監視塔へ

 一紀達が監視塔へと向かう途中、魅想城のメイドの1人とばったり遭遇した。

 そのメイドは小柄で赤い髪をツインテールにして赤い眼がくりくりとしているのが実に愛らしい。

 魅想城で働く三つ子メイドの長女だ。

 やはり自分が描いた娘らは何度見ても飽きない物のようで一紀はついまじまじと魅入ってしまっていた。

 そんな一紀の状態にも気づかずにメイドは元気に口を開いた。


「一紀様、おはようございます!」

「……お、おはよう」

「あっ! ハイナちゃんゴメンッ! 面白そうな気配がしてつい飛び出しちゃった」


 誰かを探していた様な素振りを見せていたメイド、ハイナ・ネルヘンだったが、その視界に一紀達が視界に入ると嬉しそうに口を緩ませて小走りに駆け寄り、一紀に朝の挨拶をした。

 メラニーは忘れていたという表情を一度浮かべるとハイナにパンッ! と手を合わせて謝る。

 メラニーの謝罪を聞いて気にしていないと返すどころか感心するように、いやどこか尊敬じみたものを眼に浮かべていた。


「相変わらずメラちゃん直感で生きてんね! それはそれとして続きは無理そうかな?」


 ハイナがテンション高くそう言うとメラニーは、あちゃーと少し困った様な顔をする。

 一紀達の方で若干扇動紛いの行動をしてしまった為か、こんなすぐに抜けるのは気が引けた。

 それを敏感に察知した一紀はフォローを入れる。


「メラニー、行っていいぞ。人が多過ぎてもなんだしね。それにマナフォン携帯を使えば連絡は簡単につくだろ?」

「一紀様、ありがとう!」


 マナフォンは一紀が設定した物だ。いわゆる『スマホ』と同じ様な物だ。監視塔にシルネの補佐にして防衛時の最高責任者であるスーワイア・メストがマナフォンを作った人物その人である。

 今では国中にマナフォンを持っていない人はいないというぐらいに広まっている。その機能もまた年々、性能がアップグレードされている、という設定だったか、と一紀は思い出した。さすが、科学技術と魔学技術の探究者にして最高の技術者だ。侮り難し。

 感謝と同時にメラニーは一紀に抱きつき、離れてからハイナに行くように促して立ち去ろうとするがハイナは一紀を見ながら首を横に傾げながら一紀に疑問を口にする。

 基本的にテンションが高めなハイナだが今はその影も潜めて、不思議そうに此方を見るその姿に思わず身構えそうになるが平静を装って「どうした?」と堂々と一紀は聞く体勢に入る。


「……あの、一紀様はなんでまだ寝間着姿なのでしょうか?」


 一紀は堂々たる佇まいから一瞬にして小さくなった。どうやら堂々と恥を晒していたらしい。それも誤魔化しが一切聞かない状態だった。

 いや、自分が悪いけども! とは思いながらも無言の訴えで視線を今まで一緒にいた5人に順繰りで顔を見回す。指摘してくれてもよかったのでは? と。

 先ずは、メラニー。


「えっ、と……ファッションかなぁ、なんて? ……メラニーちゃん戦略的撤退ッ! 行くよ、ハイナちゃん!!」

「ハイッ! し、失礼しまっす!」


 メラニーは逃亡した!

 ハイナは自分が原因でこの空気を作ってしまったのを自覚しているからか声の大きさと気合いの入り方とは裏腹に行動の所々に申し訳なさが滲み出ていた。全然噛み合っていないのだ。

 メラニーの後を追いかける途中でこちらに一度振り向きブンッ! とお辞儀と共にそのツインテールと勢い良くヒュッと振りながらまた追いかけ始めた。これでも自分はメイドなのだ、と一紀は見せつけられたような気がした。

 2人の後ろ姿はなかなか微笑ましいものがあったなと一紀は関係ない事を思いながらもギギギッと顔と視線をフランへと向ける。


「一紀様に恥をかかせてはならないと思ったので!!」


 と、自信満々に答えるフランを見て「ええ子や……」と感じつつもこっちの方が恥を皆様に絶賛大安売りなのだ。

 自信満々なフランになにか文句を言うのもそれは違うし自分も負い目がなくもない。怒るわけにはいかないのだ。

 そして、何より恥ずかしかった。

 そんな一紀は何も言う事が出来ず顔を赤くしながら口をつぐんで不思議な表情をしてしまう。

 いたたまれないため次へ。……アミル。


「…………特に、興味はなかった」


 正直でよろしい! 確かにアミルは服装なんか気にしないよね! でもなんだろ、悲しいな!

 そんな表情が一紀の顔にプラスされていた……。

 ヒュールへと視線が移る。


「いえ、ボクは言おうとは思ったんですよ? ですが、そのぉ……。妙に凛々しくと言いますか、決然とした態度と表情でいたものですから、そこに水を差すのはどうなのかなぁ、と思いまして。それに……」

「もういいです! ハイ。もういいんです」

「わかりましたぁ」


 妙ににこやかに長めの説明をされて一紀は過去の己に憤りとさらなる恥ずかしさで死にそうになっていた。

 ヒュールがわざとやっているのは明白で恥ずかしさに拍車をかけていた。そして、ところどころ自分は悪くないですよ? という雰囲気を出すのもイラッとさせる要因でもある。

 一紀の表情にもそれはありありと見えていて、もはやそれはどんな時にする表情なのだろうと周りが少し感心する程だった。

 なんでダイナを最後にしたのだろうと一紀は目線を向ける。じっちゃんに強靭な心を持てと言われたっけなぁ、と半分くらい現実逃避しながらダイナの言葉を待った。

 しばらくして、ダイナは困ったような顔をして申し訳なさそうに口を開いた。


「すみません。一紀様は何を着ても似合うので構わないかな、と」

「……うん。で、本音は?」


 一紀がそう先を促すとダイナはニッコリと笑顔を見せる。それもとびっきりの。


「面白そうだったので」


 その瞬間、折れた。

 何がとは言わない。だが、折れた。どうか察してあげて欲しい。一紀はじっちゃんの言い付けを守れなかったらしい。

 普通、気づくようなものなので言い返す言葉もない一紀はやはり表情で語るしかない。

 よって一紀の表情も今では訳がわからないくらいにクシャクシャになっていた。

 フランとアミルが「す、すごい……」と思わず手放しで感動する域に達していた。もはやこれは顔芸という才能の開花だったのかもしれない。必要かどうかは別にしてだが。


「お、覚えていやがれぇええ〜〜っ!」


 いかにもチンピラのような捨てゼリフを吐いて王の寝室へと逃げ込んだ。

 その前にとフランは遠ざかっていく一紀の背に向かって、大きめに声をかける。


「一紀様、お手伝いは必要でしょうか?」

「必要ないっです!」

「……はい」


 何はともあれ、10分後には一紀は姿を現した。

 先ほどの青いシンプルな寝間着姿とは違い、ポケットが多めについている暗い青のダボダボしたズボンに上は白シャツでさらに足下まである黒衣のコートを身につけている。

 伸縮性もあり、これでいてとても動きやすいように改良された衣服の中の一つだ。威厳も雰囲気もあり、いろいろな意味で高性能な服装であるそれはもはや魔道具と言っても差し支えない程の代物だったりする。一紀は自分がデザインした服装に満足していた。直前までの恥ずかしさが消えるわけではないが多少は和らいで気が楽になった気がしていた。

 これでやっと監視塔に向かうことができる。

 メラニーはハイナとやることがあるようで監視塔には一紀達は5人で向かうことになった。

 一紀としてはもう少し人が少なくても構わないと思っていたがフラン達は別段他にやることもないからとついてきた。

 そこには監視長のシルネと会っておきたいという好奇心とも言える興味があるように一紀には見えた。


(まぁ、それぞれの関係性の設定はあまり決めてないからかね?)


 名前は知っていてもそれ以外はわからないというのもあるのかもしれない。

 いわゆるネットで知り合ったが会ったことはないような感覚が1番例として相応しいだろうか?

 この状況はあまり良くはないなとは思う一紀だったが時間が経てば解決する問題だ。それこそ今のフラン達が此方について来てるようにいくらでもやりようはある。さらに言えば一紀は画面越しでしか全員を知らなかったのだ。

 実際、一紀が考えている通りだったりする。事実、ヒュールも外が気になってその日の朝にシルネに初めて会ったのだから問題はないのだろう。


「では、行きましょうか」


 ヒュールは優しく微笑みながら一紀達を促した。



 監視塔。

 なんのための施設かと言われれば一紀は答えるのに若干の戸惑いが伴う問いになるだろう。

 なにせ完全に趣味に直走ひたはしった場所だ。

 比較的城とは余りかけ離れておらず、なにかがあった際に魅想城へ迅速な連絡のために歩きでも直ぐに駆けつけることが出来るような場所に設置してあるのだ。これはマナフォンがなんらかの手段に寄って使えなくなった場合を想定しての事だ。

 その塔の役割は名前の通り国外の監視を主としている。

 そして、その塔は別名、主人の塔あるじのとうとも呼ばれている。

 いや、一紀が勝手にそう呼んでいると言ったほうがいいだろうか?

 なにせ自分で監視塔などと決めて「こう呼んでも良いよなぁ」と塔を描きながら決めた事だ。絵が現実世界となった今では、実に紛らわしい表現になるかもしれない。

 この監視塔は正直塔と呼ぶには些か躊躇したくなる外観をしている。

 この塔、5階層分ありながらやけに平べったく感じられるのだ。もちろん、ちゃんと塔としての意地かなんかを見せつけた結果かはわからないが塔としての体裁はギリギリ保てていた。

 横から見れば若干、正方形に見えなくもないがギリギリ縦に長い長方形だろう。ギリギリ塔のはずである

 閑話休題。

 さて、なぜ主人の塔あるじのとうなどと一紀が呼ぶか。それはそこの管理をしている5人の娘の説明が必要になる。

 別に大して深い理由があるわけではない。

 それは単に5人が大まかな各系統に特化した調教師だからだ。平たく言えばテイマーである。

 では、簡単に彼女らを紹介しておこう。


 監視塔第一階層管理者。ユレン・キュリット。

 監視塔第二階層管理者。デール・カウアイ。

 監視塔第三階層管理者。マウリナ・テンターク。

 副監視長にして監視塔第四階層管理者。スーワイア・メスト。

 そして、監視長にして監視塔最上階層管理者。シルネ・ファンナム。

 簡単に系統を表すのなら、順に動物、亡者、昆虫、気核、植物だ。

 詳しい事はまた別の機会に設けるとしよう。


 その5人とは別にもう1人、監視塔の地下にいる子がいるが彼女は別に何かの主人という訳でもなく、管理者達の補佐などをしている地下の管理者もいる。

 監視塔がやたらと広い訳は単に多くの生物を収容するためだ。


「でもま、その内この中だけじゃ足りなくなるよなぁ……」


 一紀は微妙な、だけども壮観で美しい不自然な塔を眺めながらそう口にする。他にも配下を置ける場所を用意しなければいけないらしい。

 これが一紀が監視塔に訪れてでの第一声であった。本当に悩みの尽きない面倒くさい性格をしていた。

 とはいえ、多少の珍事件があったものの、ようやく監視塔に一紀達は訪れた。


「……よ、ようこそいらっしゃいました。か、一紀様……」


 そこで待ち受けていたのはユレン・キュリットであった。

 短い茶髪に自信なさげな黒眼。小柄な体格ながらさらに縮こまって余計小柄に見える。頭部には兎の獣人である象徴の長い耳がついているがそれもまた自信がなさそうに垂れ下がったロップイヤーで片眼を隠している。

 そんなユレンは塔の入り口で恐る恐ると言ったようにまるで覗き見る感じで一紀達を伺っていた。

 一紀はそんな彼女を見てつい苦笑してしまう。


「自分で描いといてなんだけど、これはこれで見てて自分がいじめてるみたいだな。でも……」


 一紀は改めてユレンを見つめる。それに気づいたユレンはビクッ! と身を震わせる。

 それは見るもの全てに庇護欲が掻き立てられてしまう行動と容姿で誰も彼女を放っておけやしないだろう。

 一紀はうんと頷くと。


「いいねッ!!」


 とても良い笑顔でサムズアップをしていた。

 ユレンは困惑してしまうがここでダイナがやれやれと言った様子でパンっと手を叩き先に促した。


「はいはい。一紀様? 目的を忘れない様にしてくださいね?」

「いや、忘れてないよ。ちょっと抱きしめたい衝動が……」

「んん〜? ボクを抱きしめても良いんですよ〜?」

「うっ……」


 一紀が何かを口走りそうになったのをヒュールが横から割り込む。

 一紀としてはなかなか魅力的な提案ではあったがそんなことはできなかった。なんだかそこに飛びついたら色々と引き返せなくなるような、そんな気がしていたのかもしれない。結果として妙な呻き声を上げて終わる。


「……ヒュール、進まないからふざけないでほしい」

「わかったよ」


 ヒュールはにこやかにアミルに返す。

 ようやく先に進めそうだと思ったのかユレンは口を開く。


「で、では、最上階層にご、ご案内いたします、ね?」


 ——なんだこの可愛い生き物は……。


 それはこの場にいる全員の総意だったと一紀は内心で確信していた。

 なんだかんだとようやく案内することができたユレンは一紀達を連れ、塔の中に入ると入り口の近くにある盤を操作してなんらかのパスワードを打ち始めた。

 本来ならば上に行くにはこの階層の何処かにある階段を登って2階に向かわなければならない。この仕様はまさに一紀の趣味であり敵が入って来た時用のものだ。

 しかし、こんなところに敵など入って来ることなどほぼありえないだろう。なにせ国の真ん中に位置していてさらにその国を覆うようにぐるりと大きな壁が聳え立っているのだ。

 だから一紀の趣味の先走りだ。

 閑話休題。

 ユレンが操作し終わると壁が開きエレベーターが出現した。

 全員がその中に乗り込むと扉は閉まり、ユレンは『5』と書いてあるボタンを押すとなんとなく動いてるなとわかるあのフワッとした感覚が襲い、それが終わると扉が開く。


「そ、れでは、シ、シルネの所にお、お連れします」


 ユレンの先導の元、五階層の森の様に自然が生い茂ってる場所を進むと1つの扉に行き着いた。

 その中に失礼しますとユレンが入るとそこには色々な画面が広がる空間に出た。

 この空間こそが監視塔の存在理由と言っても差し支えない場所だ。

 その場所にはなるほど、監視室という言葉が確かに思い浮かび、納得させられるだろう。

 それらの画面の前に座すものが1人。

 彼女はこちらにゆっくりと振り向いてその腰まであるであろう長く美しい髪を揺らしてこちらに微笑む。

 彼女の髪色は青とも緑とも断言し難い悩ましい色をしていた。しかし、それは魅力的ではないという証明などではなくその髪の煌きは一種の神秘的なものを感じさせる。

 横から僅かに見える耳は普通よりやや長く、一般的なエルフのように尖った形をしていたがその耳の下部にはヒレのような部位があった。人魚とエルフのハーフ、という訳ではないがまさにそう例えるのがわかりやすいだろう。

 そして、その眼もまた特徴的だった。右眼が金、左眼が銀の色をしていてさらにその両眼には幾何学的な紋様が左右非対称に記されているのだ。

 一紀は脳内で僅かに頭を抱えてしまう。


(我ながら色々と盛り過ぎだよなぁ……。いや、まぁ、それなりの設定は用意してあるんだけどもさ)


 中二の時の俺は一体何を考えてたのやらとも付け加えて。

 そう、彼女こそがシルネ・ファンナムその人である。

 彼女は微笑みを絶やさず一紀達を歓迎した。


「ようこそいらっしゃいました。ユレンもご苦労様」

「は、ハイです!」


 ユレンは返事をすると部屋の隅で空いていた席に座り、足をプラプラさせながら待ちの姿勢に入った。彼女は部屋の様子を見ていくようだ。

 ヒュールは部屋を見回して何らかの違いに気がついたような素振りを見せた。

 シルネは目ざとくその様子を目にしたのだろう。そして何に疑問を持ったのか理解して先に答えた。


「ポイナちゃんならいませんよ?」

「あれ? さっきまでいたのにぃ……残念」


 シルネは残念そうにするヒュールを見て苦笑する。


「なにやら『仕事をしなければッ!?』と1人張り切って出て行きましたね。……国外に」

「「「「「外ぉ〜!?」」」」」


 最後に付け足された言葉にその場にいたユレン以外のみんなが声をあげて驚かせた。

 いくらなんでも外に出るという選択肢を選ぶのに要した時間が早いように感じられたのだろう。少なくとも一紀は自分になんらかの許可なり報告を先に受けるのかと思っていた。

 実際、一紀の考えは間違ってはいない。なにせ、そのくだんのポイナは独断専行に近い行動で外に出て行ったのだから報告が遅れてしまったのだ。というよりは事後報告にポイナが無理矢理したとも言える。

 平静な態度を取り戻した一紀は頭を手で押さえながら確認するようにシルネに質問をしていた。


「いや、うん。それはまあいいや。ポイナを行かせてあげたってことはとりあえず彼女が行動しても問題ないって判断したからでいいんだよな?」

「はい。それはもちろん。現在のメイドとしての仕事がどうなってるかは知りませんが……」


 シルネは当然とばかりに頷いたことに一紀は一安心するが続いた言葉に「やっぱりかぁ〜」とこぼす。


「ロウナが苦労しそうだな」

「はい、ハイナもかなりのサボり癖がありますしね」


 一紀の考えにダイナが首肯とともに補足情報を入れた。

 ポイナはメイド三姉妹の末っ子に当たる子でその中でも1番自由気儘に行動するタイプの娘だった。

 とりあえずこの事は横に置いておくとして、一紀は気になることを聞く。いや、それは質問というよりもなんとか整理しようとしているとも思えるものだったが。


「やっぱり外に人がいたって事だよな。言葉とか文字は大丈夫なのか? その前にこの国の状況も把握しないといけないか。シルネはどのくらい把握できてる?」

「ふふふ。そう言った事もまとめて説明いたしますので、少し落ち着きましょうか」

「おう……。すまん」


 一紀には知りたい事が多すぎた。正直、一紀は現状を最優先で把握したいのだ。

 少なくとも今現在、この場で1番状況を把握しているのはシルネだ。自分で整理するよりは他人から情報を聞かされた方が整理もしやすいだろう。

 それに、優秀であるはずのシルネなのだから尚更だ。

 一紀は冷静になった頭でそう結論づけてシルネに向き直る。


「じゃあ、シルネ。頼む」

「ええ。お任せください」


 シルネは嬉しそうに微笑み、一紀の頼みに応じた。

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