ハンサム☆シャーク！

第三章 ミバ校炎上変

前回までのハンサム

前回までの〝鮫（ハンサム）〟

　ジミー・パーンへの復讐を誓う転校生トミカ・アルゴンは、暴行（ぶっこ）まれかけているマツリ・バッファリンを助ける。

　しかし正拳突（ぶっこ）んだ相手は、復讐相手（ブッコロ）の息子マックス・パーンだった。

　マックスに取り入って市長を暗殺（ぶっこ）む、というトミカの計画は破綻（コワレ）てしまう。

　落胆（ぶっこ）む彼の前に、次に現れたのが、暴徒に電鋸（ぶっこ）まれそうになったハンサムだった。

　マツリの懇願（たの）みもあって、トミカは〝フェアレディ〟を〝突っ切って〟ハンサムを救出する。まさか彼がサメ人間だとは知らずに。

　出発（デッパツ）したトミカ達をS.H.B.Bの装甲車（ドエレーの）が追撃する。

　〝隊長チーム〟〝サメ喰いイルカくん〟〝カレーさんチーム〟〝マシンガン婆〟果ては〝巨大（ドエレー）サメ〟立て続けの特攻（ぶっこみ）を、トミカはすべて〝全力（ニトロ）〟で〝引き裂（ぶっちぎ）〟る。COOOL。

　〝跳ね橋〟を最後に追っ手を振り切った彼らは、マツリの家へ避難（ぶっこ）むことに。

　だがS.H.B.Bも諦めたわけではない。

　傷だらけのハンサムは、一時の安らぎのなかで昏々と眠る。