おまけ⑨ 冷泉雪都
南木様作により楓迦が対戦した相手。極めて戦闘能力の高い二人が行った奇跡的に平和な一戦。
もしこれが互いの命を奪い合うことで勝利となる競技だった場合とんでもない頂上決戦が繰り広げられていたであろうことは想像に難くない。
両者共に火力勝負ではなくいかに手際と効率を重視して攻めるかを考えながら動くという滅多にない体験をした。
武力干渉の禁止を取り決めていなかったら即座に残存する物品が全壊してドローになっていたのは確実。結果的にはなんやかんやで引き分けになってしまったが。
作者様が自身で書いてある通り、出目でこの人が出てきたら振り直しを考えるレベルで頭おかしい性能。
風の精霊、その集合体にして統合思念でもある楓迦は人間のような肉の器というものを持っていない為、ただ威力が高いだけなら手足胴体が分断されようと実質的なダメージはほぼゼロに近いが、逆に大精霊の力もこの方には通じなさそうだから結局お互いに無意味と判断して戦闘を切り上げそうな気もする。
それでもどちらかを殺すまで終わらないとなると持久戦しかなさそうですが、そもそもこの対戦カードで決着つくの…?
負けると思うけどアルが闘いたがっていた相手。
キャラシート配布中…………。
音「つっっっよ」
カ「勝てる未来が見えん」
旭「退魔師…士?なにそれ怖い…」
迅「全速力で自爆特攻しても普通に生き残りそうですね」
ア「お前ら引き良すぎね?なんでオレん時に当たらねェんだよ」
楓『一人だけ感想が違う時点でおかしいことに気付いてくださいねアル。…しかし、こうなると本当に協定に助けられた形になりますね。無論、殺し合いだったとしても負けるつもりはありませんでしたが』
音「アンタもわりと負けず嫌いよね」
楓『大精霊にも矜恃はありますよ。意思薄き個々の精霊達の統合体が
旭「いやでもどうやって勝つの?これ」
迅「やはり意識外からの暗殺がもっとも有効かと…」
ア「アホかお前は、んな殺し方で何が面白ェんだ」
カ「阿呆は君だアル。私も殺すのなら一撃で首を落とすなり心臓を潰すなりして確実に仕留めるべきだと思うが」
音「問題はそんな隙を晒すかどうかよね。普段から気を抜くことあるの?この退魔士ってのは。あの戦車娘は見たとこただの女子学生って雰囲気だったけど」
楓『おそらく別格ですよ、あの方は。寝込みを襲っても平然と対処するかと』
旭「頭痛くなってきた」
迅「同感です…」
カ「私も化け物と呼ばれ続けて長いが、こんな人間がいるなら私なぞよっぽど可愛い方ではないか」
ア「…いいなあ。やっぱお前らの出目全部オレがもらっとくべきだったか…?」
楓『心底本音で言ってるらしいのが本当に不思議で恐ろしいですよ貴方は』
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