おまけ
おまけ① 舩坂静
音々が対戦した相手。
競技内容に助けられたとしか思えないほど相性が悪い。純粋な殺し合いであれば間違いなく負けていた。
音々の魔声がどこまで通じるのかも分からない。おそらくは世界が違うとはいえ退魔の者としてある程度は抵抗ないし打ち消されていた可能性が高いので、やはり戦闘では勝ち目がない。
それはそれとして音々のどストライク美少女であった。ただし脳内回路が犬猿の仲であるバトルマニア馬鹿に極めて酷似していたが為にちょっとうーんとはなっていた。でも見た目可愛ければ大抵のことには目を瞑るので、個人的にはその後も仲良くしたがってたとかなんとか。
アルが闘いたがっていたひとり。
ア「(キャラクターシートを見ながら)…戦車召喚するらしいじゃねェかコイツ!」
音「あー…あの時のあれって戦車だったのね。大層驚いたわよ」
ア「ぐあァー殺し合いたかったァァァ!」
音「こわ…」
旭「でも確かにアル向けの相手だったみたいだね」
音「でも筆記試験よこれ?ルール違反で引き分けになるのがオチだから」
旭「うーんそれも確かに…」
ア「馬鹿にすんなよなオイ!ちゃっちゃと答案埋めて残った時間で闘うに決まってんだろ!」
音「キマってんのはアンタの頭よアホ妖魔」
旭「なんやかんや音々が適任だったのかもね……」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます