第195話 雨率高い7

 無事にホテルへと到着した後、晩ご飯調達のため俺は1人で――今はデパ地下?だな。うん。デパ地下へとやって来た。海夜は――大人しくしていればシャワーでも浴びている頃だろう。ってか雨がまだめっちゃ降っているからか。みんな建物内に避難してきており店内を見ているため――すごい人だった。うん。海夜連れてこなくて正解だった。迷子決定だったな。


 ♪♪


『先輩?まだ買い物中ですか?大丈夫ですか?』


 すると俺が買い物にかなり時間がかかっていたからか。少しすると海夜から心配メッセージが届いたのだった。ちなみに海夜からメッセージが来た時。俺は行列に並んでいた。いや、時間的に値下げもしていてね。どこもかしこも……で、マジで時間がかかったんだよ。 写真でも撮って現状送ってやろうかと思ったが――まあ今は個人情報何たらだからね。下手に写真を撮ると――なのでしなかった。


 ちなみに夕食は焼き鳥になりましたとさ。いや、そこが1番列が少なくてね。他にもお弁当とかもあったがそこはすごい列だったし。そういやホテルの部屋の中は机なかったし。まあ窓ところで食べれそうだったから。なるべく簡単に――ってことで、焼き鳥を買い。まあ列が短ければ弁当が一番食べやすく良かったのだろうが――まあ窓のところで2人ベッドに座りなら大丈夫だろうということでね。

 あとは焼き鳥だけだと……ってことで、他になんか――だったが。うん。どこもすごい。また並ぶのは――ってことで、どうしようと俺が彷徨っているとスーパー?的なところがあり。そうだ。飲み物は必要だよな。ってことで――ぶらりとスーパー的なところへと入り飲み物を物色。ちなみに焼き鳥っておつまみ?になるのか。なんかお酒――とか思うかもしれないが。もちろんお酒を購入ではない。海夜居るしな。そもそも飲まないし。ってことで普段飲んでいる飲み物。お茶や炭酸などを適当に見つけて購入。あまり人混みに居ても疲れるし。他に何か追加で買えそうな雰囲気はなかったので――ホテル戻るか。ということで俺が歩きだし。海夜に『今から帰る』という連絡を人混みを抜けたところでしたらだった。


俺は海夜が好きそうなものを見つけてしまったのだ。いや、とあるものの専門店とかではなく。多分たまたま置いていただと思うのだが――メニューが見えちゃいましてね。


「——ホットココアこんな時期でもあるんだな……まあちょっと今日は付き合わせたしな。買っていてやってもいいが――って高い!?」


 お菓子屋。チョコレートを売っているところにあった飲み物のメニュー。甘そうな飲み物の中にココアがあり。たまたま目に付いた俺だった。そしてちょっと値段に驚いたが――結果。並んでもなかったので荷物を増やした俺だった。


 ホテルまでまだ少し距離があるので――意見を聞きたい。今俺の持ってる袋の中には飲み物が入っている。商品名はホットココア。お値段――1000円札を出したら――300円ちょいのおつりが返ってきた。うん。このあたりではこれが普通なのかな?ちょっとわからないが――今日は付き合わせた。というのと、ちょっとひんやりしていたのでね。夕方。大学帰りの時だとありえない選択だったのだが――今はありな選択だろう。問題無さそうだったので。って、これが普通なのか――それともあのお店はなんか高級なお店だったのだろうか――俺は詳しくないからわからんが。まあ間違いなくこれで海夜はご機嫌。俺の言うことをしばらくは聞くだろうからいいが。美味いんだよな?お店さん。ねえ?大丈夫だよな?そこそこ出したからな?頼むぞ。

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