し切った兵のケア』をきちんとできるかどうかで、今後の指揮官に対する兵らの評価は天と地ほど変わってくる。


 これを怠れば、士気以前に下手をすればこちらに刃を向けられかねないので、何を以ってしても真剣に対策に講じねばならない。


「あ、あの。黒の聖女様。今一度、お聞かせ願えると嬉しく……」


 おや。少々互いの考えの齟齬があったらしい。グナエウス王が困惑している。


「イプシロン王国を下し、この国の領土化させるには、四日かかる、ですよ」

「も、申し訳ない。ちょっと目まいが」

「……この国難での一番の主人公は王陛下です。ご自愛くださいね?」


 繰り返すようですまないが、相手軍は所詮はただの兵である。良装備に高練度を誇っても、全兵に祝福装備と身体強化を施したオリエントスターク側からすれば最新の耕運機で畑をガガガと耕す程度のものでしかない。


 相手は成す術もなく、血肉は大地の肥と化すだろう。


「僕としては後顧の憂いを払拭すべく、敵国は是非とも滅ぼしたいですね。死体は動かないからこそ安心できます。もちろん、隷属化作戦でも構いませんが」

「う、うむ。まったくもって、おっしゃる通りではありますな」


「王とは領土欲を持つ者でなければなりません。それが支配者の自然な心理です」

「そ、そうですな。ええ、まさに。はい」


「オリエントスターク王国の歴史に輝く、空前絶後の王を目指しましょう」

「アッ、ハイ」


 あれ? なぜにそんなにもドン引きするのだろう?

 敵は滅ぼす。桐生の対応としては普通なのに。


 まあいい。なるべく血を見たくないのは僕も同じ気持ちではあれど、敵となれば話は別。敵には最大限の敬意を。絶対に、手を抜かず、殲滅する。


 そんなこんなで、当オリエントスターク王国は敵国であるイプシロン王国へ逆襲する計画を詰めていく。

 決行日時は相手次第ではあれど、近日であるのは分かっている。

 僕も移動手段の確保など、色々と忙しくなりそうだった。魔王軍襲来を隠れ蓑に侵略用兵編成ができるのは、ある意味楽と言えば楽だが。


 なお、本日の午後に予定されている軍事教練は、なんら変更もなく行なわれる。


 その折に兵としての優秀さよりも王国への忠誠心を重視した四軍団を選抜、内密に今後の予定を隊長格のみに事前に伝え、緘口令を引いたまま後日出撃する。


 まどろっこしいがこれにはちゃんと理由がある。


 敵を騙すにはまずは味方から。

 名目上は選抜した兵らの遠征訓練の態を成し、そのさ中に侵攻する敵軍と遭遇、これを宣戦布告無き侵攻と見なし、迎撃にあたるためだった。


 国家間の常識をあえて書けば、通常、武装集団――軍隊を他国の認可なく侵入させるのは、それは戦争の狼煙上げと見なしてしかるべき行為であった。


 オリエントスタークとしてはこれを受けて迎撃。


 売られた喧嘩は買う意味合いと、魔王が攻めてくるこの時世に、魔王ですら行なった宣戦布告すらなしに攻め入るとは卑怯極まると怒りを顕わに、このような卑劣な国は人族総意として捨て置けぬと大義名分を立てるためにある。


 国家とは、その行動に大義を示さないと、意外と脆いものなのだった。国民や周辺諸国に納得のいく理由を与えないと動きが取りにくいと考えればよい。


 もちろん『勝てば』大義など後づけでどうとでもなってしまうけれども。


 世の常として、歴史とは勝者の国が紡ぐものだから。『勝てば』問題ない。


 僕はほくそ笑む。

 かの敵国の勝利への見込みは、日本の宝くじ一等+前後賞当選より低い。

 さあ、一千万分の一よりも遥かずっと低い勝率で、勝負を挑んでくると良い。


 カスミを通して、斥候たちに最優先の命令を下そう。

 宣戦布告状を持った使者を、オリエントスターク王国内へ侵入させないよう暗殺しろと。これは大雑把でいい。そもそも国交がないのだから、入国を試みる者はすべて敵性と見なしてしまえばいい。殺害後は深く土中に埋めて死体も隠滅する。


 もっとも、秘して兵を集め電撃的に攻め入り、混乱の内に領土の切り取りを目しているだろうイプシロン王国は、おそらくは宣戦布告などしないものと見ている。


 が、念を入れてこちらの大義名分のため使者には消えて貰わねばならない。黒々とした策謀を巡らせているのは自覚している。しかし戦争とは武力外交であり、次代桐生総帥側近として将来の僕が担当する分野がこういう類なのだった。


 得られた情報をもとに、僕は思考を巡らせる。かの国の台所事情を。

 なるほど機会があれば攻め取りたいと願うわけだと。


 せっかくなので、ゴーレム斥候部隊が集めた敵国情報を少し開示しよう。


 国土そのものに限れば、かの武神立国イプシロンは、現オリエントスターク王国とさほど変わらない広さを持つ。

 ただ、生活の基盤となる食料的な豊かさが天と地ほど違っていた。


 かの国の国土の七割が、砂漠だった。岩と礫と粘土と痩せた土の。


 元世界のサハラ砂漠の西の端、モーリタニア地方砂漠みたいなサラサラの砂地を連想しそうだが、そうではない。

 あれは砂砂漠すなさばくと呼び、割合で言えば結構レアな部類になる。


 そも、砂漠にはいくつか種類があるのだった。


 石粒や岩の破片が集まって砂利を敷き詰めたような、礫砂漠。

 風化し岩屑や砂が風や水で洗い流されて剥き出しの岩だけが残った、岩石砂漠。

 岩石砂漠や礫砂漠の細かい砂が流されて一処に堆積してできた、砂砂漠。

 細かな粘土と養分の低い痩せた土で覆われた、土砂漠。


 総じて荒れた大地。年間降雨量も少なく、植物を育てるのが困難な。


 貴族制度を持つ王国。王が治める直轄地は比較的マシとはいえ、従う貴族たちが治める領地はどこもが水と食料の自給に不安を抱えていた。

 国を富ませる豊富な鉱山資源はあれど、前述の通り食糧自給は荒れた土地の影響で芳しくなく、食べ物が少なければ人口増加も期待をかけられないのが実情となっている。要するにこの国での生活は金銭的には決して貧しくはないけれど、食を根源とする生活そのものが、基本的に厳しいのだった。


 ならば他国から食糧輸入すればと考えるにしても、それは元世界の近年の考えで、まず輸送インフラの整備問題、次に食糧保持の問題が出てくる。

 大前提として食糧を他国に頼る時点で国体を成せなくなった証左として滅ぼされてしかるべきと判断されかねないため、相手国の中枢に親族がいる (例えば正室。王のお気に入りの側室)、特別な技術を持っている――かの国なら製鉄製品など、よほど良い条件や取り引き関係を結んだ国でもない限り不可能だろう。


 そして、その『良い関係』を結んだ国が、かの国のもう一つの隣国。

 と言っても国を分ける広大な砂漠を遥かに渡ったその先にある、神聖グランドセイコー帝国であるとのこと。輸送インフラはあまり良好とは言えなさそうだ。

 而して二国間で互いの王女を王太子妃として送り合い、強固な軍事同盟を締結。

 シルクロードレベルの道程を走破する乾物や干物の食糧輸入の対価に、鋼鉄製品を輸出しているらしかった。


 重ねて記するに、オリエントスターク王国とイプシロン王国は、互いの国土面積は同程度でも、土地に関する食糧事情と人口問題には大きな格差がある。


 それでなお、かの国は総数で十六万の兵を誇っている。

 武神立国とはいえ、この数はいささか国力に対して多すぎると思われる。

 現在のオリエントスターク王国、その王都には対魔王軍編成で十万の将兵が集められている。さらりと語るが、これはのっぴきならぬ人数なのだった。


 元世界を引き合いに出せば、中世の戦史資料などは特に、その戦場動員人数は必ずと言っていいほど『盛られて』いた。本来の員数の二倍三倍は当たり前。それは支配者へのおべっかであり、自国を大きく見せるための虚勢でもあった。


 歴史は勝者によって紡がれる。敗者には死と滅亡を。

 死体には喋る口がない。死体は動かないからこそ安心できる。

 なので、嘘は好きなだけつき放題なのだ!


 まあ、この異世界はファンタジーな容色が濃いので、アンデッドというなかなか理解に苦しむ動く死体とやらもあるらしいのだが。


 だが、しかし。現オリエントスターク王国に嘘をつく余裕などない。

 北の魔王、パテク・フィリップ三世の総兵力三十万の軍勢も、これもまた嘘のつく必要性のないものだった。


 長々と国家間の現状を記するのは申しわけなくなってきた。

 武神立国、イプシロン王国である。


 かの国の持つ、国力を始めとする様々な情報は、カスミを指揮者とする斥候ゴーレムたちによってもたらされる。


 カスミは元暗殺者で、しかも当初の殺害対象は僕で、でもやっぱり無理ですハァハァぺろぺろさせてください精一杯ご奉仕いたしますと、どう考えても頭のおかしい自己リクルートを経て僕専属の使用人になっていた。

 それについてはいずれ詳しく書くとして、ともかく彼女の元所属は某国諜報部の最暗部と恐れられる裏社会のスーパーエリートなのだった。


「料理した後、どうやって味わうか、ですね」


 視点を上にして僕は独りごちる。戦後処理をどうするか既に考えているのだ。


 天井を天上にと掛詞の洒落でも利かせているのか、二柱の創造神のモザイク壁画がこちらを見下ろしていた。

 アルカイックスマイルの、なんとなくいけ好かない男女神だった。

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