第六章あとがき

〇第六章終了時点でのステータス

────

名前:フィーネ・アルジェンタータ

種族:吸血鬼(笑)

性別:女性

職業:司祭、魔法薬師

レベル:20 → 22

HP:470 → 518

MP:405 → 453

STR:485 → 533

INT:385 → 433

AGI:365 → 401

DEX:425 → 469

VIT:445 → 489

MND:405 → 455

LUC:405 → 447


Exp:699,958 → 1,638,400

SP:80 → 90


ユニークスキル(13):

吸血:1

霧化:1

蝙蝠化:1

影操術:1

眷属支配:1

血操術:1

魅了:1

雷撃:2

成長限界突破

次元収納:3

精霊召喚 (リーチェ)

容姿端麗

幸運


スキル(23):

言語能力:10

魔力操作:1

闇属性魔法:1

聖属性魔法:10

回復魔法:10

火属性魔法:1

水属性魔法:1

風属性魔法:1

土属性魔法:1

状態異常耐性:10

火属性耐性:1

水属性耐性:1

風属性耐性:1

土属性耐性:1

闇属性耐性:10

聖属性吸収

呪い耐性:10

日照吸収

魅了耐性:10

調合:3

薬草鑑定:3

付与:3

付与鑑定:3

薬効付与:1 → 2

────


フィーネちゃんは王都防衛戦で分け前分を含めてざくざく経験値を稼ぎました。もはやステータスではクリスさんを上回っていますが、前線で戦うためのスキルがないのでクリスさんと戦っても勝つことはできないでしょうが、戦闘でもきちんと動けていて反応が良いのは高いステータスの裏付けがあればこそです。ちなみに、司祭になったので【身体強化】は適合スキルに入っているのですがきちんと予習していなかったため生えてきませんでした。


────

名前:クリスティーナ

種族:人間

性別:女性

職業:聖騎士、御者

レベル:30 → 31

HP:430 → 457

MP:183 → 192

STR:423 → 446

INT:179 → 190

AGI:321 → 335

DEX:309 → 322

VIT:455 → 482

MND:219 → 229

LUC:303 → 315


Exp:2,953,756 → 3,224,591

SP:4


スキル(7):

剣術:5

槍術:3

馬術:4

盾術:3

身体強化:2

操車:2

車酔い耐性:3

聖属性魔法:1 New!

魔法剣:1 New!


スキル(7):

剣術:5

槍術:3

馬術:4

盾術:3

身体強化:2

操車:2

車酔い耐性:3


────


クリスさん、遂にレベルは上がり、聖騎士の能力に目覚めました。ネーミングセンスはアレですが、これで幽霊も怖くないかも?


────

名前:ルミア

種族:エルフ

性別:女性

職業:弓士、漁師

レベル:19 → 21

HP:116 → 127

MP:210 → 231

STR:168 → 185

INT:316 → 349

AGI:263 → 290

DEX:404 → 446

VIT:65 → 72

MND:309 → 341

LUC:191 → 210


Exp:95,566 → 206,581

SP:12 New!


ユニークスキル(2):

精霊召喚(マシロ)

容姿端麗


スキル(3):

弓術:2

水産物鑑定:2

船酔い耐性:2


────


ルミアもレベルアップしましたが、本人は長い事ステータスを確認していないのでレベルが上がっていることに気付いていません。もったいない。


────

名前:シズク・ミエシロ

種族:半黒狐

性別:女性

職業:剣聖、商人

レベル:17 → 19

HP:477 → 511

MP:310 → 340

STR:643 → 693

INT:408 → 444

AGI:987 → 1065

DEX:1,021 → 1101

VIT:360 → 384

MND:619 → 673

LUC:404 → 436


Exp:170,563 → 441,418

SP:138 → 154


ユニークスキル(1):

狐火:2


スキル(6):

刀術:6

馬術:3

弓術:3

身体強化:2

船酔い耐性:2

商品鑑定:2

商談:1


────


人間を辞めたシズクさんはさらに進化しました。SP は使わずにストックしているようです。属性魔法や魔法剣が生えていないのでブラックレインボー帝国兵はフィーネちゃん頼りです。狐火がうまく使いこなせるようになると強そうですが、未だに大苦戦中です。


〇勇者

ある日突然神託を受けて勇者となる。前触れなども一切なく、血筋、生まれ、育ちなどは一切関係ないとされている。一般的に、魔王の出現に合わせて神託が下るとされている。(第5話参照)


〇魔王警報

各地の司祭や巫女にぼんやりとした神託でそれとなく魔王の出現が予言される。それと各国が独自に調査した魔物の活動度合いを総合してはじき出される。



なし。現時点において魔王の出現可能性は低い


注意報。魔王の卵が各地で産まれている可能性あり。魔物の凶暴化に注意せよ


準警報。魔王の卵が力をつけてきている可能性が高い。魔物の増加、凶暴化に備えよ


警報。魔王が定まった可能性が高い。各国は生き残るための準備を急げ


最終警報。魔王による侵攻が始まる。人類は手を取り脅威に対処せよ



なお、警報になると一時的に魔物の襲撃が落ち着き、最終警報になると一気に人間の世界に侵攻を開始する(第5話参照)。


〇混成魔物暴走スタンピード


通常の魔物暴走では、上位種に統率される形で町へと押し寄せてくる。そのため、異なる種類の魔物が強力して人間を襲う場合は魔族など魔物以外による統率が行われている可能性がある(第6話参照)。


〇ホワイトムーン王国における聖女の扱い

聖女とは、聖騎士によって選ばれ神殿でその証を受け取った者を指し、職業としての聖女とは異なる。そのため、フィーネとシャルロットはまだ職業としての聖女になっていないにもかかわらず聖女として扱われている。


聖女として扱われなくなるのはロザリオが輝きを失ったときのみ。


また、聖女様が結婚すると聖爵という特別な爵位と聖領と呼ばれる領地を国王陛下受け取ることができる。

聖爵を世襲できないが、慣例として聖爵の血を引く嫡子に男爵位以上の爵位が授けられる。


(第11話参照)



〇世界聖女保護協定

神によって選ばれる聖女の保護義務と戦争への利用禁止を定めた世界規模の協定で、ゴールデンサン巫国を除く全ての国が加盟している。


また、国家間の争いに聖女を利用することを禁止している。


(第11話参照)



〇魔物についての教会の教え


魔物は人間の罪の写し鏡であると説いている。悪しき心、よこしまな心を持ち、罪を犯した者の成れの果てが魔物であり、その恐ろしい姿を人間に見せつけることでその罪の恐ろしさを教えている。


人間は魔物が暴れ、人を殺し、騙し、罪を犯す様を見て自らを律することを求め、そして家族を友人を恋人を愛し、この世を神への祈りと希望、そして愛で満たすように説いている。


そして魔物は正しい心を持った人間に殺されることでその罪なる姿から解放され、魂は神の御許へと導かれる。そのため、魔物を見かけた際には愛と慈悲の心を持ち、笑顔で殺してやる必要がある。


(第16話参照)


〇聖剣について

聖剣持ち主を仕えるべき聖女へと導く。そして持ち主が聖女に対して誓いを捧げることで職業を変化させる。(第16話参照)



〇薬効付与

一般的には薬の効果を増幅してポーション化するものとされているが、実際はそれに加えて特定の条件下においては一部の魔法を薬に対して付与することができる(第35話参照)。


なお、作中では語れていないが、今まで治癒魔法が使えるのに魔法薬師になろうなどと考えた人がいなかったため、この現象は知られていなかった。


〇魔法剣

魔法の効果を剣に乗せて攻撃を行うことができる。技の名前は自由に決めることができる(第58話参照)。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る