第10話 「1 ÷  0」は本当に割れないのか?

 これは、普通の説明では、掛け算とセットで考え、「0 ×  □ = 1」で□に入る数が存在しないから割れないということになっている。


 でも例えば、1つのケーキを0人で割ることはできない。だから、そのケーキは別の場所に持っていかれる。


 ということは今あった場所から見ればケーキが1つ減ることになるので「-1」


 だから「1 ÷  0 = -1」になる。


 「0 ×  □ = -1」も□に入る数が存在しないけど、そもそも掛け算とセットで考えるのはどうだろう?


 「1 ÷  0 = 割れません」というよりも、「0 × -1 = 0」なのだから、何でもいいから当てはまりますのほうが面白い。


 「0 ÷  0 = -0」というのがあってもいいのではないだろうか?

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