第11話 「-0」はブラックホール

 1 ÷  0 = -1の左辺の0を右辺にもってくると

 1 = -1 × 0

 1 =  0となるので0で割ってはいけないとなる。しかし、この0が「-0」だとしたらどうだろうか?


 そもそも0は何もないわけではない。箱はあるけどその中に何もないということ。

 「-0」というのは、別の場所にある箱の中に何もないということ。


 自分のいる場所にある数だけを問題にしているのであれば、別の場所にいくらあろうが、どんな数になっていようが「-0」として片づけてしまえばいい。


 「-0」はすべての数を飲み込むブラックホールと同じ。


 「-0」は自分のいる場所の0(プラスの世界)と別の場所にある0(マイナスの世界)との橋渡しをしている。


・・・-5 -4 -3 -2 -1 -0

                   0 1 2 3 4 5 ・・・・


 宇宙にはダークマターのように、まだ解明されていないことがあり、瞬間移動も実現されていない。


 「-0」がこうしたことの解明につながるかもしれない。

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